ラヴィーアンローズ(La vie en rose)とはフランス語である。日本語に訳せば、「バラ色の人生」とでもなろう。
ラヴィーアンローズは物理学者、武谷三男が生を終えた、たぶん東京都清瀬市の老人施設の名前でもある。
たぶん、日本ではいろいろなところで、ラヴィーアンローズという名前が使われているのではなかろうか。
また、だれかの有名なシャンソン歌手の歌のタイトルにもなっていそうだか、そのことは調べていない。
ラヴィーアンローズはLa vie en roseと知っていれば、ラヴィとアンローズとかが意味的には離れていると知れるが、日本語だけを聞くとラヴィーアンとローズに分かれるように思ってしまうかもしれない。もっとも、フランス語では言葉を続けて発音することは他の言語と比べても多いので、ラヴィーアンローズと一気にいうのだろう(注)。
ドン・キホーテは私などはドンキ・ホーテのようにとってしまうから、知らない言語だとどこで意味上の切れ目があるのかは、すこしその言語を知らなくてはならない。
いまちょっと英和辞典をみたら、Don Quixoteとあった。
(注)どれがどれだか、いつもごちゃになってしまうが、リエゾン、エリジオン、アンシェヌマンの3つがある。