物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

数学・物理通信14巻3号の編集をはじめた

2024-06-10 10:42:41 | 物理学
昨日だったか、一昨日だったか忘れたが、数学・物理通信14巻3号の編集をはじめた。

ほぼ記事は埋まったが、編集後記はまだ書いていない。編集後記は一応投稿原稿を見てから書くと決めている。編集者は私だが、私がすべての論文を理解しているわけではない。

「そんな無責任な」と言われると思うが、もし理解しないと発行しないという不文律を立てると、なにも発行できなくなる。少なくとも私にはそうである。

世の中には聡明な方がおられてなんでも理解できる方がおられることも事実だが、そうでないからこそこういう雑誌を発行できているというのが私にとっての現実である。

すべてを理解していなくとも原稿に注文をつけたりはしているのだから、不思議なものである。

セミの大発生と素数の系列

2024-06-10 10:31:03 | 数学
1週間ほど前のことであったか、朝日新聞の天声人語欄で221年ぶりのセミの大発生をアメリカかどこかで経験しているということが話題になっていた。

なんでも13年周期のセミと17年周期のセミとがうまく221年ぶりに、その周期が重なっての大発生だという。

今朝目を覚ました時に気になったのは13と17が、素数の系列で同じ系列なのかどうかである。

13=4*3+1, 17=4*4+1であるから、どうも同じ系列の素数であるらしい。どちらかが4n+1の系列であるなら、他方は4n-1であるほうがよくはないのかという疑問がある。

4n-1の系列の素数なら、11とか19があるのだが。

(2024.6.11付記)
blogがみじかいのはどうも入力中にトラブルがよく出て、せっかく入力した文章がなくなってしまうので、短い文章にできるだけしているから。

13と19年周期が重なるとすれば、247年で1回の重なりになるが、こんなに離れていては生物も生きては行けまい。いや周期の重なるのが247年だというだけだが。