「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

倉敷芸術科学大学の講演会は色々な視線がありました

2009年01月21日 | Weblog
私が大学関係の部署に配属になって初めて学生さんに就職の講演を行なったのが
実はこの大学でした、多分今日話した教室と同じ場所だったと思います、少し
感慨深い物がありましたね、今回は90分の講座を2回連続しての話でしたが

こんなのも出来るようになったなと思う反面、自分でももっとなんか出来るかなと
貪欲になっている部分もあるので人間って欲深いですね。

250名以上の学生さんに参加して頂き、アンケートもとても好意的な物が多く
安心しましたが、面白い視点の輩も居ました。

その中でもかなり面白い視点の奴が二人。

「もう少し、流れをスムーズにして最初に流れを言って行なった方が効率的です」

わざわざ、考えて貰うために試行錯誤しやすいように回りくどくやってるんだよ!

「もっとゆっくり話して、聞きやすくすると色々と声がかかって売れますよ」

ははははっは、心配してくれてありがとう! 頑張って精進します!
でもそんな評論家のような事しか言えない奴の行く末がとても心配です、
面接の時の姿を見たいし、お前が頑張れと突っ込んでしまいました。

そんな視線に晒されながらガイダンスを行なっておりますが、そんな嫌らしい視線
だけでは無く、本当に熱心に話を聞いてくれた多くの学生さんのありがたい視線。

そして大学に伺った時に駅まで送ってくれて、改札口で私の姿を見送ってくれる
公私ともに仲の良い大学の担当の方の暖かい視線に送られて家路につきました。

そんな気持ちに少しは応えられたかなと思いました。

今日参加してくれた倉敷芸術科学大学の皆さんご苦労様でした。


疲れた時の音楽療法的、鑑賞法

2009年01月21日 | Weblog
体調が悪い時、上手く行かない時、頑張りたい時に聞く曲って多分誰しもあると
思いますが、私の場合は大学時代に聞いていた曲がそれに該当します。

今よりもかなり精神的も未熟で、根性も無くて、責任感もない、本当にまだまだと
言う感じの時に聞いた曲って脳裏に焼き付いています。

高校時代にバスケット部の合宿で福井に行った時に、体育館裏のガソリンスタンド
そこから流れていた曲は今でも聞くとリアルに夏の体育館の床と靴のゴムが擦れる
キュッっていう音や、ボールの弾む振動が蘇りますし、大学時代絵筆を持ちながら
聞いていた曲は油絵の具の匂いがします。

そんな、未熟だけど頑張っていた時の感覚ってやはり大事だなと思います。
今、ともすれば出来るようになった仕事をもう一度そんな新鮮な感覚で見直して
大事な事を思い返してみるという事をやってます、大事なこと「初心」っていう
素直さでもあり熱意でもあります。

この時期の就活を始めた時の学生さんに接すると、ついつい自分の未熟だった時の
事を思い出し、そして何か大事な物を教えてくれている様な気がします。

あの時の曲を聴いて、そんな感覚を思い起こしている今日この頃です。

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