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まったり温泉 時々パン(パンお休み中)

宮城の温泉地、特に鳴子温泉が好きです
週末に日帰りで温泉をたのしんでいます

インスタも始めました!

別府温泉旅行記④ 地獄めぐりからの渋の湯 NO982

2021-10-07 16:55:14 | 東北以外の温泉
花べっぷをゆっくりチェックアウトして,「亀の井バス」に乗って地獄めぐりのスタートです。
別府の地獄は全部で7つ。そのうち4つは国指定名勝となっています。
海・白池・鬼山・鬼石坊主・かまどの5つが近くにかたまってあるため,この5つは徒歩で回れます。
それぞれしっかり駐車場もあります。一か所見学するのに400円。7カ所全部見て2000円というお得なチケットも販売されてます。デビャさんたちは,3つ見学しました。
まずは,一番大きい感じがした「海坊主」カフェやお土産屋も併設されていて大きい。
 


もくもくで湯面が見えん~。源泉温度?は98度だったかな?
いつも温泉しか見ていないので,たまの観光に互いの写真を撮り合う初老夫婦。
写真は配偶者。(知らないおじさん撮ってたらびっくりだ)

ちょいと雨もパラつき,避難と称するカフェタイム。
本当は明礬温泉の岡本屋の地獄プリンを食べる予定が,ちょっとフライング。
や~カラメルの苦みが最高。うま~。

海地獄から歩いて5分ほど。(かまどはスルーでご免)
白池地獄へ。


海に比べて人気も少なく,まったり。


二つ見た後は,歩いて5分ほどのところにある地獄蒸しへ。途中で渋い共同浴場を発見。
鉄輪(かんなわ)バスターミナルのすぐそば。ここは残念ながらコロナの関係で地元民だけ。
(今は違うかも)
鉄輪の街中には「筋湯」や「渋の湯」「上人の湯」「熱の湯」など渋い共同浴場があちこちにあり,今回は一か所だけだったけど,次回の宿題。
お昼は地獄蒸し工房でかまど蒸し料理。100度の蒸気で7分?あれ忘れた。やばい。
これは2000円で二人分。肉まんも入ってたけど,九州の肉まんってこんな味なの?
 
食後のひとっぷろは「渋の湯」へ。
入浴料は無料ですが,地元の人以外は有料のロッカーを使うので,ロッカー代が100円となります。
これが入浴料の代わりでしょう。いや~素敵な佇まい。まさに渋の湯。
 
 
こちら男湯。女湯は地元の方がいて写真撮れず。
そして,電気も点いて無く暗かったので,こちら男湯の方が映えますね。
脱衣所と浴室一体型。この形の共同浴場大好きです~。ええわ~。
 


男湯はお湯が止まっていたということでした。
女湯は普通に奥の湯口から出てました。そこそこ熱めで気持ちよかったです。
お湯は特に特徴はなかったかな。雰囲気という成分が気分を上げてくれます。いえぃ~。

 
湯口と有料ロッカーです。ん?配偶者は有料ロッカー使ったかな?



渋の湯で汗を流してバスターミナルへ。鉄輪バスターミナルからは1時間に3~4本,明礬行きと別府駅行きのバスが通っていてとても便利。次は「明礬温泉」へ。バスで行きます。
ターミナルからバスで15分くらいだったか・・・?
 
あちこちに旅館や家族風呂があって,涎ものですが・・・
ここで雨に降られる&デビャのゲリラ豪雨で温泉は無しとなってしまいました。
温泉ニャンコがいたのでカシャ。
地獄蒸しによる?急な腹下しはまさに地獄。
岡本屋のプリンも無し。温泉も無しとなり,ひたすらトイレでもだえるという・・・
これも宿題となってしまいました。



湯の華小屋もじっくり見たかった・・・
とりあえずお腹もひと段落したので,明礬から降りてまたバスターミナルへ。
こんどは血の池を通るルートのバスに乗り換えて,血の池地獄を見学します。
まさに血の色?なぜ赤いのかきちんと調べてくればよかった。
お土産屋さんも充実していました。足湯も入ったよ。
なかなか熱かったです。入れた足が真っ赤になりました~。
 

 
血の池からの帰りに見えた湯けむり。
これを見ると,ああ別府に来たな~って感じがしますね。
湯けむり展望台というのがあるようなのですが,近くにバス停が見当たらなくって今回はあきらめました。でも,町のいたるところからこんな風景が見られます。すごいね。


 
血の池から別府駅に戻り,ビジネスホテルに。
別府はビジネスホテルも源泉かけ流しだからびっくりよ。
とりあえず荷物を置いて,前日花べっぷのスタッフさんから聞いていた
「グローバルタワー」を見学に。別府駅西口からビーコンプラザまでバスで行くとあります。
このタワーとビーコンプラザ(コンベンションセンター)は大分出身の建築家「磯村新(あらた)」
氏が設計したものだそう。
地上100メートルから別府湾から明礬・鉄輪の方まで一望できます。
エレベーター代は300円。亀の井バスの1日フリー券を持っていると200円に割引です。
上のてっぺんまで行きました。カラスが食後の餌の骨?を落としてきてビックリ。
 
 
グローバルタワーを遠めに見るとこんな感じ。
上の四角いでっぱりがガラス張りの展望台。


これが亀の井バスの一日フリー乗車券。
鉄輪・明礬だけじゃなく,亀の井バスなら乗り放題。
観光地も割引になり,お得でした。観光案内所で買いました。
二日間乗り放題の2000円のものもありました。
 
利用日をコインで削ります。行った日ばれるけど仕方ない。
おもしろいシステム。やる~亀の井バスさん。
 

別府はとにかく沿岸沿い以外はすべて坂道。
道路も細く,バスですれ違うのもひーひーです。
バスの利用者もとても多かったし,病院などは敷地内まで入って行って玄関先で降ろすなど,サービスも満点。バスなしでは市民の生活が成り立たないくらい,生活になじんでいる印象を受けました。
 
 
 

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別府温泉旅行記③ 竹と椿の宿 花べっぷ NO981

2021-10-06 21:25:36 | 東北以外の温泉

別府の坂道をえっちらおっちら上って宿に戻ってきました。今回はじゃらんも楽天も使わなかったので,(空港券とセットなため)選択肢があまりなく・・・別府にあって源泉かけ流しじゃないという。

まあ,しょうがない。たまにはきれいな高級旅館で贅沢しましょう。(旅行自体が贅沢ですけどね)

はい,花べっぷさんです~。昔はどこかの保養所だったようです。
 
鯉が泳ぐ庭を眺めながらチェックインです。
スタッフさんが来ていた別府のポロシャツがかわいかった~。ほすい。



部屋は3階でした。眺めは普通です。

部屋にはシャワーもあったぜよ。

 
きゃわいい(おばはんが言う・・・(-_-;))カップ。
ドリップコーヒーにカボスのゼリー。コーヒーにはミネラルウォーターを使用。

 
アメニティーです。タオルは無地で持ち帰らないタイプ。高級旅館にありがち。
いえいえ、いいんですよ。柔らかいガーゼ素材の作務衣に着替えてお風呂に行きます。

 
冷蔵庫にはウェルカムドリンク。料理長手作りのカボスジュース。
果肉が残っちゃってもったいない。おいしかったけどん。

 
はい。突然夕食です。夕食は2階のお食事処で。半個室といった感じ。テーブル席でした。
 
先付 じゃがいもとブロッコリーのムース。
前菜 干し柿のクリームチーズ巻がおいしかった。ボルチーニ茸のキッシュ(海老の下にある)
もおいしかったえ~。(ボルサリーノ?)



さすが別府。刺身がうまい。カボス鮃と大分平政,本マグロ(小さいけどすごい濃厚な脂でした)
いわしのベッカフィーコ。ベッカフィーコって何?香ばしく美味しかったです。
 

夕食で一番おいしかったのが,この土瓶蒸し。鱧(はも)の出汁が出てる~。

メインの焼き物。豊後牛ランプ肉のロティ。
添えてあったキノコソースが濃厚。ランプ肉のためか,ローストビーフ風なためか,意外とあっさり。


逆に配膳されたご飯と味噌汁。コメはひのひかりというブランド。
あっさり。こしひかりっぽい。甘さ控えめ。東北人には物足りないかも。
夜の味噌汁は赤みそでした。味噌が東北と違う・・・甘いんです。

 
デザートはタルト。
このタルトがおいしかった。お腹いっぱいだったけど,別腹にしっかり収まりました。
お腹いっぱいになって部屋に帰るとお布団が敷いてありました。
枕にはピンクの紙に書かれたメッセージが。きめ細やかですじゃ。
 

 
おっと,爆睡しないうちにお風呂へ行こうぞ。
きれいな脱衣所。あまり広くはありません。

 
大浴場。男女入れ替えはありません。
男湯には奥の白い「酵素風呂」はなかったようです。
この酵素風呂が43度くらいの熱さで気持ちよかったです。
循環の仕様ですね。でも,湯口からは熱い源泉も注がれていました。

 
露天風呂。こちらも清潔仕様。ちょいと熱めで気持ちよい。



夜と朝で2回入りました~。ふ~。
 


朝風呂のあとはもりもり朝食です。朝食は1階のレストランでいただきました。
サラダ,鰈の干物がおいしかったです。
釜で炊きたてのご飯をよそって食べます。うま~。なんて白飯はうまいんだ。
やっぱり味噌汁は甘め。塩分控えめなのかな。
 




駆け足で別府1泊目の宿を紹介しました。
サービスもよく,ご飯も手が込んでいておいしくいただきました。
それにしても,別府のカボス推しはすごい。
飲み物はほぼカボスです。
そのおかげか,散歩と湯巡りの疲れも残さず,二日目がスタートです。
 
明日は,別府の地獄めぐりと共同浴場第二弾をご紹介します~。
へばっ。
 
 
 
 

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別府温泉旅行記② NO979 竹瓦温泉~NO980 上田の湯九日天温泉

2021-10-05 12:06:46 | 東北以外の温泉

別府駅のコインロッカーに荷物を預け,温泉グッズだけ持って温泉を目指します。それにしても,別府はちょっと小道に入ると飲み屋,風俗のお店がま~多い。ちょっと直視できないような所も・・・駅東口から海の方に向かうと,こんな表示が。お,この道を進むと目指す竹瓦がありそうです。

あ,見えてきました。ありました~。風格漂う歴史溢れる建物です。
 
玄関マットにも萌える。いちいち写真を撮っちゃいます。
 
 
 
 
 
中に入ると,湯上り処が広い。小上がりもあり,テーブルもあり。
入って左手には砂湯もあります。
 
 
300円で入浴券を買い,中へ。
とにかくかっこいい。服を脱いで階段を降ります。
誰もおらず階段から一枚だけいただきました。
(こらーよい子は真似しないでね)
お湯は熱め。43度くらいかな?湯口はお風呂の中にありました。
ナトリウムー炭酸水素塩泉で肌になじむしっとりした浴感でした。
浴槽の縁に椅子が乗っていて、「熱い」と書いてたので何?
と思って見ると,椅子の下あたりに塩ビの湯口が出ていました。
カランは無し。とにかくかっこええ風格に酔いしれながらの入浴でした。
 
別府温泉でよく見た温泉カルテ。さすが温泉処。分析表も立派だよ。
 
さて,もうチェックインの時間です。
チェックインしてから宿の周りを散歩しました。
別府は坂道が多く,歩くのはなかなか大変。そんな中でしたがお風呂を探しててくてく。
宿から3分で見つけた共同浴場。なんて読むのか分からない~。
 
入浴料は100円。夕方だったこともあり地元の人でごった返していました。
とりあえずサクッと入浴させてもらいました。
竹瓦よりもツルっとした手触りでした。皆さん,お風呂の周りに座ってお湯をすくって
身体や髪を洗う感じ・・・中には〇〇毛をお手入れしている方も・・・失礼しました~。
 
上田の湯から5分ほど駅の方に歩いていくと,別府の警察署の近くのセブン隣に共同浴場を発見。
こちらは市営の温泉「田の湯」さんです。上田の湯でちょっとしか入れなかったので,こちらにお邪魔しようかな~と思ったけど,中からにぎやかな声が聞こえてきたので,雰囲気だけ味わってきました。
熱めのおゆだそうです。入浴料は200円。
 
 
 
更に駅の方に降りていくと,有名な不老泉がありました。
不老泉=勘七湯のイメージですがどうなんでしょう。お湯は似ているのかな?
こちらもぞくぞく地元の方が来てました。
 
散歩をしているとあちこちに温泉があり,わくわくします。
ただ,宿のお風呂にも気持ちよく入りたかったので,上田の湯だけにとどめました。
さて~次回はチェックインした宿をご紹介しましょう~。
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ついに九州上陸 別府温泉旅行記 NO①

2021-10-04 19:17:50 | 東北以外の温泉

ちらり。ブログを放置していました。先日緊急事態宣言があけるのを待たず(仕事の都合じゃ)ちょいとフライング気味に九州は別府に行ってきました~。パフパフ。

今回はお風呂だけでなく,行きから帰りまでをさらりと旅行記に残したいと思います。

まずは,仙台空港ですね。仙台から博多まで小さな飛行機で飛びます。久しぶりの飛行機はなかなか怖かったです。(田舎もんです)仙台空港はかわいそうなくらい閑散としていました。

 

朝はおにぎり一個しか食べておらず,仙台博多間は2時間。機内食はジュースのみ。
博多空港から地下鉄2駅で博多駅。近くて便利~。
あまり博多に長居すると心配なので,オープンアタックで博多ラーメンをすすり,すぐに目的地別府に向かうことに・・・博多ラーメンって麺細いのね~。(初博多ラーメン)

ちょいと鉄オタな配偶者。博多空港から高速バスは出ていたけど,あえて
「ソニック」で移動。ソニックの白でちょっと残念。イメージは青でしたが・・・
贅沢にグリーン車で。出発すると運転席が見える。すりガラスが透明に・・・
ソニックのスピードにビビる。山形新幹線よりも速いのでは?

 
ソニックに揺られること2時間。着きました。温泉マニアなら一度は訪れたいであろう別府。
やったー別府だ~。コロナで泣く泣く去年の4月キャンセルした別府です。
マスクをした油屋熊八さんの銅像の前で記念撮影はお約束。
会いたかったよ。熊八~。

 
こちらは,東口?だったかな?さあ,ずっと乗り物で疲れた体を早速温泉で癒そうぞ。



いつも拙ブログを見て下さっている方からすると,
東北の温泉じゃないからつまらないかもしれませんが,
しばしお付き合いくださいまし。
 
 

富山県砺波市 鳥越の宿 三楽園(朝食編)NO957

2021-06-26 19:27:32 | 東北以外の温泉

三楽園さんの朝食は夕食と同じ「越中二」同じ席に案内されます。ご飯と味噌汁は自分でよそいに行きます。その時は必ずマスクをするように声を掛けられました。いますよね,バイキング等でうっかりマスク外したまま行っちゃう方。宿の方もお客さんに注意を促すって嫌だろうな~。

マスクして,ご飯やお茶などが置かれているところにあるビニール手袋を装着してよそいます。

このご飯も「ミルキークイーン」です。うまそー。味噌汁は具沢山で,たしかごぼうも入っていて濃厚なお味。味噌は,夜の赤みそとは違い,自家製味噌と富山県内産味噌の合わせ。

ご飯のよそい方が汚いって?半分だけきれいに盛るって難しいし,後ろで人が待っていて焦ったころによる結果。まあまあ,許して。

 
 
干物を軽く焼きました。香ばしい。カマスと鰈の2種類。

 
右手前は,蛍烏賊の南蛮漬け。美味しい~。
左の黄色い器のはお造り。烏賊とかじき鮪の昆布〆。

 
三楽園さんおすすめがタマゴ掛けご飯。黄身と白身を分ける道具(左)を初めて見たぞ~。

 
美味しかった~。あまりたまご掛けご飯好きじゃないけど,これはうまし。
醤油はトナミ醤油を使っているらしい。
 

 
鍋物はとなみポークの蒸鍋。豚肉甘い・・・ピー。



デザートは抹茶の羽二重餅。写真無し。(がつがつ食べた?)
夕食も朝食も,どのメニューも印象的。味付けもよく地の物を使った丁寧な食事でした。
量もちょうどよかった。
お湯よし,食事よしの宿でした。
富山にもいろんな温泉があるんだな~。はあ,早く湯巡りしたいもんです。