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四国高松、お盆の食べ物の記憶

2020-08-17 | お出かけ

私の実家ではお盆にはお団子を作り、仏様にお供えしていました。

きょうは簡単に缶詰の餡を使いましたが、夏に餡を作るのも大変だったのか、黄粉だったように思う。

ウリと油揚げのなます。

キュウリが終わるとウリの季節。

夏の後半は連日、ウリを食べていた。

ウリは近所の八百屋さんにしか売ってないので、今日になった次第。

そのほかに、お刺身と言えば夏はタコ。小豆島付近とか、昔はタコがよく獲れてたと聞きましたが。冷蔵庫のない時代は、生もの厳禁。

タコは地物なのでおいしかった。今はなかなかおいしいタコに巡り合えない。

他は何食べてたかなあ・・・

お盆には親戚が集まって、会食。冷房のない時代、大人はズボン脱いでステテコ姿。戦争のころの話をいろいろする。話しても話しても話し足りないくらい、戦争の時にはいろいろあったのだなあと子供心に思った。

母の話。海の向こうの岡山の空襲を実家の裏山から見て、空が真っ赤なのが恐ろしくて歯の根が合わないくらい震えた。けど、高松空襲はもう震えなかった。

人間はどんなことにもなれるものと思います。

高松から叔母さんたちが田植えの手伝いに来ていて(高松空襲は1945年7月4日未明)、家のことが心配ですぐ帰った・・・

そんな話を聞きながら子供たちはそこらへんで遊ぶ。

お盆にそろそろ涼しくなり始める。夏休みも折り返しを過ぎ、一日一日があっという間に過ぎていく。

などということを、お団子一皿見ながらきょうは思い出していました。

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一日一枚、本日もワンピースを縫う

2020-08-17 | 縫物いろいろ

ミシン出してるついでにあれこれ縫います。

本日は、着物リフォーム用のパターン、直線裁ち、直線縫いの簡単ワンピースです。

木綿地、2mで。

見た目はちょっとあれですが、着ると体につかず、離れずのいい感じです。

着物ほどいて、ジャンパースカート風に縫えば、下にブラウス、Tシャツ、セーターなど合わせて応用の広い型紙と思います。

yanのてづくり手帖様を参考にしました。

ポケットは、襟あきでできた布を付ける。

底が浅くて物の落ちまくるポケットになりました。_| ̄|○

まあ飾りでしょうか。

肩が隠れるので、もう少し涼しくなったら着ることにします。

近所のスーパーまでならこれで大丈夫。


もう長い間、ちゃんとした服買ってない。ちゃんとした場所へ行かないから。

それにこの体型、既製服と折り合いが悪い。

いざとなったら着物着る。それで何とかやっていきましょう。

 

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夏の音

2020-08-17 | 随想

広島港から、似島と向こうは宮島 2018年8月。

昨夜のリモート帰省で、三男が、次男のマンションから海が見えるのかと次男に聞いていた。

見えますねえ。似島もよく見える。私が住みたい。。。。


昨日、押し入れ明けて布団出してみたら、ちょっと微妙な匂いが。

考えてみたら、最近は長男一家が泊まることもなく、布団の管理がおろそかになっていた。

昨日はそのまま干したけど、まだ少し匂いがするので、今朝からカバー外して次々洗っている。

布団も毎日、匂いが抜けるまで干すつもり。丸洗いすればいいんだけど、今の敷布団はマットレスみたいで大型の洗濯機にも入らない。使い捨て前提なのかな。

最近は通気性のいい、繊維質が全然ない合成樹脂、海綿状の敷布団があり、中身も家庭で丸洗いできるのもあるそうです。

しかしまあ、とりあえずは今の布団で。暑いので諸事秋まで延期。


今は家の中と回り、とても静か。

夏、窓を開け放して気になるのは生活音。お互い様なので、目くじら立てる必要はないのだけど、朝6時前、夜は10時過ぎても吠える犬の声、それにかぶさる飼い主の叱声。

ワン、こりゃ、ワン、こりゃ、ワン、こりゃとしばらく続くので、あんたの方がうるさいでしょと思わず心の中で突っ込んでいる私。吉本の何かのネタにしてもらえない?

まあ、連日でないから救われる。この二、三日は静か。

飼い主はピアノも弾かれる。趣味で素人。一年に一曲仕上げると以前話していた。夏は開け放して弾く。うるさくてすみませんと一度挨拶があったので、気にはならない。一言で気分が違うものです。私もこまめにあいさつしたいと思います。

犬と言えば、かなり遠くのお宅だけど、甲高い声で啼き始めたら30分くらい止まらない犬がいる。こちらは一週間か十日に一度、一日何度も火が着いたように啼く。虐待されているのかと気になるけど、どこの家かわからない。

どうしたんでしょうね。あのワンちゃん。それとも犬がそんなに啼くのは普通の範囲なのでしょうか。

冬の夜の犬の遠吠え、寒空に響き渡る寂しそうな声は風情があって好きですけど。

何をそんなに悲しいの、あんたも大変かもしれないけど、みんな少しずつ大変な思いを抱えて生きているんだよ、としみじみとする。


隣は7階建ての賃貸マンション。一階が店舗と駐輪場。夏は駐輪場のこちら側の窓を開けるので、低い天井に反響しながら遠くの音が聞こえてくるのもなんか夏らしい。

境はもともととても高いブロック塀でしたが、二年前、裏のマンション建設の時のいろいろな不都合の工事に合わせて、とても低くしてもらいました。

それで風通しもよくなり、音も響くけれど、高い塀よりはまし。

私は田舎育ちなので、窮屈な空間が本当に窮屈なのです。


夫は夏は野球中継見るので、その時は逃げている。しかし、今年は応援の音が全然ないのでまあ大丈夫。

姑様は今の私くらいの年から次第に耳が遠くなり、テレビの音で、夏、隣のマンションから苦情が来たことも。つけたまま寝てしまい、一晩中テレビの音がしていたこともあったらしい。まじめな姑様は、お詫びに何か品物持って行ったらしい。こういうところは、不出来な老嫁も見習わないとね。

夫もテレビの音は大きめ。私は聞きたくない大きな音が嫌いで、耐えられないときにはテレビの音を勝手に絞る。夫は黙ってテレビ消してどこかへ行く。。。。老夫婦の寒々とした光景。夏には心も冷え冷え。少しは涼しくなるといいんだけど。

見たくないものは目をつぶればいいけれど、音は耳塞いでも聞こえてくる。聞くときの気分は音を出す相手との人間関係に左右されるので、私も人さまの迷惑にならないよう、ミシン掛けは昼間とか、いろいろ気を付けたいと思います。

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