灼熱のベランダ菜園で赤唐辛子もたくましく生き抜き、実が赤く色づいています。
あまりに暑すぎて収穫作業を日延べしてきましたが、今朝、やっと重い腰を上げました。
少しは気温がましになったのでしょうか・・・。
赤い実を切り取り、しっかり水洗いしました。
ザルに吸水シートを敷き、水洗いした赤唐辛子を並べます。
天日干しでカラカラになるまで乾かした後、一味に加工します。
乾くまでの日数や面倒な種除きなど、一味になるまでかなり手間がかかりますが、その分出来上がった自家製一味の値打ちは格別です。
灼熱のベランダ菜園で赤唐辛子もたくましく生き抜き、実が赤く色づいています。
あまりに暑すぎて収穫作業を日延べしてきましたが、今朝、やっと重い腰を上げました。
少しは気温がましになったのでしょうか・・・。
赤い実を切り取り、しっかり水洗いしました。
ザルに吸水シートを敷き、水洗いした赤唐辛子を並べます。
天日干しでカラカラになるまで乾かした後、一味に加工します。
乾くまでの日数や面倒な種除きなど、一味になるまでかなり手間がかかりますが、その分出来上がった自家製一味の値打ちは格別です。
今朝はゴミ出しのために早起きし、ついでに庭を見て回り咲いている花を撮影しました。
8月の灼熱にも負けず美しく咲く花がいくつも見つけ嬉しくなりました。
写真上は鉢植のサルスベリです。
駐車場の端の日当たりの良い場所に置いてあるので、直射日光はもちろんアスファルトからの照り返しもあり、かなりの高温になるのでしょうにたくましいものです。
その横では、同じく鉢植のイングリッシュローズ、グラハムトーマスに黄色い花が咲いていました。
夏に咲くバラの花はすぐに傷むので可哀そうですが、できたつぼみを摘み取る勇気もありません。
四季咲きタイプのバラ、アイスバーグにはたくさん花が咲いています。
初夏から咲いてるデュランタ。花が終わった花穂に黄色い実ができています。
水不足で枯れかけたため枝を短く剪定したシモツケですが、新枝がたくさん元気に伸び、その先にちらほら時季外れの花が咲いています。
早朝のひと時の散策でしたが、植物たちのたくましさを十分に感じることができました。
非常に暑い日が続き、とても日中に外へ出る気がしません。
ここのところ夕方になり日が沈んだ後、水やりに外に出るのが精いっぱいで、とても写真撮影どころではありませんでした。
今日は体調がよく、昼間に少しだけカメラを持って庭を歩き、異常な暑さの中でも頑張って咲いている花をいくつか見つけることができました。
ハイビスカス(写真上)とブーゲンビリア(写真下)はさすがに暑さには強いですね。
玄関前の日陰に置いたプレクトランサス・モナラベンダーには、早くも花が咲き始めています。
暑さがが変わらないようでも、日照時間は秋に向かい確実に短くなっているのですね。
四季咲きの木立バラ、アイスバーグも花を咲かせています。
梅雨のころから咲き続けるブルーサルビアの花は、さすがにこの暑さにはまいっているようです。
今朝は少し過ごしやすいようで、久しぶりに近くの家庭菜園の様子を見に行くことにしました。
妻が毎朝水やりに行ってくれているので心配はないのですが、ナスビの剪定やエビイモの土寄せが気になっていたのです。
着いて直ぐに水やり。水道水を引いているので便利です。
水やりしながら観察すると、パプリカや甘トウガラシがいっぱいできていました。
パプリカはまだ色が斑ですが、そのままにしておくと虫や鳥にかじられるので大き目のものは収穫しました。
カラフルなパプリカ。さっそくお昼のパスタにも使いました。
甘トウガラシもたくさん採れました。形は悪いが、焼くと味は格別です!
ナスビも・・・。皮が固そうです。
ミニトマトも2種類収穫。日照りが続くせいか、食べてみるとたいへん甘いですね。
収穫の後は、エビイモの土寄せ。土が固くて作業がたいへんでした。
約1時間の作業で汗だく、心臓ドキドキ。家にたどり着いたら「死にそう」な状態でした。
おまけ・・・。下の写真は、8月16日にベランダ菜園で採ったパプリカ。
異常な暑さに負けてしまい、10日ぶりのブログ更新になりました。
ベランダ菜園や庭、家庭菜園の世話もまだほとんど妻に任せきりです。
今日は体調もよくなったので早速ベランダに出て、たいせつな作物たちの様子を撮影してみました。
イチジクの実はこの間たくさん収穫できたのですが、まだまだたくさん残り、順番に熟しています。
これだけたくさんできると樹勢が弱るので来年の収穫はあまり期待できないでしょうね。
スーパーで売っているイチジクは1個100円以上しているようなので、今年は「大儲け」したような気がしますね。
レモンの木も朝夕の水やりで元気です。
小さかった三つ子の実も大きくなって来ました。秋の収穫が楽しみです。
バジルも大きくなり、花穂が顔を出しています。
バジルソースづくりの気力が出れば、直ちに1回目の収穫をするつもりです。
赤トウガラシの鷹の爪にも赤く色づいた実がたくさんできています。
赤い実をこの時期に収穫すれば、また次々と花が咲き晩秋に二度目の収穫が予定できます。
赤唐辛子は、乾燥させて一味に加工したり、焼酎漬けにしてトウガラシスプレイ(殺虫剤)を作ったりします。
ミニトマトも美味しそうに赤く色づいています。
そもそもトマトの原産地は南米のアンデス高地なので、最近の灼熱の季節があっているのかも知れませんね。
~続く
今回の三連休も自宅には帰れず暇を持て余しています。
暇なもので考える時間がたっぷりあり、これから秋にかけての作物植え付けについていろいろ勉強しています。
ネット上で調べれば知りたいことがすぐ出てくるので、この数日間だけでもかなり知識が増えました。
この間、植え付け前には有機石灰と牛糞たい肥をすきこみ土壌改善と地力回復をしてきたつもりですが、だんだんと作物のできが悪くなっているように感じています。
狭い場所にも関わらず、年間通じてほぼ休みなしに作物を栽培しているので、前年に植えた場所が分からなくなり、連作障害が起こっているのが原因のひとつだと思っています。
それに有機石灰の量が「適当」なため酸性土壌になっている可能性もあります。
8月末にはニンニクの種球植え付けやダイコン等の種まきが控えていますが、最近の勉強の成果を生かし、土壌チェックや畝立ての方法、マルチの活用などをやってみようと思います。
今朝の家庭菜園の様子です。
まだ帰宅できない私に代わって家族が夏草取りをしてくれました。
左が安納芋、右がエビイモ
安納芋はつる返し、エビイモは土寄せが必要ですが、そこまで無理は言えません。帰宅後、私が頑張るつもりです。
下の写真は、昨日の家庭菜園の収穫だそうです。
ミニトマトはだんだん小粒になっていますが、甘トウガラシのサイズは大きく、キュウリがたくさん採れています。
キュウリは、昨年もそうでしたが、4月上旬に植えた苗はあまり収穫量も多くなく、収穫時期もすぐに終わります。
ところが、6月最初に植え付けたものは収穫量も多く、長期間収穫できるのです。
ホームセンターで売りだされるのが植え付け適期と思ってきたのですが、自分なりの植え付けカレンダーで判断するのが必要かもしれません。
ニンニクの種球を買ってもらいました。1袋500gで2袋です。
毎年100個程度植えますが、15センチ間隔でよいそうなのでかなり密集した感じにはなります。
種球が余ればベランダの野菜プランターなどにも植え、コガネムシ除けにするつもりです。
コガネムシが嫌うものとしては、他にチャイブ(ハーブの一種の細ネギ)もいいそうです。
ベランダではイチジクの収穫が続いているそうです。
私が帰宅するまで少しは残っているでしょうか。
~続く
美味しそうに熟したイチジクの写真が届きました!
イチジクは子供のころから身近にありよく食べてた果物でした。
わざわざ買って食べることなどなかったのですが、ベランダでの果樹栽培を考えたとき、子供のころ食べた味を思い出したようでイチジクの苗を1本買ったのです。
過去の記事を見てみると、2014年に初めて1本買い、その後2本を買い足したのと挿し木で増やしたもので最大5株育てていたようです。
今は4株になりました。
夏場に茂った葉はグリーンカーテンになるし、落葉樹なので冬場に日光を遮ることはないし、果実は美味しいし、イチジクの木はたいへん役に立ちます。
ただ、落ちた葉が雨樋を詰まらせるので掃除の手間は取られますが・・・。
今年のイチジクはたわわに実をつけています。
ヒヨドリも狙っているので、熟したものは早く採らなければなりません。
少し気になるのは葉の黄変が進んでいることです。
水不足か、栄養不足か、それともネキリ虫(コガネムシの幼虫)の仕業か。心配です。
葉の割に実が多すぎるので、そろそろ自然落果が始まりそうな気もします。
昨日の夕方、近くの家庭菜園で収穫した作物の写真が届きました!
収穫が足踏みしていたナスビがたくさん採れていて驚きです。
私の好きな甘トウガラシも大きなのができています。焼きトウガラシの味が思い出され、再び「帰心矢の如し!」です。
結局、私のホームシックの最大原因は食べ物か!と、田舎生活と自家製野菜、それに主食の夜久野米の美味しさを再発見しています。
それに水道の生水の味も違いますね。
新型コロナ感染者が東京、愛知、大阪などの大都市圏で急増し、改めて人口の地方分散が言われていますが、そんなこと以前に、医療の問題と交通問題さえ解決できれば田舎暮らしは本当に健康で文化的な生活だと思います。
あと10年もすれば東京圏では多数の高齢者介護難民が出ると予想され、それを待たずとも東京では新型コロナの感染急増で高齢者の命が脅かされています。
大都市圏の高齢者の皆さん!まだ元気なうちに地方への移住を考えられてはどうでしょうか。
私の町内でも空き家が多くあり、安い物件探しのハードルは低いと思いますよ。
テレワークが進めば、子育て世代の移住にとって経済的なハードルは下がるでしょう。残るは、子育てや教育の環境整備です。
東大法学部を優秀な成績で卒業して財務省に入省し高級官僚にまで上り詰めても、私利私欲にまみれ情報隠蔽と脱法行為を常とする政治家の意のままに使われる姿を見るとき、「受験エリート」の知性の浅さ、人間としての根の弱さを感じるのは私だけでしょうか。
都会とは異なり、田舎において、「競争」を超えた価値観で行われる子育てや教育の実践がひろがれば、子育て世代を引き付ける新たな地方(田舎)の魅力になりそうな気がします。
写真上 家庭菜園のレモン 今年は豊作です。
写真下 家庭菜園のナスビ テントウムシの食害で傷められています。
私が帰宅後、「トウガラシ液スプレー」の洗礼を浴びせてやります。
写真下は、ベランダ菜園のパプリカ
前回アップした写真では黄色く色づいていたのは1個だけでしたが、もうほとんど黄色いものばかりです。
炒めるにしても、ピーマンより肉厚のパプリカの方が食べ応えがあるので、私は好きですね。
こんな写真を見るとまたまた帰心矢の如し!
我が家の庭で8月に咲く花をまとめてみました。
灼熱の季節に咲くだけあって花も葉も色が濃く、太陽のエネルギーをいっぱい吸収していそうな様子です。
もちろん咲くのは8月限定ではなく、早いものは6月から咲き始めて晩秋まで咲き続けるものもあります。
①ハイビスカス
沖縄やベトナムなど、南国をイメージさせる真っ赤なハイビスカスの花
2~300円で買った小さな鉢植えが、今では移動に困るほど大きな株に育ちました。
耐寒温度は年を経るごとに下がり、今では最低温度を5℃以上に保てば葉を落とすことなく越冬するようになりました。
私にとってまさにプライスレスな一株になっています。
葉の色で根詰まりや栄養状態が分かるので、愛情さえあれば管理しやすいと思います。
挿し木で子孫を増やそうと思いますが、ことごとく失敗しています。
②サルスベリ
夏の定番、サルスベリ(百日紅)の花。最近、街路樹でよく見かけるようになっています。
このサルスベリは、15年ほど前に職場の同僚からいただいた小苗を鉢で育てたものです。
花が咲くまでに何年もかかり、初めて咲いたときは感激しました。
花の色は、白、赤、薄いピンクなどがありますが、私はこの色が最も気に入っています。なにせ何事においても身びいきですから。
③萩
萩の花といえば秋の花の定番ですが、どういうわけかこの萩は7月中旬から少しずつ咲き始めるのです。
夏の庭で風に揺れる花穂は清涼感を演出するので貴重な存在ですが、清楚な花色も姿も灼熱の季節にはあまりそぐわないように思います。
④シコンノボタン
ブラジル原産の熱帯花木だそうですが、割と寒さに強いようで、今年の冬はカーポートの屋根の下で落葉することもなく花を咲かせながら越冬してくれました。
越冬前にできていたつぼみが春先まで咲き続け、その後は新枝が伸びるまで花は休止しましたが、6月下旬から再び花が咲き始めました。
すでに亡くなられた大先輩由来の株なので絶対に枯らすわけにはいかず、今後も大切に管理しようと思っています。
挿し木で容易に増やすことができます。
真夏の夜に浮かび上がった満月
まだ水蒸気が多いので少しぼやけた像になっていますが、中秋の名月の頃にはもっとはっきりした像で撮影できます。
夏の終わりを告げる丹波大文字(8月16日 福知山市) 昨年撮影
今年はコロナの影響で中止だそうです。
⑤ブーゲンビリア
還暦退職後に友人のMさんと1週間のベトナム南北縦断旅行に出かけ、街のいたるところで咲くブーゲンビリアに魅せられてました。
旅行から帰宅後、さっそく何種類かの株を買い求めたのですが、越冬に失敗して枯れたものもあり、今では赤、白、ピンクの3種類が残っています。
8月の季節をエキゾチックに彩る花として、ハイビスカス同様最適な花のように思います。
⑥月下美人
7月初旬から10月下旬まで5回程度の花期があります。
下の写真は昨年の8月の様子ですが、暗がりの中に浮かび上がる無数の純白の花。そして誘うような甘い芳香。
まさに「真夏の夜の夢」ですね。
⑦デュランタ
この花も6月下旬から秋まで長く咲いてくれます。
咲き終わった花穂を切れば、また新しい花穂が伸びて花を咲かせます。
冬場の温度管理があるため地植は無理でしょうが、鉢植でも背が高くそだつため花の少ない時期には植え込みなどに置いて活用できます。
今朝もベランダ菜園の写真が届きました。
鉢栽培のレモンの実も大きくなり、色はまだ「青い」ままですが、すでに「レモンらしい」形をしています。
私の記憶では他に少なくとも4個(全部で5個)は生き残っているはずです。
家庭菜園のレモンも10個以上できているので、今年の冬はお気に入りの蜂蜜レモンをたっぷりいただけそうです。
ただ、台風の直撃が心配ではありますが・・。
ズッキーニの後に定植したバジルも順調に大きくなっています。
コンテナの土はそのままで、腐葉土を追加してかきまぜただけですが、病気や栄養障害も出ず元気な様子です。
もう少し大きくなると花穂が出てくるので、見つけたら直ぐに切り取らねばなりません。
放置すると花穂に栄養が取られ、若葉のサイズがどんどん小さくなってしまうのです。
バジルは茎の途中で切り取ると脇芽が数本大きくなり、切り取る前より背も高くなり、葉の数も増えてくれます。
順調にいけば、8月中旬から3回ぐらい収穫しバジルソースを作ることができます。
上の写真の左上部隅にイタリアンパセリが写っています。
もちろん種から育てたのですが、我が家では普通のパセリよりこちらの方が人気があります。
茎の先の方の葉を切り取って食べるだけで、しかも直ぐに若葉が伸びるのでとても便利です。
赤唐辛子のタカノツメも色づいてきました。
我が家では赤く色づいたタカノツメを、天日干しで乾かし、フードプロセッサーで「一味(いちみ)」に加工しています。
乾かす途中で色が変色するものが多く、収穫量に比して加工できるの量はかなり少なくなります。
また、種には辛み成分がなく、色も白いので、真っ赤な一味をつくるためには加工前に種を取り出さなければなりません。
それが手間でもあり、とても危険な作業なのです。
ゴム手袋をしながらの作業ですが、目がかゆくてその手で触ったりしたらえらいことになります。粘膜が辛み成分にやられてとにかく痛いのです。
こんな苦労して作る一味ですが、自分も気に入り、おすそ分けする知人からの評判も良い(悪く言えるはずがありませんが)ので、今年もチャレンジです。
「一味」に加工しないタカノツメも使い道があります。
ホワイトリカーにタカノツメ(生のままでよい)を漬け込み、辛み成分を抽出したトウガラシ液が殺虫剤の代わりに使えるのです。
そのままでは濃すぎるので何倍かに薄めて使いますが、アブラムシなどの害虫にけっこう効果があるように感じています。
我が家ではバジルソース、一味の他に粉山椒も作っています。
山椒の木は家の裏側に1本あるだけで日当たりもよくないのに、毎年、ざる1杯程度の実をつけてくれます。
収穫時にはとげで手が傷だらけになりますが、それにも増して自家製粉山椒の香りのよさは魅力的です。
乾燥させた後、すり鉢ですりつぶし、目の細かいふるいにかけて黒い種を取り除きます。
残った粉山椒はわずかですが、一度にたくさん使うものでもなく、ウナギはもちろん各種の丼物のお供にたいへん重宝しています。
私の残る「野望」は自家製オリーブオイルの加工です。
大きく育った木が1本ありますが、1本では(1種類では)あまり実ができません。オリーブは自家受粉しにくいのです。
最初は2種類あったのですが、家庭の事情で1本を取り去ったたため、それ以降、実の数が極端に少なくなっています。
限りある土地の中でどうクリアするか、目下思案の最中です。
写真下:2017年10月25日 収穫したオリーブ