大人なの宝探しの気分で、化石採取を趣味としていますが、採取する化石はほと
んどアンモナイトのみです。
化石の入っている石は、高熱、高圧に変性された綺麗な石でなく砂や泥が固まっ
たどちらかと言うと見栄えのない堆積岩という石に入っています。
北海道のアンモナイトを含む岩石はノジュールといい石灰質化した非常に硬い
堆積岩に含有しており、この硬さが、アンモナイトの保存状態、質を守っています。
《知っていますか? 北海道は質の良いアンモナイトが採取される世界の産地で
あることを・・ 何年かに1度は山中で外国の学者に逢います》
せっかく採取したノジュールは、クリーニングをしなければ、そのままでは飾りにも
何にもなりません。
クリーニングするには、それなりの道具と経験がひつようになります、そこで、私の
クリーニング室を初公開して説明していきます。
* 左の写真は正面から撮ったもので、上から垂れているホースは化石を研磨や
切断する時に発生する石粉を室外に排出する装置です
* 右の写真は、左斜めからクリーニング台を撮ったもので、左右、後ろの三方に
クリーニングしたアンモナイトを置く棚になっています。
もう少し、クリーニング道具を見てみましょう
右端から説明すると・・
☆ 右端の中ほどに、緑のフレキシブルチューブが出ているのが、電動研磨機が2台
あり、歯医者のように用途に応じ切断用、研磨用のアタッチメントを交換しながら
使用します。
☆ 右端したが、研磨機のアタッチメント
☆ その隣で鉛筆か入っているように見えるのが、鉄鋼ドリルの先端を鋭角に研磨し
タガネとして使用するもので、鉛筆より少し太いものから、爪楊枝太さまでのもの
があります。
☆ 緑の電動ドリル ☆ ハンマー ☆防塵メガネ
☆ 左側の化石の下が、石材を布に包んだのがクリーニング台です。
このほかにも写真には無いが、防塵マスク、接着剤(瞬間接着剤・エポキシ接着剤)
ハンマーも大、中、小、 電動ディスクグラインダーを使用してクリーニングしています。
こんなに、使用しなければダメなの? いや!タガネ1本とハンマーがあればクリー
ニングは十分できます。
道具を使うのは、クリーニング速度を効率よくするためだけです。
クリーニングをすると大なり小なり必ず石の粉が舞いますので、粉を排出する装置が
無いと、屋外でしなければなりませんので、また、冬は寒くてダメです。
そう思って、家の中にクリーニング室を作りましたが、現在は、野鳥の写真に時間が
とられ、ほとんど使用していませんが、できるだけ、クリーニングしたアンモナイトを
Blogで掲示していきたいと思っています。
んどアンモナイトのみです。
化石の入っている石は、高熱、高圧に変性された綺麗な石でなく砂や泥が固まっ
たどちらかと言うと見栄えのない堆積岩という石に入っています。
北海道のアンモナイトを含む岩石はノジュールといい石灰質化した非常に硬い
堆積岩に含有しており、この硬さが、アンモナイトの保存状態、質を守っています。
《知っていますか? 北海道は質の良いアンモナイトが採取される世界の産地で
あることを・・ 何年かに1度は山中で外国の学者に逢います》
せっかく採取したノジュールは、クリーニングをしなければ、そのままでは飾りにも
何にもなりません。
クリーニングするには、それなりの道具と経験がひつようになります、そこで、私の
クリーニング室を初公開して説明していきます。
* 左の写真は正面から撮ったもので、上から垂れているホースは化石を研磨や
切断する時に発生する石粉を室外に排出する装置です
* 右の写真は、左斜めからクリーニング台を撮ったもので、左右、後ろの三方に
クリーニングしたアンモナイトを置く棚になっています。
もう少し、クリーニング道具を見てみましょう
右端から説明すると・・
☆ 右端の中ほどに、緑のフレキシブルチューブが出ているのが、電動研磨機が2台
あり、歯医者のように用途に応じ切断用、研磨用のアタッチメントを交換しながら
使用します。
☆ 右端したが、研磨機のアタッチメント
☆ その隣で鉛筆か入っているように見えるのが、鉄鋼ドリルの先端を鋭角に研磨し
タガネとして使用するもので、鉛筆より少し太いものから、爪楊枝太さまでのもの
があります。
☆ 緑の電動ドリル ☆ ハンマー ☆防塵メガネ
☆ 左側の化石の下が、石材を布に包んだのがクリーニング台です。
このほかにも写真には無いが、防塵マスク、接着剤(瞬間接着剤・エポキシ接着剤)
ハンマーも大、中、小、 電動ディスクグラインダーを使用してクリーニングしています。
こんなに、使用しなければダメなの? いや!タガネ1本とハンマーがあればクリー
ニングは十分できます。
道具を使うのは、クリーニング速度を効率よくするためだけです。
クリーニングをすると大なり小なり必ず石の粉が舞いますので、粉を排出する装置が
無いと、屋外でしなければなりませんので、また、冬は寒くてダメです。
そう思って、家の中にクリーニング室を作りましたが、現在は、野鳥の写真に時間が
とられ、ほとんど使用していませんが、できるだけ、クリーニングしたアンモナイトを
Blogで掲示していきたいと思っています。
私は化石のこともアンモナイトのことも全く知りませんが、これだけのことをするには「相当な知識、技術。それに根気と努力がいるのだろうなぁ‥」と想像し、ひたすら感心しています。
それにしても、このクリーニング室はスゴイ!
趣味の域を出ていますね。
ところで、北大演習林の情報をありがとうございました。
息子が「仕方ない、母親孝行だ。」と言って、付き合ってくれることになりました。
今は修士論文で忙しそうですが、もう少ししたら行かれそうです。(^^)
どうもありがとうございました。
アンモナイト採取の途中で、宝石や貴金属の原石などを見つけることは、有りませんか?
同じ道具で、磨けそうですね。
防塵対策が重要だと思いますが、これだけそろえられているとは、たいしたものです。
細かい作業で、目が疲れるのではないですか?
大して知識は必要ありませんよ!好きなものであれば、やってれば少しずつ覚えていくもです。
“好きこそものの上手なれ” そのものです。
息子さんがお付き合い!良かったですねぇ・・
ぜひ、体験をしてほしいな と思っていました。
簡単なガイドですが、
演習林に近づくと、左に小川を利用した池があり
今は、マガモ、コガモと数羽のヒドリガモ、ホオジロガモがいると思います。
ここから、300m位行くと右が駐車場です。
ここで降り、徒歩で木々の中を50m位行くと微かに道が交差しており左斜めに建物が、その後ろは広場みたくなっています。
この、交差のところを中心に半径50m位のとこが1番カラ坊が手にとまってくれます。
この付近で手にヒマワリの種をのせて、腕をのばしていると、餌をついばんでくれます。
運がよければ、エゾリスが近くまで・・クマゲラの姿も見れるかもしれません。
では、幸運を・・・
長くやってると、楽をしようとして道具は集まってきます。
化石の産出するとこは、基本的に堆積岩地帯で宝石の原石は確率的には、期待できません。
砂金、白金は取れる量は違いますが、大体どこの川でも産出します。
時々、夕張の山中の川で砂金堀りしている人に会います。
宝石の研磨はできますが、仕上げの“磨き”は無理かな?
以前、化石のほかに鉱石の原石を自分で探したく、北海道の旧鉱山跡に行って、ボタ山を見て歩いてたときがあり、一度、山中で腰につけているハンマーを見て「山師ですか?」と聞かれたことがあります。
宝石には無理でも貴石程度なら、採れるかもしれません。
この近くでは、以前、千歳のグレートゴルフ場の向かいの畑に面する崖から、メノウとオパールのなりそこない石を見つけ、器に入れた水の中に保管していたことがあります。
(今、どこにいったかなぁ~)
これも、宝探し気分が味わえます。
化石の記事を探していて来たんですけど、
家にクリーニング室を作るのは、すごいですね!
僕も化石採集はするのですが、クリーニングが追いつかず、溜まっています......。
趣味でアンモナイト採取をして35年目になりますが、年齢とともに回数がめっきり減り昨年は3度だけ、20年前は年20回は行ってたでしょう。
クリーニング室は、今でもほぼ写真の通りに保たれていますが利用は2ヵ月に1度位です。
もったいないですね!
すみません。
URLは、05situcom0527.blogspot.com/
です。
すみませんでした。
見ましたよ、開設おめでとう!
コメントも書きましたよ。
本当に嬉しいです。
一応、親に相談しないといけません。
急にノジュールがコム宛てに送られてきたら、
怒られますから(笑)
しばらく待って下さい。
よろしくお願いします。
日本のアンモナイトは、
買ったもの以外だと、初めてだ!
コムさんの言う通りです。
見知らずの人から、突然物が送られたら事情の知らない人は驚きますね。
すぐにこうした対応できるコムさんは、私よりず~と大人です。
急ぎませんので、コムさんの気持ちが決まったら教えて下さい。