物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ブログを毎日書くこと

2008-07-23 12:40:35 | 日記・エッセイ・コラム

ブログを毎日書くことは誰にも強制されたわけではないが、書くのが習慣になると書かずにはおれないようになる。とはいっても今日のように書くテーマがまったく浮かんで来ないこともある。

テーマを日々見つけることは日記をつけるよりも難しいのではないだろうか。日記なら、それは自分の生活がなくなるということはないのだからそれを書けばいい。

ところがブログは日記みたいのものではあるが、やはり自分の感心したことや自分にとってなにか目立った(auffallend)ことを書きたいと思う。実はauffallendというドイツ語のほうが思い浮かんだのでそれを日本語に目立つと訳したのである。

私は日ごろの人との会話でおしゃべりの方ではない。むしろ無口の方である。おしゃべりの人は文章を書くのが下手というのが通り相場である。文章を書くのとおしゃべりをして楽しい人とは多分同一ではない。それだけブログを毎日書くことはそんなに容易なことではない。

今日書こうと思っていたのは、しかしそれではなかった。今思い出したのだが、私たちのテニスクラブは特にフォーマルなクラブではないが、1回500円で参加ができる。もっとも紹介者が必要なので誰でも入れるわけではない。

それにあまりに上手な人はご遠慮を願っている。だからかどうかわからないが、ゲームも勝ちぱなしということもないが、負けがずっと続くということも少ない。そして人数が多いので、4ゲーム先取のno advantageを採用している。

それでゲームをしていても3-3でそれもまたdeuceになることが多い。そして結局その最後の一本で勝負が決まることが多いのである。負けた方も勝った方もそれなりの達成感がある。

もちろん、クラブの中には抜群に上手な人が少数はいるのだが、それらの人も上手に私たちにつきあってくれている。上手な人は一日の間で数ゲーム彼ら同士でゲームをして思い切り力を出している。それ以外は忍耐強く初心者に付き合ってボールを返してくれる。それがクラブがうまく行っているおおもとなのであろう。

自分が楽しむためにはまず他人を楽しませなくてはならない。これが私たちのテニスクラブの示した教訓である。