毎日庭に出て歩いたり、植木の剪定をしているとよいリハビリになります。
退院直後には、庭で歩くと直ぐに息が上がり椅子に座って休憩していましたが、五日目の今日にはもっと長い時間動けるようになり剪定等の作業もはかどるようになってきました。
「日にち薬」とはよく言ったものですね。我ながら回復力に驚かされています。
今日は、私のいない間に選定され心配していたオリーブの木をじっくり観察しました。
離れてオリーブの木全体を見る(写真上)と、以前より樹形が整いすっきりしたように思います。
今年は花が咲いた後に小さな実がいっぱいでき、たくさん収穫できそうと喜んでいたのですが、糠喜びでした。その後小さいうちにいっぱい落果し、無事大きくなってくれたのはわずかでした。
その貴重な実が剪定でなくなっていないかと心配していたのですが、よく眺めると立派に大きくなったのがちらほら見えています。
中にはすでに色づいた実もあります。
オリーブの実はあく抜きをしないと食べられないし、オリーブオイルを搾るのも夢なのですが、こんな少量の収穫ではどうしようもないですね。
庭をうろついていると何やらいい香りが漂っています。金木犀の香りです。
まだ開いた花は少ないようですが、すでにいい香りが漂っています。
数日中に満開になり一層強い芳香を漂わせてくれるでしょう。
月下美人も明日ぐらいに開花しそうなので、強い芳香のコラボでどうなるか楽しみですね。
最後は、今日の赤萩です。開花が進んできました。