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古文書講座へ行く

2012-12-20 | 日記

きょうから新しい史料を読む。大部。ファイルを作りました。

材料はこれ。三男の古いファイルとお舅さまの絣の着物を解いたもの。何という名前か知らないけど、絣の仲間。

両側を袋状に縫って入れる。簡単。ミシン出すのが邪魔くさいので手縫い。一時間くらいかかった。気が短いのか長いのか、自分でもようわからん。

これは当地の大名家家老の家臣、某家の幕末から明治にかけての日記。筆まめ。ご城下の武士の暮らしがよく分かる。

当地の国立大学の持つ史料の一つ。過去に通して読んだ人もいるだろうけど、今、講読している。

癖のある字も慣れれば何とか読める・・・らしい。まだまだ四苦八苦です。

きょうは古文書講座に着物で行く。きものーーーって感じが嫌なのでなるだけ普段着っぽく。マフラー、登山帽子で防寒ばっちり。サンダルはさすがに遠慮して普通の草履で。着物にも合う履きやすいサンダル、どこかのメーカー、作ってくれないかしら。

けなす人がいなくてよかった。褒めてもらえた。着たのは先日の結城に娘時代の半幅帯。帰って見たら帯が半分解けてた。あーーー恥ずかしい。

次にこれを着るつもりで出してたのに果たせず。小紋にきょうのとは別の半幅帯です。

小紋って案外着る機会がないかも。普段着なら紬など。紬は着崩れてても言い訳できそうだけど、やらかもんは着崩れると見る方も着てる方も情けないだけ。

きょうは電車で行く。当たり前だけど、電車の中、着物は私だけ。今の時期だと中高年女性は短いコートにズボン。色は黒、こげ茶、濃いベージュ。みんなよく似た格好。昔に比べて女性がおしゃれしなくなった気がする。それとも当地の土地柄かな。

きょう「着物を着て道を歩く会」を(心の中で)立ち上げ、**(我が家のあるところの地名が入ります)支部長に自分で就任した。会員は今のところ私だけ。活動は着物着て外へ出ることだけ。同好の士が各地に増えて欲しいけど、人は人、我は我。着るものは自分がどう見られたいかというメッセージ。

はい、きょうの私の恰好はどう見ても、古いものの好きな、融通無碍、いいかげんな女でございます。

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