物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

英語を話せれば

2014-11-18 13:47:17 | 日記
外国に行かないでも英語を話せるようになる人はいる。

実は私の子どもがそうである。別にイギリスにもアメリカにも留学したことがない。もっとも職場に外国人がしばらく滞在していたとかいうような環境だったことはある。

それで彼は自然と英語を話すようになったらしい。

本人に言わせれば、自分の英語はひどいものであろうという。だが、まわりはそうは思っていないらしいから不思議である。

子どもの配偶者は彼が堂々と英語をしゃべるという。相手が外国人だからといって臆せずに話すという。

私は子どものが英語を話すところを見たことがないので、何とも言えない。

私は英語をあまり話せない。ドイツ語とフランス語は片言なら話すが、これはドイツやフランスで学んでできるようになったことではない。日本国内でそれも主にNHKのラジオとテレビで学習した成果である。

もちろん、ドイツに1年ほど留学はした。そこでドイツ語を2か月ほどゲーテ・インスティチュートで学んだが、それくらいでは絶対にドイツ語を話せるようになりはしないという変な確信がある。

だから、留学は別に外国語を習得する妨げにはならないが、それである言語がそこで習得できるとは考えない。

もっともそこに何年もいれば、自然にそこで話されている言語が話せるようになるのだろうが、そこまで長期に外国に滞在したことがないのでわからない。

私の留学年齢は36歳とか37歳のころのことなので、自分の母語である、日本語はすでに強固に修得された後であったからなかなか1年くらいの滞在では話すようにはなれないと思った。