「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

「就活ゼミ 通信」ブログバージョン

2010年04月25日 | Weblog
~厳しさは、厳しい顔をして迫ってくるモノでなく、チャンスも優しい顔では訪れない~

「厳しい就活」の本当の厳しさとは、この環境下で自分がどう向かい合うかという事が
問われる部分かも知れません、今、問われる就活で必要な行動特性に関わる事や企業の
視点をお伝え致します。

今期の厳しさとは、就活学生の目線では一見すると優しそうで穏やかに進み始めた感が
あるのかも、それは採用側も意識をシフトチェンジして行っている事に上手く乗せられた
結果かも知れませんね。

採用人数が極端に減少しているにも関わらず、求人募集に応募が殺到している状況において
採用担当者が懸念するのは、応募者の殆どの方を選考過程において不合格にしないといけ
ないのが現実です。自社の売り上げが厳しい最中で自社に関心を持ってくれている人達を
ないがしろにする訳にも行きませんから説明会に来て頂いた皆さんをしっかりとお客様と
して扱ってくれていたと思います。

でもこんな風にお客様としての扱いは、決して社員としては見られていないと言う事です。

本当に社員として説明会に参加していたら、受付をしてくれている先輩社員から資料を
受け取る時なんて恐縮してしまうはずですがどうでしたか? 挨拶はしましたか? 
お礼は言いましたか? そんな時の意識一つで自分が取る行動が変わって来るのです。

チャンスの神様の前髪を掴むと幸運が訪れるという話しを聞いた事がありますが、険しい
顔をして向かってくる、こんな人がと思うような厳しい顔で来る人が幸運を携えている
とは思えないのですが、すれ違った後、無くしてみて初めてあれがチャンスだったなと
分かるのですが通り過ぎた神様の後頭部には掴もうにも髪の毛はありません。

今、この場で目の前の出会いやチャンスを活かそうという目的意識を持っていないと
行動にはつながりませんし、プロとして仕事として行動するには、単なる偶然や気まぐれ
ではなく、そんな目的意識も持った行動で無いと通用しないという事が言えると思います。

今までに企業研究と言う事で幾多の企業で様々な出会いがあり、その時に自分がもう少し
強ければ、出会った時に挨拶をしていれば、話しかけていれば、何か質問をしていれば、
終わってから何かメール等をしていれば、何かが変わっていたかも知れませんし、少しの
勇気がその後の展開に変化を与えていたかも知れません。

そんな事が出来る資質のある人を企業は「仕事が出来る人」として求めていると思います、
少しの意識の持ち方と、少しの勇気を兼ね揃えた行動力が未来のチャンスを切り開く事に
なると思って下さい。


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