ルーキッシュの明視度というのを中学校の図工の先生に教わったことを「Seraさんの本棚」というブログのコメントで書いたら、それを話題にSeraさんがしてくださった。
それでルーキッシュの明視度というのがよく知られたことだろうと思ったのでgoogleで検索したが、ルーキッシュというのはアメリカの学者であったことはわかったし、黄色の地に黒で描くと一番よく目立って見えるという事実はgoogleでわかったが、その他の色の順位はわからなかった。
色彩学というのであろうか。こういうのはまだマイナーな学問であるということだろうか。色彩学に関する岩波新書は私の持っているものは2冊にすぎない。それもあまり読んだことがない。
でもいつか読んでみたいと思うと考えて大事に持っている。
(付記)上に述べた色彩についての岩波新書は
金子隆芳『色彩の科学』(岩波新書、1988)
金子隆芳『色彩の心理学』(岩波新書、1990)
である。もう一冊、色彩関係の岩波新書をもっているような気がする。稲村さんという方の書であったような気がするが、定かではない。
金子さんの『色彩の科学』のあとがきに稲村耕雄『色彩論』(岩波新書、1955)が載っていた。これは青版の岩波新書である。これもよく調べたら私がもっているのであろうが、こちらも読んだ記憶がないから、いつか読むかもしれないと思って持っている書なのであろう。