今日はアカエゾマツの森からつつじヶ原探勝路まで歩いてきました！
冷たい風が吹いていましたが、空は快晴で
木の間から差し込む日差しが何とも芸術的でした。
晴れ晴れとした気持ちでカケスやトビの鳴き声を聞きながら歩いていると
目の前の木に一羽のコアカゲラが。
真ん中にちょこんといるのがそのコアカゲラです。
カメラが遠かったからなのか、撮った私の腕の問題なのか、
なんとも判別しがたいですね・・・。
そのまま木の冬芽などを観察しながらつつじヶ原探勝路まで。
到着したつつじヶ原のベンチから一枚。
眩しいほど白い雪と真っ青な空の中に
硫黄山の存在感というのはやはり大きいですね。
この雪解けの時期、みなさんも
一度この景色を見に行ってみてはいかがでしょうか！
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
ここのところ、
道路ではエゾリスたちが横切ることが多いので、
より慎重な走行を心掛けております。
そんなわけで、
前方、左右をキョロキョロしながら進んでいたところ…。
んっ？
むむっ？
えっ？？？？？？
何か…
枝とは違う何かが視界に入ったぞ？？？
気持ち的には大急ぎで、
が、動きは慎重に…。
で、目の前には−
ホントに？
マジで？
野生で、かつカメラに収められるくらいの距離で見られたのは初めてです！
アイヌ語で「クンネ（夜） レク（鳴く） カムイ（神）」＝エゾフクロウ。
そういえば、アイヌの人たちは、
「クマの居所を鳴き声で教えてくれる鳥だ」と。
クマ…？？？
鳴いていたわけではないから、
大丈夫だよね…？
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
厚岸から来た高校生が、
川湯ＥＭＣに立ち寄ってくれました！
阿寒国立公園の範囲を示す立体模型を見ながら、
現在地を確認し、地形の特徴などをお伝えしました。
皆さんは、
地元旅行会社のガイドさんに案内されて、
実際にセンター周辺の森の中も歩きます。
「展示物を見るだけ」よりも、
「森の中を歩くだけ」よりも、
合わせて体感してもらうことで、
ますます理解が深まるのではないかと思います。
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
昨日はぶらりと和琴半島まで行ってきました！
数日前に比べ気温もだいぶ高くなり、
屈斜路湖の氷が解けるのもあともう少し、というところでしょうか。
フキノトウやフクジュソウ、ネコヤナギも咲いており
春の訪れが感じることができました。
さて帰ろうと車を走らせてしばらくすると
道端に「あるモノ」見つけ急いでＵターン。
その「あるモノ」とは・・・。
そう、鹿の角でした！
春は角が生え変わる時期なので
森の中を探すとたくさん落ちているかもしれませんね♪
また、今日は月が地球の影に隠される月食が起こります。
18時から一時間ほどしかチャンスがないので
東の空に注目です！
そして星空情報がもう一つ。
火星が地球に接近してきて、昨日と今日でピークを迎えます。
おとめ座付近に赤い星が見えるので
少し外に出て星空を観察してはいかがでしょうか。
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
今日の気温は10度を上回り本当に温かい日となりました。
温かい陽気に誘われるように行ってきましたアカエゾマツの森の中。
森の中はシンと静まりかえる冬と違い、
鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。
針葉樹の森は日陰を作り、
30cm以上ある雪も固雪で歩きやすくなっています。
そんな森を進んでいくと、ふと木の幹から気になる存在が視界に飛び込んできました。
もう出てきたのか！と思ってよーく見たら、
去年のセミがまるであの有名アニメ映画のワンシーンのように
静かに息絶えて幹にくっついていました。
森はやっぱり深いですね。
そのまま歩いていると、バサっと羽音がします。
見上げてみると、今度はあの頭の赤い鳥が悠然とアカエゾマツの木をつついて
食べ物を探しているじゃないですか！
思わずシャッターを切りますが、レンズ越しでは遠すぎてはっきりと撮影できなかったので、
目に焼き付けておきました。
こんなに何回も歩いているのに初めての出会いにスタッフKは大興奮です。
やっぱり、森は深いですね。
きょうはポカポカ春らしい陽気です（今のところ）。
屈斜路湖畔をちょっと歩いて来ました。
東京では、すでに桜が散ってしまったようですが、
国道２４３号から和琴半島へと続く道沿いにあるエゾヤマザクラは…
まだまだギュ～ッと、身を固くしていますね～。
和琴半島自然探勝路も雪の中。
とくに、半島の左側はかなり深く残っている部分がありますので、
散策はもうしばらくお待ちください。
それでも、
露天風呂から屈斜路神社周辺は、雪が解けて土が見え始めたところもちらほら。
どれも同じフクジュソウではありますが、
↓ これは砂湯にて。
↓ これは仁伏にて。
一段と輝きが増してます♪
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
川湯ＥＭＣ一番の人気者は、
入口でお迎えする役を担っているので、
ナデナデされることも多いんです♪
なので、
トリートメントをしなくても毛艶は良いカンジなのですが、
たまには毛づくろいを手伝ってあげないと…。
みなさんも、
お越しの際は、かわいがってくださいね～❤
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
もとはといえば、
親子で楽しんでもらえるかな～という思いから、夏休み企画として、
「北海道にいる野生動物を作ろう！」
「切り絵でアイヌ模様を作ろう！」
と始めたのですが…。
好評だった（とスタッフが思い込んでいる!?）ので、
通年企画に昇格（！）しちゃったんですよね。
予想外だったのは、
年配の男性の方にも、ひそかに人気だということ−。
「周りに人の目もないし（スタッフとしてはフクザツ…）、やってみると楽しいもんだねえ」
「これ、家族のお土産にするよ」
という、なんともうれしいお言葉。
とりあえず、年度も改まったので、
リスタートします。
みなさ～ん、
ぜひ、体験しに来てくださいね～♪
＊＊＊
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimi.or.jp/k_emc/
地元・川湯中学校の入学式に行ってきました。
今日の空は雲一つない大快晴！
そんな中、川湯中学校の入学式が行われました。
式場に近づくと緊張した面持ちの1年生たちがそこにいました。
小学生のころから総合学習などで会ってきた生徒たち。
中学生になって顔つきがまた一歩大人へと近づいているんだなぁ
と、しみじみと実感します。
また今年もエコミュージアムで総合学習でみんなに会えるのが楽しみです！
Ｔ君
Ｉさん
Ｓさん
Ｊさん
Ｈさん
入学おめでとうございます！
***
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
地元・川湯小学校の入学式に行ってきました！
なんと、３月の卒業式よりも寒い４月の入学式です。
だって、雪が降っていたのですから…。
校舎の中に入ろうと入口ドアの前に立ったら、
何ともにぎやかな声が聞こえてきました。
目が合った何人かの子どもたちは、
元気な声で「おはようございます！」とあいさつをしてくれましたが、
そもそもみんなの視線は私の頭の上を越えており…。
「来た？ 来た？」
「まだ！」
「そろそろ来るよね？」
「あの車、そうじゃない？」
はは～ん。な～るほど。
在校生のみんなは、新１年生が学校にやってくるのを
今か今かと待っていたわけです。
－と、そこへ、主役の１人が登場。
すると、あっという間にセンパイたちが取り囲み、
まだ体格の小さいピッカピッカの１年生は姿が見えなくなってしまいました。
「靴は、ここね」
「教室は、こっち」
「荷物はね…」
矢継ぎ早の語りかけに、１年生は思わずフリーズ。
見かねた先生たちが、
「ほら！ ビックリしちゃうだろ。
みんな、もっとゆっくり落ち着いて案内してあげないと！」という教育的指導。
う～ん、めっちゃ微笑ましい♡
今年の１年生は５人。
担任の先生から１人ずつ名前を呼ばれると、「はい！」と元気に返事をし、
みんなの前で「がんばりますっ！」と堂々の宣言。
それでもどこか緊張感が漂っています。
そんな彼らに向かって、
児童会長のＴ君が歓迎の言葉を送りました。
「学校は勉強するところだけど、楽しいこともいっぱいあります」
「わからないことがあったら、先生方や僕たちに何でも聞いてください」
５年後には、
こんな頼もしいことが言えるようになるんですね…（しんみり）
Ｓくん
Ｒくん
Ｈちゃん
Ｈちゃん
Ｍちゃん
入学おめでとう！
***
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/
