再び月下美人

我が家の月下美人が、今夜見事な花を咲かせました。今年二度目の開花です。
他所で咲いたのをみるといくつもいっぺんに咲くようですが、我が家のは多くて２～３個
しかつぼみがつきません。まだ株が若いせいでしょうか。
今回はたったひとつだけつぼみがつきました。そのせいか、花はいつもより大きいような
気がします。
もう月下美人の開花は何度も見ているので見飽きてもいいぐらいですが、やっぱり美しくて
うっとりと眺めてしまいます。甘い香りを家じゅうに漂わせ、純白の大きな花びらを広げる様は
「月下美人」の名に恥じないどころか、それ以上の魅惑的な存在です。
「美人薄命」を地でいって、明日の朝にはもう萎れてしまいます。
香しい美しさ、あでやかさ、そしてはかなさ。すっかり心が魅了されてしまいます。
今夜は気持ちよく眠れそうです。

 

 

 

 

 

 

開花直前の様子

 

クレマチス「プリンセスダイアナ」再び

やはり秋は確実に近づいていますね。
日中の暑さは相変わらずですが、夜にベランダに出るとけっこう涼しい風が吹いてくれます。

ベランダ農園の「鷹の爪」が真赤に色づいて秋の訪れを予感させてくれましたが、庭でもクレ
マチスの「プリンセスダイアナ」の新枝に大きな花が咲き出しました。
春から初夏までたくさん花を咲かせた後、枝を切り戻したのですが、つい最近になって新枝が
勢いよく伸び出したなと思っていたら、直ぐにいくつもつぼみが出て来ました。
そして昨日から開花です。

木立バラ「アンダルシアン」にも、夏の間に伸びた新枝に真赤な花がきれいに咲いています。
花が傷んできたら２回目の剪定です。

木立ベゴニアの葉には熱射による葉焼けができていますが、その下には次々と花のつぼみが
いっぱいできています。やはり秋の気配を感じているのでしょう。

８月１０日過ぎに大きな花をふたつ咲かせた月下美人に、またひとつつぼみができ、かなり
大きく育って来ました。９月最初には開花しそうです。

暑さの厳しい夏が過ぎるのを待ちわびている植物たちは、確実に秋の気配を感じ動き出して
いるようです。

実りの秋近し 色づく鷹の爪

つい先日、たくさんできている鷹の爪の中に少し色づいたのを見つけたのですが、秋の気配が
近づいたのかもう真赤になった「鷹の爪」が目立って来ました。
今年はたくさんの株を育てているので、色づきが本格的になったらベランダが真赤な色で染まる
ことでしょう。
トマトやナスビ、パプリカの実の色も光沢があり、元気そうです。
まだまだ暑いのですが、確実に秋の気配が近づいているようです。
そろそろ秋野菜の種まきを考えたいのですが、ベランダが「鷹の爪」とバジルの大群に占拠され
ているのでしばらくは無理ですね。
キュウリの時期が終わったら、そのスペースでコマツナやミズナ、サラダ菜など、あまり大きくなら
ない秋野菜を育てたいと思います。

真赤に色づいて来た「鷹の爪」。明るい赤色で美しいですね。

 

 

この写真の株だけで３０個以上実がついています。茎から出た脇芽が伸び、そこにも
どんどん実がついてきます。１株からたくさん収穫できるので、狭いベランダにはうって
つけの作物ですね。

フルーツトマト。もう下から４～５段目の果実です。あまり大きくはなりませんが、
たくさん収穫できました。まだまだ続きます。

 

まだ子供のナスビ。光沢がありとてもきれいです。

 

まだ緑色ですが、赤いパプリカです。７月に１回目の収穫をして、次は９月～１０月に
収穫できそうです。

しっとりと咲く木立ベゴニアの花

木立ベゴニアは少し日よけをしただけなのに、真夏の暑さの中でも次々と新しい花を
咲かせています。赤、白、ピンクの３種類が咲いていますが、どの花も花弁がしっとり
と濡れたような感じ、たいへんきれいです。
マクロレンズを持っていないので本当のクローズアップ写真は撮れませんが、トリミング
して雰囲気だけクローズアップ写真にしています。でも、あまりきれいじゃないので、
やっぱり本格的なマクロレンズが欲しいですね。貯金開始です！

植物たちは季節に敏感なようで、暑さはまだまだ厳しいのですがすでに秋の気配を感
じているのか日に日に元気になっているようです。
私の方は夏バテで、かなりくたびれています。

 

 

 

 

 

 

真夏のバラ

暑さが厳しい上に、昨日は午後に突然激しい雷雨があり、強い風も吹きました。
植物には恵みの雨だろうと「たかをくくっていた」のですが、夕方妻の呼ぶ声で庭に出てみると、
大切なバラの鉢がいくつも倒されていました。幸い鉢が壊れたのはひとつだけでしたが、その鉢に
植わっていたバラの枝が２本折れてしまい、咲きかけのつぼみがたくさんダメになりました。
ものは考えようで、これで秋には立派な花が咲くかもしれません。
今日は、強い風にも、雷雨にも負けず生き残ったバラの花の写真を撮ってみました。

 

「マダム・アルフレッド・キャリエール」

 

「スカーレット・メイディランド」

 

「ハニーキャラメル」のつぼみ

 

「アイスバーグ」（フロリバンダの方）

 

ベゴニアとバラ

昨夜から早朝まで激しく雨が降りました。あまりに激しかったので、寝る前には「河川水位情報」で
由良川の水位を確認したぐらいです。幸い警戒水位には程遠い状況だったので安心して寝ました。
午前９時ごろには雨も上がったので、カメラを携え庭に出ました。
雨水をたっぷりもらった植物たちはみずみずしくて、葉の濃い緑がいっそうきれいに見えます。
そんな中でベゴニアやバラがカラフルな花を咲かせ、目立っています。
秋にバラをきれいに咲かせるためには、真夏には咲かせない方がいいらしいのですが・・・。
この時期、ベゴニアを陽あたりがよすぎる場所に置くと葉焼けを起こし汚くなります。日よけを少しする
するだけで葉も元気で、花を次々と咲かせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月下美人にまたつぼみ

「美人薄命」を地で行くような月下美人。深夜に芳香を一面に漂わせながら開花し、
朝にはもうしぼんでいます。あまりにあっけなくて、しぼんだ花を切る気にもならず
そのままにしています。
昨日、しぼんだ花の様子を観察していると、次の花芽が少し膨らんでいるのをみつ
けました。たったひとつですが。
例年、８月~１１月の間に３回開花するのですが、今回のような連続開花は初めて
です。うまく咲けばの話ですが・・・・。
本当は、大きく育った株に鉢のサイズが合わず不安定になっているので、花後に
植替えをしたかったのです。やむを得ず子のつぼみが咲き終わるまで延期です。

 

 

 

月下美人の芳香

二日前から出かける用事があり、家を留守にしていました。
出かける前に見ると、月下美人の二つのつぼみが今にも開花しそうな様子で、今回は
開花には間に合わないかもしれないと、半ばあきらめていました。
今日の夕方帰着し直ぐに見てみると、二つのうち一つは開花済みでしたが、もうひとつは
待っていてくれました！
夕方から家の中に入れて、少し時間をおいては観察を続けると徐々につぼみの先が開き
出し、午後10時過ぎには完全に開花しました。
つぼみが開きだすと、家の中にはなんとも気持ちのよい芳香が漂い出しました。
同属の孔雀サボテンの花は赤くてド派手ですが香りはありません。香りなしでも虫たちが
派手な色に引き寄せられるのでしょうか。純白の月下美人は、虫たちを引きつけるために
色の質素さを香りで補っているのでしょうか・・・。私には、この純白の花だけでも非常に
魅力的に見えるのですが・・・・。
秋にもう２回開花時期が来るはずです。何回見ても見あきない美しさですね。

 

 

 

 

 

 

 

夕方の様子

ブーゲンビリアとハイビスカス

先日車を運転しながら昨年夏のベトナム旅行のことを思い出していました。
今年の夏は海外旅行の計画もないので、よけいにベトナム旅行のことが懐かしく
感じられるのでしょう。
そのとき、ベトナムでブーゲンビリアの花咲く美しい街並みに感激し、自分の家でも
育てようと思ったことを思い出しました。
それで、仕事帰りにホームセンターや花屋を回ってやっと見つけたのが小さな苗木。
つい最近挿し木で増やしたような幼い苗木です。それでもいくつか立派な花がついて
います。これか何年かかけて大きく育てるつもりです。冬越しは、今年作ったガーデン
ルームで大丈夫でしょう。
ハイビスカスは、すでに１０年を超える大株があるのですが、今年は特に花が咲くのが
遅れたのですが、やっと咲きだしました。数年後の夏には、ハイビスカスとブーゲンビリア
がたくさん咲き誇るようにしたいものです。