まったり温泉 時々パン(パンお休み中)

宮城の温泉地、特に鳴子温泉が好きです
週末に日帰りで温泉をたのしんでいます

インスタも始めました!

栗原市 たかもりの湯 NO548

2017-08-27 19:44:22 | 宮城の温泉
夫婦で夏ばてか,遠出は疲れるね~と近場の温泉へ。疲れているなら出かけなければいいのに,とお思いでしょうが,家にいるのも退屈。で,珍しく登米方面に。登米のくんぺるという農家レストランでランチ。めっちゃ混んでたよ。
登米方面は,残念ながら温泉過疎地。で,帰りに築館にできた新しい温泉に寄って帰ろうと,ここたかもりの湯さんへ。

どうしてこれまで行かなかったか。そう,入浴料が高いんです。そんだけ。夜17:00~は530円になりますが,日中は700円。とても近代的な建物。逆光でごめんなさい。

館内はとてもきれい。暖炉があったり,ちょっとしたカウンタバーみたいなところもあったり,休憩できる大広間もありました。どうも,温泉にそぐわないおしゃれな感じ。おそらく,隣の豪華な民家がオーナーの家でしょう。
高級車がたくさんあって,車いじりが好きな方のようで・・・う~ん,ますます温泉とはちょっとずれを感じます。

ま,ぐだぐだと書きましたが,鄙び系・昭和レトロ系・タイル系・そしてノー塩素系が好きな私には会わないオサレな空間というだけです。

泉質は,ナトリウム塩化物泉。掛け流しですが,塩素投入ありです。う~ん。

この日は,露天風呂増設ということで,窓ガラスには黒いシートが貼ってあり,眺望は無し。

脱衣所もとてもオサレ。脱衣所というよりも,パウダールーム的な空間。洗面台は4つ有りました。
静かに音楽も流れていますよ~。

お風呂は10人サイズのL字型。ツルツルしたしょっぱいお湯が掛け流されています。
お湯をすくうと,ちょっと塩素臭。げっ!湯温は,42度ちょいに調節されていました。コンクリートの打ちっ放しみたいなグレーの壁に,黒い石でできた浴槽。もちろん,アメニティー類はちゃんとありました。
しょっぱいお湯なので,じんわり汗をかき,気持ちいいです。次々にお客さんがやってきて,小学生未満は無料ということもあって,子供もいて賑やかでした。そこのクソガキ,洗面器を湯舟に投げるのは止めなさい。親もちゃんと注意しなさい。
(プンプン)

物珍しさで寄ってみた温泉でしたが,これで700円は高いな。夜,近所の人達が汗を流すのにはいいかな?530円でも高いと思うせこいデビャです。

最後の一枚は,くんぺる(新田駅近くの農家レストラン)で見た,超体幹が鍛えられている山羊の写真。細~い木の板に乗っかっている。びっくり。


ただいま,10月の湯旅を計画中。また,青森かな?下風呂に行こうと思ってます。
楽しみ~。

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赤湯温泉 旅館大和屋  NO547

2017-08-26 19:50:46 | 山形の温泉
赤湯温泉に行ってきました~。共同浴場もいいけれど,どこか旅館さんに入りたい。
で,見付けたのが大和屋さん。元湯の近くにありました。他の旅館さんは,敷居が高い感じがして,パスしました。

大和屋という和風な名前からは想像も付かないアールデコ?調の玄関。

女湯はローマ風呂。もちろん,源泉掛け流しです。

細長ーい脱衣所。エアコンも効いていて快適。手前に2つ洗面台,奥にも2つ洗面台がありました。ドライヤーもちゃんとしたもの。

森の山源泉。赤湯元湯と同じですね。あ,そういえば元湯は2つ源泉があったんだったな。

ほら,ちょっと変わってるでしょ。この旅館の雰囲気。でもね,この辺りからプンプンとタマゴ臭がするんですよ。


ドアを開けると・・・そこには濃厚硫黄臭。なんて素敵な香り。窓が開けてあって,涼しい秋風が吹き抜けてます。
大きな湯舟です。12~3人は入れそうです。

掛け流されてます。分かりづらいかな。

ミロのヴィーナス的な湯口。熱くてタマゴ臭のするお湯が滝のように流れてきています。
湯舟の大きさに対して,投入量は少なめ。その分,湯温は42度弱くらいの適温。気持ちいい適温です。

負荷が掛からない優しい湯温と,肌にしっとりとくる浴感。赤湯に来たって感じがしますね。小野川のお湯と似ています。
湯舟が深くて,泳ぎそうになります。時々入って上がってトドになり秋風を感じる~を繰り返しました。
どこかで湯花はろ過していたのかな?お湯はうっすらと白濁しているようでしたが,ほぼ透明。

カランは硫黄成分で真っ黒。お湯の出はよかったですよ。

配偶者から送られてきた男湯の写真。男湯は意外にも岩風呂でした。女湯と雰囲気が違いますね。
男湯・女湯ともに露天は無し。男湯も適温で,入りやすかったようです。

この張り紙、女湯にもありました。男湯には,蚊が入ってきて2匹ほどやっつけたようです。
でも,秋風にのって,オニヤンマとシオカラトンボが入ってきて,ちょっとテンションがあがった配偶者だったようです。


男湯と女湯は入れ替えがありますが,日帰り入浴の時間帯(不明)は,おそらくローマ風呂が女湯でしょう。
夜に男女が入れ替わるシステムのようでした。入浴料は,500円ですよ。

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東鳴子温泉 旅館大沼 (宿泊) NO546

2017-08-22 19:58:18 | 宮城の温泉
ながながとレポにお付き合いいただき,ありがとうございます。大沼旅館さんのお風呂レポ最終です。
ここ,陰の湯と陽の湯は,湯治館の4階にあります。ほとんど案内が出ていないので,家のメンズが貸切を利用する時は,一緒に行って案内しましたよ。昔,陰の湯・陽の湯は,日帰り客も利用できたんですよね~。意外と覚えているもんですね。

それにしても,おもしろいところに体重計があるな~。
まずは,陰の湯から。向かって右手の方ですね。内鍵がかかります。簾に覆われて眺望はありませんが,浴室は明るくきれいです。脱衣所もなにげにオサレ。

はい,素敵。月の形にくりぬかれた窓がかわいらしい。月からは,なんとなるみや旅館が見えます。
身を乗り出して,「きくちゃーん」と呼ぶと,露出狂になるので気を付けましょう。

源泉は,大沼の独自のもの。女湯と同じ純重曹泉。濃厚なアブラ臭がします。湯舟が小さい分,若干熱め。
茶色い湯花も舞っていて,この宿泊で一番気に入ったお湯でした。はふはふ,くんくん。

目の前に陸羽東線とまるみや旅館。

次は,向かって左手陽の湯です。脱衣所です。

窓から身を乗り出すと,まるみや旅館と奥に見えるは,勘七湯さんです。この辺りは,濃厚アブラ臭が湧き出ているミラクルな地域。す,住んでみたい。

浴室はこんな。湯舟が陰の湯より一回り大きい。ゆったり2人入れます。その分、お湯は温め。お子さん連れにおすすめ。
朝,陰の湯に入ろうと早起きしたら,陰の湯に家族で入っていた。ちょっとお子さんぐずっていたかな?熱かったんじゃない?こちらも,ツルツル濃厚アブラ臭。う~ん,堪らんよ。あ,こちらも陰の湯と同じ源泉です。

お湯への優しさとこだわりがありますね。温泉に入っている時に,シャンプーのにおいがするとがっかりするもん。
ただ,このミヨシのシャンプー類は,髪がギシギシになります。家から自前のシャンプー・トリートメントを持参しました。

最後に,混浴大浴場。夜7時30分から9時まで女性専用ということで,初めてゆっくり入りました。
こちらは,あっさりした浴感。香りも弱めです。温めでゆったりしているので,家族連れにおすすめ。

カランはたくさんありますよ。気になった仏像さま。これは源泉かな?じゃぶじゃぶ熱いお湯があふれ出ていました。


大沼さんの自家源泉も,勘七湯の不老泉,初音旅館の第三浴場に負けず劣らず,いいお湯でしたよ。
たまに入りたくなるんです。
や~鳴子はやっぱりいいやね。

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東鳴子温泉 旅館大沼 (宿泊) NO546

2017-08-21 19:38:32 | 宮城の温泉

さて,今回大沼に宿泊を決めた理由の一つ「母里の湯」の入浴です。JRのポスターにも使われた有名な露天風呂ですね。
さて,どんなお湯なのでせう。場所は,予想していたところにありました。これだけ鳴子に入り浸り,通っていない道はあそこだけ。大沼から,車で送迎してもらえます。ものの1分で着きます。
重々しい門を開けると,手前に東屋,その奥に母里の湯があります。

入り口です。ひっそりとしています。奥から女の方が2人出てきました。貸切時間は30分。あっという間ですぞ。

泉質は,ふむふむ。(面倒くさがらずちゃんと書きなさい)源泉は,初音旅館さんの岩の湯と同じですね。
この辺りの共同源泉です。なので,入ったことがある方は何となく、香りや手触りが想像つくと思います。

奥から脱衣所をぱちり。どうやら興奮して,脱衣所の写真を撮り忘れた模様。脱衣所には,虻よけのアースジェット,蚊にやられた時のキンカンなど,準備万端。

では,母里の湯です。どうぞ~。有名な露天風呂が目の前に。ほう~見とれますね。といっても,虻が来たら嫌なので,
さっと掛け湯をして,静かに入ります。

う~ん・・・・適温。お湯はフワッと石膏臭。ちょっと初音さんやいさぜんさんよりも,香りは弱めかな?

湯口は竹。といっても,ほとんどここからはお湯は入っていませんでした。この竹の下の方に源泉投入口があります。
その前に陣取ると,ちょっと熱め設定になります。これもまた,気持ちよし。

ざぶざぶと掛け流されてして,その様も美しいです。湯舟のタイルもきれいですね。

独りで入るのももったいないですが,家のメンズはお風呂にはあまり興味なし。旅館の貸切風呂に入ってました。
もし,ご家族で入るのなら,40分に延長してもいいですよと,声を掛けてくれたのですが・・・でも,独りの方が落ち着いて入れますよね。

陽が落ちてきました・・・

虻も来なくて,静寂時々虫の鳴き声。そして,蚊取り線香も風流です。このお陰でしょうか,ノー虻,ノーモスキートでした。(なぜ蚊だけ英語)
気温が低かったこともよかったのかもしれませんね。

ぎりぎりまで母里の湯を堪能。時間になって外で待つと,虻が!ひー。この手前の小屋に避難して,送迎の車を待ちました。


30分ごとに車で送迎する宿の方は大変。
女の人は,時間ぎりぎりまで入るけど,男の人は10分くらいすると迎えに来てくれ~って電話をよこすこともあるとか。
この日は,16時半で母里の湯は終わり。お湯を抜いて掃除をし,ゆっくり時間を掛けて源泉を入れるとか。
露天風呂の管理は大変ですね。
では,次回宿泊者専用の貸切風呂を紹介します~。この宿泊で一番気に入ったお湯でした。

明日でこのブログも5周年。よく続いたな~。いつも見に来ていただきありがとうございます。
今後も拙ブログをよろしくお願いします。

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東鳴子温泉 旅館大沼 (宿泊) NO546

2017-08-20 20:09:28 | 宮城の温泉
帰省中のお子を引き連れ、家族旅行。たまには近場で泊まろうと,めずらしく鳴子泊。デビャ家では,すがわらさんに続いて2泊目となります。独りでは,数え切れないほど泊まってますけどね~。へへっ。
で,始めは吉祥さんを予約していたのだけど,お子がバイキングは嫌だとのたまい,急遽大沼さんに変更。
ま,アトピーのお子からすると,硫黄泉よりも重曹泉の方がいいだろう。

いつも日帰りで利用している宿に泊まりに来るって,ちょっと気恥ずかしいものがあります。(なぜ?)

ロビー奥から外に向けてカシャ。赤い落ち着いたソファーに座り,女将さんがたてたお抹茶をいただく。
見えるのは,売店。地元のモノが置いてある。田々さんのそばシフォンや,カガモクさんのこけし箸置きなどもあったよ。
なるこりんジェラートも,カップで売っていた!食べたい!

帳場前の階段を上がると,ちょっとした吹き抜けスペース。ここは本館。旅館部ですね。ここから右に7~8段の階段があり,そちらに行くと,自炊館。素朴なお部屋が一杯。そっちでも充分きれい。でも,今回は旅館の方へ。

部屋は古いけど,清潔。広い。14畳ありました。

逆アングル~。エアコン2台あったぞ。

アメニティーは平均。袋に入ったドライヤーもありました。欲を言えば,クシが欲しいな。あと,鍵が2つあるといい。
あ,タオルマニアの皆様,ちゃんと名前入っていましたよ。(^o^)これで喜ぶってデビャだけ?

お茶うけは,ゆべし。4つあったのに,あっという間に2個に・・・さっき,中華そばたべたばっかりなのに。
男子の食欲恐るべし。

お食事は,1階奥の食事処で。今回は,他に3組のお客さん。他に食堂もあるみたい。自炊客がそっちで食べるのかな?
食事は,一つ一つ丁寧に作られている感じが伝わってきます。お品書きがなかったので,写真のみで・・・
先付の小鉢の中は,山菜やミニトマトを煮たもの(詳しく分からん)

米なすの餡かけ,お刺身。マグロがとろける~。

香物,岩魚の塩焼きなど。天ぷらに出てきたズッキーニとアスパラの春巻きが美味しかった。
温かい物は温かいままでてきました。茶碗魅しには,鳴子のクルミ豆腐が入っていました。

配偶者が頼んだ天音。東鳴子のお酒ですね。一口もらいましたが,うんお酒らしいお酒。しっかり日本酒の味。

朝ご飯。標準的な朝ご飯ですね。でも,個性が光っていますよ~。

くるみ豆の納豆。美味しかった!ご飯がとてもあっさりした味。ササニシキ?ゆきむすび?
それにしても,くるみ豆って?何?

これが,素朴で美味しかった。お芋のお団子。(正式名分からず)せいろで暖めて食べます。中には挽肉。
ほんと,素朴な味。濃い味が好みの人は,物足りないかな?デビャは好き。


女将さんがたててくれたお抹茶。久しぶりに飲んだジェ。


夕飯は,これにメロンが付きました。
朝ご飯に出たナメコ汁が旨かった~。どうして,人が作ったみそ汁って旨いんだろう。
食事は,これがスタンダード。全般的に美味しくて,上品な味付け。欲を言えば,朝ご飯にはコーヒーが欲しいな。
では,いよいよ次回はお風呂編。日帰りで入れないお風呂の数々を紹介します。
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