「あの日のオルガン」という映画を昨日見た。これは東京にあるある保育園が埼玉の田舎に疎開するという昔話である。
なかなか資金が集まらず、映画が撮影できなかったが、何年もかけてかつかつの資金が集まり、撮影された映画だということである。それでもやはり負債が生じているらしい。
映画監督の平松さんが映画の後で、ちょっとしたお話をされた。質問を歓迎されたので、4番目の質問者となり、質問と感想を述べた。
監督には批判ととられたようだが、あまり批判するという気持ちはなかった。9月20日に再度、松山市総合コミュニティーセンターキャメリアホールで2回の上映がある。
1回目は14:30ー16:30であり、2回目は18:30-20:30である。
1945年3月10日の東京大空襲で保育園児の親御さんも亡くなったとあった。自分でつくった防空壕に自信をもっておられた方もあるようなことが、描かれたいたが、これはまったく根拠のない自信であると思われた。すなわち、大火で窒息死した家族もあるのではないかと思われた。
現在の私などは1945年3月10日の東京大空襲を歴史的事実として、いろいろ知っているので、「あぶない、あぶない」と思わず映画の上映中に声をあげそうになった。