「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

学生からメールを貰って思う事

2010年06月19日 | Weblog
色々な大学でガイダンスやセミナーをする時資料に、私の個人のメールアドレスを明記して
セミナーの感想や、相談事があればいつでも送っておいでといつも言ってます。

でも、300人以上のセミナーでもメールが来るのは平均1~2%であり、全く来ない事も
あります、20人以下のセミナーでも半分以上の学生がコンタクトを取ってくる事もあります
その文面で多いのは「これから何か有った時に相談しても良いですか」っていう様子伺い的な
内容なのですが、それ自体は問題ないと思いますがその後が問題です。

コンタクトを取った相手と再度連絡を取る人というのが実は「皆無」と言って良い程少数派です
私はここにこそ就活の先に控えている、仕事の本質に触れる部分だと思っています。
どんなに資質や才能があっても、人との出会いに対して向き合う意識が無いと仕事で成果を
あげる事は難しのではないでしょうか?

例えば、これから仕事で色々な人に会う事になり、その時に相手と名刺交換の機会も頻繁に
有ると思いますが、貰っただけでそのままだったらそのままの関係が何の進展もなく進むだけ
それでは、仕事のパートナーとしての信頼を得る事は出来ないのではと思っています。

マザーテレサは愛の反対語は「無関心」だと言っていましたが、意識して関心を持ってくれる
そんな行動を起こす事も愛情だと思いますし、自分からそんなアクションを起こしてこそ
道が拓けると思います、何か自分から行動を起こして人と接点を持ちインパクトを与えて
それが1回だけでは無く、何度も繰り返される事で初対面から成長し仕事上のパートナーとして
認知される様になると思うのです。

最初の一回を行うのも勇気が必要です、それを行う人の比率も上記しましたが平均1~2%です
更に、それを継続して行える人もじつは平均1~2%なのです。

成功している人とは、単にそれだけの事なのですがそれがなかなか難しい! だから好きな事
興味のある事ならアクションも起こせるし、継続も出来るそのために就活で見識を広めている
と思うのですが、見つけた時に動き出す勇気と継続するパワーを発揮する為に呼びかけてます

誰かとつながって、その人と仲良くなって行くスキルこそ仕事で最も大事な要素だと私は思って
います、だからこそ毎回訴えかけているんですが、その想いに応えて欲しいなと期待してます。

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