「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

高校野球大阪大会、準決勝へ・・・

2008年07月24日 | Weblog
予期せぬ事態が起こりました、何と長男の学校が準決勝に進んで来てしまいました
詳しい状況は帰ったら、長男と嫁からじっくり聞くとして仕事の合間に垣間見る
試合速報のWEB情報だけでも、個人的には十分盛り上がり最後に追い上げられた
点数を見て、それでも試合終了の文字が出たときには本当に良かったなと・・・

南港の球場で、この様子を見ながら、一球毎に一喜一憂し、盛り上がっている姿が
想像出来ました、良い夏の記憶の一ページに新たな書き込みが出来たなと思います

私の好きなさださんの詩の中に、夏の大会は甲子園で優勝するチームは一つだけ
でも、負けたチームも負けた数は一つだけという歌詞がとても好きで心に響きます
この世の中、勝ち組・負け組と騒ぐことが多いですがその基準はいろいろあって
全国の何千というチームが一つずつ、負けて、一つのチームだけが負けなかった
そんな見方もあって良いなと思うことがあります。

この夏で、野球は最後になる人、いろいろな想いで臨んだ人、もっと続ける為に
更なる努力をする人、そんな人達が一堂に集まって野球をしているという行為が
本当に素敵だなと思えます、この時間が本当に平和で価値のある時間だったと
感じる時が来るんだろうなと、明日も暑い中を出て行くんだろうけど幸せだと
思っているのかどうか分かりませんが、少なくとも周りの関係者である保護者は
毎日の送り迎え、洗濯やら、弁当やらの日常の苦労に対しての見返りが有った感で
少し、報われたと思います。暑い中応援に行って下さった方、関係者の方には
本当に感謝です。


『平等に漂える注意力』をもって接する

2008年07月24日 | Weblog
たまに本棚の奥の本を掘り起こして、読み返したり。過去に読んだ事のある本の
引用がされていたりするのを目にすると改めてハッと気付くことが多いですが
昨年、亡くなられた河合隼雄先生の本や関連の文献を漁っているとその奥深さに
改めて凄さを感じると言いますか、前回読んだ時には気付かなかった事がようやく
少し分かるようになったのかなと思えて来ました。

タイトルの『平等に漂える注意力(フリー・フローティング・アテンション)』も
その一つなのですが、読んだ頃は相談に乗る機会も少なくて臨床体験が足りないが
故に理解のしようも無かったと思うのですが、ここ数年何百人もの就活の相談に
相対した時に、何となく気になる、あれっと思うそんな事が大事だなと実感する
事が、体験として身に染みて来ないと分からない領域の事って確かにあると
思います。

最近、言葉にならない事が本当に大事だと思えるようになってきて、考えてみれば
絵を描いたり、ギター弾いたり、就職の指導をしたりというのはそんな領域の事で
自分自身、そんな事ばかりに興味や関心を持って今までやって来たんだなと改めて
思うようになりました。

フロイトのこんな言葉が改めて染みこんできました。

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