ダブル台風の接近で、せっかくの秋の気配が台無しですね。
フェーン現象により日本海側で再び異常な気温上昇となり、昨日は舞鶴や福知山で39.7℃にもなったそうです。
こんな日はいくら風が吹いても熱風で、窓を開けると室内の温度が上昇するばかりです。
砂漠の遊牧民のテントが閉じられているように、窓を閉め切り、厚いカーテンで日光を遮断する方がまだましなようです。
用事があってやむなく外出すると、すぐに汗びっしょりになります。
家に帰りつき、庭の木陰に入るとやっぱり涼しいですね。砂漠のオアシスのように感じます。
そんな木陰に置いてある月下美人にまたいくつもつぼみができています。
確か今年になって4回目の開花準備だと思います。
前回は7月下旬でしたが、落蕾が多くて、2株で4、5個しか咲かなかったように思います。
蕾は成長が不健全になると色が赤くなるのですぐに分かります。
かなり大きくなっても赤くなると間違いなく落蕾します。
健全な状態のつぼみは緑色に近い色で、いかにも元気そうです。
今回できている蕾は、今のところほとんどが健全な状態のように見えます。
暑さが復活したのでまだまだ油断はできませんが、たくさん開花するのを期待したいと思います。