この30日間でブログが読まれた回数であるが、トップの項は別としてLos Alamosというブログが50回を越えている。
なぜなのであろうか。
つぎは遠山啓『数学入門』(岩波新書)である。これが36回と次に多い。これははまたどうしてなのだろうか。
最近、遠山さんの本が復刊されたと聞く。それは私がもっていなかった本なのですでに注文をしてあり、本屋には届いているらしいがわたしはまだ取りに行っていない。
そういうことも理由かとは思うが、なんでもアクセスが多いということはそれなりに理由があってのことだと思っている。
『数学入門』の下巻を読んだのは10年くらい前のことで、上巻はそのときに読むのは2度目か3度目であった。
だが、下巻は拾い読みはしていたと思うが、きちんと通読したことはなかった。最近、サイエンスナヴィゲーターの桜井 進さんがネピア数 e について連続複利法という考えで、朝日新聞に書いていたが、その元ネタは遠山さんの『数学入門』だと思う。私は他ではこのような 数 e の導入法を読んだことがない。
いや別にけしからんとかそういうつもりは全くない。なんでも一般の人にわかりやすく書くということは結構難しいのだから。