たまに本棚の奥の本を掘り起こして、読み返したり。過去に読んだ事のある本の
引用がされていたりするのを目にすると改めてハッと気付くことが多いですが
昨年、亡くなられた河合隼雄先生の本や関連の文献を漁っているとその奥深さに
改めて凄さを感じると言いますか、前回読んだ時には気付かなかった事がようやく
少し分かるようになったのかなと思えて来ました。
タイトルの『平等に漂える注意力(フリー・フローティング・アテンション)』も
その一つなのですが、読んだ頃は相談に乗る機会も少なくて臨床体験が足りないが
故に理解のしようも無かったと思うのですが、ここ数年何百人もの就活の相談に
相対した時に、何となく気になる、あれっと思うそんな事が大事だなと実感する
事が、体験として身に染みて来ないと分からない領域の事って確かにあると
思います。
最近、言葉にならない事が本当に大事だと思えるようになってきて、考えてみれば
絵を描いたり、ギター弾いたり、就職の指導をしたりというのはそんな領域の事で
自分自身、そんな事ばかりに興味や関心を持って今までやって来たんだなと改めて
思うようになりました。
フロイトのこんな言葉が改めて染みこんできました。
引用がされていたりするのを目にすると改めてハッと気付くことが多いですが
昨年、亡くなられた河合隼雄先生の本や関連の文献を漁っているとその奥深さに
改めて凄さを感じると言いますか、前回読んだ時には気付かなかった事がようやく
少し分かるようになったのかなと思えて来ました。
タイトルの『平等に漂える注意力(フリー・フローティング・アテンション)』も
その一つなのですが、読んだ頃は相談に乗る機会も少なくて臨床体験が足りないが
故に理解のしようも無かったと思うのですが、ここ数年何百人もの就活の相談に
相対した時に、何となく気になる、あれっと思うそんな事が大事だなと実感する
事が、体験として身に染みて来ないと分からない領域の事って確かにあると
思います。
最近、言葉にならない事が本当に大事だと思えるようになってきて、考えてみれば
絵を描いたり、ギター弾いたり、就職の指導をしたりというのはそんな領域の事で
自分自身、そんな事ばかりに興味や関心を持って今までやって来たんだなと改めて
思うようになりました。
フロイトのこんな言葉が改めて染みこんできました。