はい,温泉分析表からスタートしてみました。意外でしょ。阿部旅館さんは,2つの源泉を保有することで有名ですね。まずは,手前の3号泉から入りましょう。(9時過ぎ,奥の方は掃除中だったので)
含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩泉・硫酸塩泉で,源泉温度が高いため加水してます。
男湯・女湯・貸切の3つの札があるので好きなのをぶら下げます。貸し切りは30分までです。自分が入っていると30分あっという間だけど,人のを待つと30分って長いよね。(わがまま発言)
女湯ということで,かごはピンク。
白い湯花の舞うお湯です。香りは硫黄臭なんだろうけど,独特で阿部臭としか言いようのない複雑な香りです。
何といっても阿部旅館さんのいいところは湯量の豊富さです。大量の新鮮なお湯を独り占めできちゃう幸福感を味わえるのは,鳴子でななかなかないかもしれませんね。ん~贅沢う。
で,しばらくぶりに入ったらお湯がちょっととろみ感というかぬめり感を感じました。前はもっときりっときしっとした感じだったと記憶しています。とろりんちょですよ~。はう~。
うっすら白濁したお湯です。もっと湯花が多い時もあります。
11時頃に奥の浴室を見に行ったら掃除が終わっていたので入ることにしましたよ。
こちらは,赤這3号泉と1号泉の混合です。1号泉が温めなのかな?湯量も少なめなのかな?
3号泉で温度を上げてます。
奥が男湯なのでかごは青。
奥が男湯なのでかごは青。
午前中はまだ溜まり切っていませんでした。
熱めテイストです。43度弱かな。う~ん気持ちいい。
午後には満杯バージョンへ。土類臭とタマゴ臭のブレンド。
こちらはとろみ感はなし。3号泉が入っているのでキシキシ感もないです。
マイルドでありながら体の芯まで温まるええお湯だぁ。
洗い場は2つ。蛇口から出るのは水だけかしら。(不明)
男女共に固形石鹸だけセットされています。
こちらも,湯量豊富で幸せです。
湯口の近くに行くと芳ばしいタマゴ臭を強く感じます。
個人的には奥の湯が好きだな~空いていないのも奥が多いような気がします。
人気の奥の湯でした。
午前中手前・奥,午後奥・手前と計4回入って満足。
午前中手前・奥,午後奥・手前と計4回入って満足。
2時チェックインなので,2時過ぎるとちょっと騒がしくなります。
お風呂も空かなくなってくるので,日帰り休憩の人は2時までが勝負です。
(誰と勝負しているの?)
6時間ゆっくり過ごさせてもらいました。