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anmo's blog Ⅱ

同じ趣味(野鳥、化石)の人達と人生を楽しめれば・・・と

“蜜蜂と遠雷” を読む

2017-05-27 04:53:47 | 日記
          ここ数年、「小説を読んだことがない」と豪語していた私

          ましてや、本屋で購入してまで読むことは10年以上もなかった私が・・・

          何に血迷ったか、今年の直木賞と本屋大賞をダブル受賞した

          恩田 陸の“蜜蜂と遠雷”というタイトルの本を購入した

          あらすじは、ピアノコンクールを舞台とした若者達の青春小説である

       
        


          もう30年前になるだろうか・・

          学生時代から現在までクラシックギター音楽が好きな私が

          ピアノ曲やピアノコンチェルトに2~3年、はまったことがあり

          購入は、その時に聞いた懐かしい曲名が小説の中に出てくることが1つの要因でありました

          久々に、夢中になって読ませてもらいました

          小説の中で、主人公の1人「風間 塵」が弾いた曲目の中で

          一次予選の最後に弾いた、バラキレフの「イスラメイ」

          三次予選の最初に弾いた、サティの「あなたが欲しい」の2曲が

          今まで、聞いたことのない作曲者と題名が登場し気になっていたので

          You Tubeで演奏風景を見ながらヘッドホンをして聞いてみた


          ★ バラキレフ 「イスラメイ」

            ロシアの作曲者で1869年に東洋的幻想曲として発表された10分弱の曲です

            さっそく、You Tubeで検索し

            「小塩 真愛」さんの演奏で、昨日今日で5回聴きました(なかなかの名演でした)

            聴けば聴くほど、いい曲でした

            どこか東洋的というか日本風を感じる箇所もあるが、東洋的とあまり感じず聴けました


      イスラメイの冒頭の部分です (難曲で手の小さい人はなおさらのようです)      
     


          ★ サティ 「あなたが欲しい」

            曲を聴いていて、「んっ? これがクラシック? コンテストで弾かれる曲?」

            ・・ と思ったので調べてみると

            フランスのエリック・サティが1900年シャンソンの曲として作ったようで

            CMにも使われているようで、耳障りの良い心地よい曲なので

            クラシックはちょっと・・という人、ピアノ演奏でぜひ聴いててみてください

            聴いた後、作者は小説の中でこの曲をどう表現しているのか・・と思い

            改めて、この部分を読み返すと

            「シンプルなメロディーは、たちまちコンサート会場をパリの街角に変えてしまった」

            とあり、私もパリのイメージは同感でした

            パリの雰囲気を感じると 「エコール・ド・パリ」 パリ派の画家たちを想像し

            思わずネットで、シャガール、モジリアーニの絵を検索し、見てしまいました

            歳をとってもミーハーなことに影響される単純な私です



          ★ ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番」

            小説の終盤は、勝ち抜いてきた6名の本選が描かれています

            本選は、オーケストラとの共演のコンチェルトです

            小説の中の3人の主人公達の演目には書かれていませんが・・

            私自身、無性にラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を聴きたくなりました

            これもまた、You Tubeで検索し、BBCがライブ放送した

            全盲の辻井伸行の演奏で、目を閉じヘッドホンをして聴きいりました

            演奏終了後辻井さんがピアノに左手を添え観衆に頭を下げるシーンで

            指揮者が辻井に近寄り抱き合うシーンを見て涙してしまいました

            歳をとってもちょっとしたシーンに涙する単純な私です




                    

“えんとつ町のプペル” 絵本を買う

2016-12-27 12:53:55 | 日記
          
          今年のX'masのプレゼントを長男の孫達に聞くと

          上の子は“ハリーポッター”下の子は“ほねほねザウルス”の本が希望でした

          書店に行って、子供たちの希望の本を探しているとき

          私好みの工場夜景風の、綺麗な表紙の絵本が目に入った

          中をパラパラめくると、毎ページの挿絵がとても綺麗である

          後のページには、これも私の興味ある宇宙銀河の星雲が描かれている

          気がつくと、子供達の本と一緒にカウンターの上に・・・

          長い人生の中で、自分の為に買った初めての絵本かも

          これから購入の人の為にストーリーは控えます
          
          

   ≪絵本から≫本の表紙部分です、ごみ人間プペルとルビッチ少年が煙突に座っています 綺麗な表紙です
  

   ≪絵本から≫煙のない上空にあがると、そこは星いっぱいの世界です
  

   この写真は絵本ではありません、ハッブル望遠鏡が撮った大マゼラン星雲です
  

   ≪絵本から≫沢山の風船を付けた壊れた船で天空に行った時の一場面です
  

   この写真も絵本ではありません、皆さんおなじみの天の川銀河の星雲です
  


          買ってから、作者の「にしきの あきひろ」をネットで調べると

          なんと漫才コンビのキングコングの1人とのこと

          そして、23万部を超えた売り上げで絵本としては大ヒットとのこと

          お笑い芸人の中には、直木賞を取ったりなど才能のある方が多いですね

          ストーリーは別として、

          絵本といっても内容は小学校高学年以上でないと理解は難しいかも



          

東京で・・・ 月とアンパンマン編

2016-10-30 23:37:08 | 日記
          今回の東京へ行ってきた目的の一つが

          次男の子供の誕生祝いを一緒にすることでした

          私にとって孫ですが、下の名前が「月」と書き、読み方はそのままで「つき」と読みます

          誕生日のお祝いとして、横浜にあるアンパンマンミュージアムに行ってきた

          10月17日、そのミュージアムで10月生まれの子供が対象で先着40名に誕生会をしてくれるとのこと

          前日から、電車で行く時間を決めていたが・・なんと当日はかなりの雨

          息子が、急きょ機転をきかし近くにあるレンタカー会社から車を借りて行くことに

          しかし、着いたのが開館15分後、すぐ申し込みに行ったが結局40人の中に入れませんでした

          誕生会には入れなくとも、ミュージアム内で遊ぶのは自由なので

          普段、子供が遊んでるところは自由に撮れませんが・・・

          そこで自由に、孫が遊んでいるところを撮影することに
          

  

     

  

   

  


          3時間ほど、バイキンマン達のハロウィンのショーを見たり遊具で遊んだりした後

          帰りに、川崎の子供の遊び場がある施設に寄ってみました

          青白のボールで遊んでいる方が、アンパンマンの時より楽しそうに見えました


  

   

  


          この日撮った写真の中で、下の写真が個人的にお気に入り(息子と孫)        

      


          今日行ったアンパンマンミュージアムの料金だが

          大人の入場料金の1,500円は理解できるが、1歳以上の幼児の料金も1,500円である

          幼児からも大人と同じ料金を求めるのは、ちょっとなぁ~・・と感じました

          親たちの使うお金は入場料だけでは済まないし・・・

          施設も売店、食べる処、遊び場、展示場を含め

          行ったことある人はイメージできると思うが、そう広い施設とは思えませんでした

          尚、駐車料金も、最初の1時間が520円、30分ごと270円とのこと
          


  

写真で・・・遊んでいます (2)

2014-09-04 20:03:48 | 日記
           「写真で・・・遊んでいます」の第2弾です

           今回も2コマの多重露出の写真です

           写真を撮っていても、どういう仕上がりになるかまだまだ詳細なイメージが描けません

           その分、パソコンに取り込んで見るのが、かなり楽しみです

           写真の説明はほとんどしませんので、イメージして見てください
           
 
    JAZZ  
  

               ダルビッシュ          
             

    マネキン  
  

    ランジェリー  
  

    ナイトフィーバー  
  


    夕日    (夕日が岩を貫いています?)  
  

    月夜    (大きさの違う月が真ん中と上部に2個あります?)  
  


           どんな写真が出来るかとい楽しみもありますが

           野鳥を中心にして写真を撮ってきましたが

           撮影イメージを膨らませて、今までにない被写体を探して歩くのも

           どこか新鮮で、楽しいものです

           第3弾に向けて、継続中です