四国地方に梅雨明けと金曜に四国管区の高松気象台が宣告したら、昨日の土曜の朝は大雨で土砂降りであった。私も梅雨明けかとブログに書いたが、確かに急に暑くなっている。しかし、今日の日曜日も曇り空で梅雨が明けたという感覚には程遠い。ただ金曜日の空はもう夏空を思わせるものであったし、梅雨明け宣言をした気象台はニュースで10日ほどは雨は期待できないと言っていた。
気象台の面目まるつぶれだが、確率で予報しているのだから仕方がないだろう。天気はまったく時々刻々生きている。ということでどうも梅雨明け宣言は早すぎたらしい。しかし、言い訳はいろいろあって梅雨はいったん明けたのだが、梅雨がまた戻ってきたという言い方もあるらしい。いわゆる戻り梅雨である。
大学に入学直後に地学の講義を聞いていたが、その頃の4月のはじめで雨がよく降っていた。1958年のことである。鈴木先生はこういうのを菜種梅雨といいますといわれていた。
地理学の設楽先生は顕著なのは春から夏へかけての梅雨だが、同じような現象が夏から秋にかけてもありますといわれた。
途中で病気になって休学をしたから、これらの授業の単位を取得するということはなかったが、入学直後に聞いた講義なので瑣末のことだがそういうことを覚えている。