「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

改心の当たりだけが良い訳ではない。(ES対策?)

2009年01月22日 | Weblog
エントリシートの添削や質問を受けていて思うのは、みんなホームランを狙う
パーフェクトや完封を狙うみたいなのが良くて後は評価されないみたいな論調で
書かれている、もしくは思い込んでいる人がやたら多いのかなと。

昨日のガイダンスでの感想に書かれていた評論家みたいに口だけの人はここでは
対象外ですが、実際に勝利に貢献するのはそれだけでは無いはずですよね。

イチローが出ていた正月のテレビ番組で語られていた言葉でとても印象的だった、
「詰まらせて打つ技術、ファールにする技術もあるんだ」というコメントです

打てない球でも、それをボテボテの内野ゴロにして簡単に討ち取られてしまうより
自分がコントロールして内野の頭をギリギリ越える、勢いを殺して内野安打にする
さらには、ファールにさえ出来れば次にもう一度チャンスが産まれ可能性がある。

これは本当に素晴らしいと思いました、少しでも良い結果を求める為のギリギリの
所で踏ん張るこのモチベーションの高さは本当に凄いなと思います。

エントリーシートでも同じです、自分が自信を持って狙った通りのバントならば
自信を持って伝えるべきなんです、その陰には目に見えない努力が折り重なって
チャンスの時に実行して現実に自分が「出来た」訳ですから、学んだと言って、
エントリーシートに書くのと、出来た事を書くのでは重さが違うと思います。

相手は出来ることを軸に、将来の姿をイメージするのですからリアリティのある
姿を持ってアピールして欲しいですね。

バントが出来ると言うのは、しっかりとボールが見えてそのボールをコントロール
出来ていると言うことです、基本が出来ているという事は可能性があるんです、
相手はそこを見たいのですから、しっかりと伝えましょう。

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