物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

一歩、一歩

2010-03-06 18:45:40 | 日記・エッセイ・コラム

1千回のブログにもう少しで到達しようとしている。確かに一回目を書いたときにはほとんど毎日書くようになるとは想像はまったくしていなかった。

気が向いたときに書けばいいという気持ちだった。だが書き進めているうちに結構書きたいこともあったし、また書く内容はそう簡単には種切れにはならないということが判明した。

どういうことを書いていたかというと、自分のそのときどきで関心をもって、一生懸命にやっていることについてモノローグ的に書いた。これは私のブログであって他の誰のでもない。だから、誰かに読んでもらう必要はないのだとの開き直りがあった。

ただ、子どもからのその表示の仕方についてはアドバイスがあった。できるだけ段落を短く切って、短いブロックにしなさい。子どものアドバイスはそれだった。このアドバイスに感謝している。

普通のブログでは絵や写真が入ったりして視覚に訴えるものが多い。ところがこのブログにはそう言うことがまるっきりない。ただ、ひたすらに文章である。それでは面白いはずがない。

だが、世の中には変わった人がいて、私のそれほど面白いとは思えないブログを記録してくださっている人もいるらしい。だから、physicomathで索引すると結構そのような項目が出て来るということも最近知ったことである。

physicomathとはphysicsとmathematicsを合せた形容詞である。物理学会と数学会とに分かれる前は学会は数学と物理学と一緒でPhysico-mathematical Society of Japan(日本数物学会)といわれていたのである。

ちょっとレスリングのGreco-Romanスタイルといった形容詞と同じ類である。Greco-というのが何を意味するのか長い間わからなかったが、あるとき、ああこれはGreekの形容詞的な使い方だなと気がついた。

そのころにちょうどローマ・オリンピックだかがあり、そのころに新聞かテレビで、この語の説明がされていて、私の推測通りだった。だが、カタカナで書いてグレコーローマンスタイルのレスリングというときに私にはこのグレコという音が異様に響いており、これからギリシアを思い起こすことはとても難しかった。