物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

「余弦定理 3 」のエッセイ

2024-05-19 10:19:05 | 数学
「余弦定理 3 」のエッセイとは、これから書きたいと思っているエッセイである。

余弦定理1, 2の昔のエッセイの改訂版を書き上げたので、続いて「余弦定理 3 」のエッセイを書くための読書を始めた。

というのも、すでに『3Dグラフィックス数学』(ボーンデジタル)の付録に余弦定理のちょっとおもしろい証明が出ているのを以前に見つけていた。

それに昨日も書いた『ピタゴラスからオイラーまで』(海鳴社)にも余弦定理の丁寧な証明がある。その他にも今まで参照しなかった本に載っている、余弦定理の証明を調べて整理しておきたいという気がしている。

「そういうことをやって何の役に立つのか」と言われれば、何の役にも立たない。ただ自分の好奇心を満たすだけである。

また、証明に使う図形の記号の取り方の考察もしてみたいと考えている。これはちょっと説明が難しい。まったく本筋の考察ではないのだが、そういうことも述べておきたい。

ところが、この説明をどういう風なところに置いたらいいのかと、考えあぐねている。本来は脚注で書くべきことなのだろうが、脚注に収まりそうにないほどかなり多くの文章を書かなくてはならない予想がされている。説明をわかりやすくするため、図も描いておきたい。それでその文章を書く前から困っている。

夜明けのまどろみの中で私の無意識の状態だが、勝手に私の脳の潜在意識が考えているらしい。こういう状態は誰にでもあると思うが、大多数の方々はそういう状態があるということを表現する場所をもっていないだろうか。