物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ルーキッシュの明視度

2021-01-28 12:34:58 | 科学・技術
ルーキッシュの明視度というのを中学校の図工の先生に教わったことを「Seraさんの本棚」というブログのコメントで書いたら、それを話題にSeraさんがしてくださった。

それでルーキッシュの明視度というのがよく知られたことだろうと思ったのでgoogleで検索したが、ルーキッシュというのはアメリカの学者であったことはわかったし、黄色の地に黒で描くと一番よく目立って見えるという事実はgoogleでわかったが、その他の色の順位はわからなかった。

色彩学というのであろうか。こういうのはまだマイナーな学問であるということだろうか。色彩学に関する岩波新書は私の持っているものは2冊にすぎない。それもあまり読んだことがない。

でもいつか読んでみたいと思うと考えて大事に持っている。

(付記)上に述べた色彩についての岩波新書は
      金子隆芳『色彩の科学』(岩波新書、1988)
      金子隆芳『色彩の心理学』(岩波新書、1990)
である。もう一冊、色彩関係の岩波新書をもっているような気がする。稲村さんという方の書であったような気がするが、定かではない。

金子さんの『色彩の科学』のあとがきに稲村耕雄『色彩論』(岩波新書、1955)が載っていた。これは青版の岩波新書である。これもよく調べたら私がもっているのであろうが、こちらも読んだ記憶がないから、いつか読むかもしれないと思って持っている書なのであろう。


空間幾何学

2021-01-28 11:24:23 | 数学
空間幾何学というのか立体幾何学というのかよくは知らないが、平面図形の研究に比べて遅れているのではないかと思う。

学問としては遅れていないのかもしれないが、すくなくとも教育上は平面でのものよりも本にしても情報がすくないのが実情であろう。

球面三角法に最近関心をもっているのだが、球面三角形の極三角形があれば、その元の球面三角形は極三角形の極三角形となっているという証明を球面三角法の本で読んだのだが、なかなかわからない。

球面三角法のことを書いた本を4冊取り出してきて読んだのだのだが、なかなかわからない。立体幾何学の別の本を取り出してきて読んでようやくわかりかけてきた。

(2021.1.29付記) 数学教育協議会の出している現代数学教育事典とかその他の数学j指導法事典とかを探してみたのだが、あまりこれらの空間幾何学についての記述はあまりない。現代数学教育事典だかには空間幾何学についてどれだけのことをどう教えるのかについての研究は遅れているとあった。この事典は1965年の発行である。

私のもっているその後の数学指導法事典にもあまり詳しい記述はない。