物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

maybe next time

2014-11-24 14:45:48 | 日記
あまり英語に詳しくないので話題にするのが恐ろしいが、それでも・・・

若い男性が女性等を誘ったりしたときに、女性の方はあまりその気にならないときにmaybe next timeというとか聞いたことがある。

もし、そのときに本当はその誘いを受けたかったのだが、あいにく都合がつかなった場合にはどういうのだろうか。

I am very sorry, I have already an appointment.とか言うのだろうか。

少なくともmaybe next timeは婉曲な断りの表現と聞いているので、こういう返事をされた場合には脈がないと諦めるべきであろう。

超伝導を?

2014-11-24 11:58:25 | 物理学
先日から超伝導を量子力学のテキストで取り扱えるテーマがどうかを調べるために超伝導の解説をいくつかの書で読み始めた。

結論をいうと非相対論的な量子力学のテキストには超伝導を多分とりいれることができないであろう。ファインマン物理学の第3巻でも最後に取り扱っているが、その説明のスタイルはそれ以前の箇所と違うと述べてある。

いわゆる教科書風のテキストでは論理の飛躍はあまり許されない。だから、やはり非相対論的な量子力学のテキストで超伝導を取り扱うのはやはり難しいのではないかという感触をもっている。

量子効果がマクロに現れたのが、超伝導だというが、それだのに超伝導には場の量子論的な取りあつかいが必要とされる。それではなかなか非相対論的な量子力学のテキストで取り扱うのは難しかろう。

これはまだよく勉強していない現在の話だから、もっとよく調べれば取り入れることは可能かもしれないが、いまのところはそういう判断である。

昔かなり長い期間にわたって、高橋康著『物性研究者のための場の量子論』上、下(培風館)を読んだ時期があるが、超伝導のところは計算は追えても全くイメージがわかなかった。物性論のテキストではある程度イメージはもてるようになるが、細かなところの追求ができないというもどかしさがある。

まだ学習は初期段階なので、もう少し理解が進んだら、意見が変わるかもしれない。