小さな庭とベランダ菜園の楽しみ I enjoy gardening and growing vegetables !

ガーデニングに家庭菜園。旅行に釣り。カメラ、パソコン、太陽光発電、読書、ブログ・・・・。第2の人生は忙しい!

我が家の花日記~今年三度目の月下美人開花

2020-07-30 | 月下美人

昨夜、妻から月下美人が咲いたとの知らせとともに写真が送られてきました。

またピンボケ写真かと、あまり期待もせず開いてみるとビックリ!えらく上手に撮れていました。

最近のスマートフォンの性能ってすごいのですね。腕がいいのかもしれませんが・・・。

月下美人は毎年5~6回咲くので、だんだん慣れてきてあまり注目しなくなるのですが、改めてこんな写真を見せられるてその美しさを再発見できました。

この月下美人と同種のサボテンにクジャクサボテンがありますが、クジャクサボテンの花は昼間咲き、色も赤から紫のグラデーションガかかった非常に華麗な花色をしています。

花色を除くとほとんど同じような姿なのですが、昼間咲くのと2~3日咲き続けることが異なっています。

それに、月下美人の花は強い芳香を漂わせますが、クジャクサボテンの花は無臭ですね。

これらの違いは、たどり着いた生息地の自然条件の違いにより、子孫を残すための異なる方法が採用されたことによるのでしょう。

夜に咲き、明け方には萎れる月下美人の花は、暗闇の中ではカラフルである必要もなく、強い芳香で受粉を手助けするもの(コウモリらしい)を呼び寄せています。

明け方に萎れるのは、他の動物による食害を恐れているのでしょうか。

これらのことは、森林性サボテンと呼ばれる月下美人の生息地が中南米の密林であることを考えるとよく理解できます。

クジャクサボテンの生息地は、雨の少ない高原や山岳地帯と言われています。

受粉を手助けする昆虫や鳥などを呼び寄せるには目立つ必要があり、しかも少ない受粉の機会を増やすためには咲く日数を増やす必要があるのかもしれません。

 

 

開花前の様子。雨滴をたたえた姿が美しく撮れています。

少し開花が進みました。

きれいに花開きました。

5月に咲いたクジャクサボテン

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家庭菜園の恵みと月下美人の話題

2020-07-29 | 家庭菜園

京都北部は雨降りが続き、家庭菜園の収穫もしにくかったようです。

下の写真は、今日の昼前に家庭菜園で収穫した野菜だそうです。

ミニトマト、インゲン豆、甘トウガラシ、ピーマン、パプリカ、ナスビ、キュウリ。

これだけあれば自家消費分として十分です。

欲を言えば大玉トマトがあればなお良いのですが、今年は苗購入の段階で間違ってしまいました。次年度への教訓です。

ちなみにその前の収穫は4日前の7月25日で、その時もたくさん収穫できたそうです。(写真下)

ジャンボサイズに育った(育ちすぎた)キュウリのほか、甘トウガラシも大きくなっています。

去年までは伏見甘長トウガラシを育てていましたが、今年はただの「甘トウガラシ」という名のものを初めて育てています。

これが大当たりで、非常に美味しいです。

シシトウより肉厚、伏見甘長より柔らかく、万願寺みたいに肉厚な上に大き過ぎず,とても食べやすいトウガラシで気に入っています。

トウガラシの収穫期間は長くて、晩秋になるまで楽しめると思います。

我が家の庭では月下美人が今夜咲きそうです。今年になって三度目の開花時期になります。

昨年の6月末には「月下美人バブル」が訪れ、毎晩たくさんの花が咲きました

その後遺症か、手元に残した子株も、嫁入りさせた親株も、今年はそんな勢いがなく咲かせる花数が少なくなっています。今年は体力を回復してもらい、来年に期待したいものです。

~続く

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我が家の花日記~のべ訪問者数が29万人を超えました!

2020-07-27 | ガーデニング

今朝、このブログを開くとのべ訪問者数が29万人を超えていました。

60歳になって始めたのでほぼ9年かかっています。

自分の生活記録なのであまり訪問者数を気にする必要もないのですが、やはり訪問者が増えると嬉しいですね。

数年前のことはもちろん、1年前のことも記憶があやふやになっていますが、このブログで過去をたどると鮮明に記憶が蘇ります。

この間、写真撮影から加工、そしてアップロード、記事の作成と大きな労力をかけてきましたが、結果として残ったものは私にとってかけがえのない財産になっています。

もっと政治や社会などに対する個人的な思いも書き残せばよかった、との反省点もあり、今後のブログに生かしたいなと思っています。

コメントについても、最初は投稿自由としていたのですが、悪意のあるコメントが届き出したため事前確認できるように設定を変えました。そのせいか訪問者数の割にはコメントが少なくて残念に思っています。

いつまでこのブログを続けられるか分かりませんが、より充実したものにできればと思っています。

つまらないブログですが、また気が向いたときに訪問していただければ嬉しく思います。

月下美人が今年三度目の開花準備をしています。

暑さの中、シコンノボタンが清涼感を演出してくれます。

写真下中央の花はブルーサルビア。ハーブ系の良い香りがします。

門前で咲き続ける真っ赤なハイビスカス

我が家の庭では雑木の葉が茂り、奥の部分が日陰となっています。

訪れた方に「涼しくてほっとする」と言っていただき喜んでいます。

そんな玄関の前ではベゴニアが可憐な花を咲かせています。

~続く

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収穫の喜び

2020-07-23 | 家庭菜園

今朝も京都市内に滞在中の私に、妻から写真が届きました。

昨日の夕方に家庭菜園で収穫したキュウリやナスビ、他に、ベランダ菜園の鈴なりミニトマトとバジルの写真。

どの写真も上手に撮れています。

こちらでのインターネット接続は、ワイヤレスゲートWi-Fiのアクセスポイントを利用しています。

料金は、2週間で1.048円(税込み)。その間、アクセス回数無制限です。

遅くはないのですが、かなりの頻度で再接続を求められるのでストレスが溜まります。

でも、このおかげでAmazon Primeの映画は見放題、LINEでのやり取りも、必要があればビデオ電話もできるので大助かりです。

写真上:形の良いキュウリとなすび。パプリカは色が青いのでフライング収穫ですね。

ピーマンと間違ったのかもしれませんが、パプリカの方が肉厚で、炒めてもピーマンよりはるかに美味しいと思います。

ミニトマトのアイコも順調に収穫できています。

写真下は、ベランダのミニトマト・アイコです。

下から数えて何段目でしょうか。かなり上まの実まで色づいています。

これだけ目立っても、今のところ鳥害には会っていません。不思議ですね。

定植したバジルの苗もぐんぐん大きくなっています。

自家製バジルソースを、8月のお盆の時期に間に合わせたいのですが、ギリギリセーフか、アウトか・・・。

 

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ベランダ菜園日誌~奥さんバージョン

2020-07-21 | ベランダ菜園

一昨日から個人的な事情で京都市内に滞在しています。

滞在はしばらく続くので、残してきた植物たちが心配で心配で・・・・。

毎日の水やりは、なんとかうちの奥さんにお願いできることになり「一応」安心しているのですが、問題はブログの更新です。

それも交渉の結果、毎日3枚程度スマホで撮った写真を送ってくれることになり、何とかクリアです。

最近、私のつまらないブログにも訪問者が増え、毎日200~300人の方に見ていただいています。

60歳の定年を契機に始めたブログですが、のべ訪問者数が289,000を超えて30万目前となっています。

最近は、週当たりのべ1,700人の訪問があるので、順調にいけばあと7週間で達成できそうと喜んでいたのですが、こんなことになり遅れそうな気がしています。

それに、始めた頃は夫婦二人での旅行にもよく行き、桜名所の写真などもアップしたのですが、最近は寂しい限りです。

旅の記録では、桜名所の奈良県吉野山と高遠城址公園の訪問記、それに友人のM氏と行ったベトナム南北1週間の旅の記録が心に残っています。

定年後も65歳までフルタイムで働き、68歳の途中までは非常勤で働いてきました。その「過酷」な(特に精神的に)生活を癒してくれたのは、今から思うとこのブログだったように思います。

一貫して自分に関わる身近な植物をネタに記事を書いてきましたが、そのことが、外部に目が行きがちな私に自分や家族のことをじっくり考える機会を与えてくれたように思えます。

”植物を育てている”ようで、実は”植物に育てられていた”のだと思います。

そんな私の私的ブログですが、今日からしばらく「奥さん目線の写真」をアップさせていただきます。

今朝、3枚届いたのですが、私の写真とは目の付け所が違った写真で素敵だと思います。

スマホ写真なので勝手にそうなるのかもしれませんが・・・。

写真上:ちょっと見えにくいのですが、立派なパプリカが真ん中右にぶら下がっています。

今年は家庭菜園のものより株が大きく育ち、実の育ちも順調です。

これは黄色いパプリカですが、収穫できれば「パエリア」(唯一の得意?料理)に使いたいですね。

写真上:鉢植のレモン。今年は6個の実が育ちました。家庭菜園と合わせると20数個収穫できるでしょう。

たっぷり蜂蜜レモンができ、カキフライにも自分で育てたレモンが使えそうです。

イチジクにはいっぱい実ができています。大きな実を収穫するには、実1個につき葉が何枚とかの目安があるそうですが、私は放任です。小さかったら数が多くなり、楽しみも増えるでしょう。

~続く  明日はどんな写真が届くでしょうか。楽しみです。

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我が家の花日記~真夏を彩る花たち

2020-07-19 | ガーデニング

梅雨明けが近いのでしょうか。非常に暑くなってきました。

この季節には、ハイビスカスやブーゲンビリアなど、トロピカルな花がよく似合います。

今年のハイビスカスは花のサイズも大きく、つぼみもたくさんできています。

初夏から伸びた新枝の先につぼみがいくつかできるのですが、それらが全部咲き終わったら枝を切ります。

すると、そこからまた新枝が伸びてつぼみをつけるのです。花は、晩秋から真冬(温室の中で)まで咲いてくれます。

でも、やはり真紅のハイビスカスの花は、真夏にこそ似合うと思います。

ブーゲンビリアも咲き続けています。

ヂュランタの花

シコンノボタンの花も復活しました。

涼しさを感じさせる花色です。

繁った樹木の下で、ミズヒキの花が咲いています。

 

カサブランカの花も満開に近づきました。

~続く

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家庭菜園日誌~スイートコーン、エビイモ、パプリカ、甘トウガラシ…

2020-07-18 | 家庭菜園

家庭菜園の雑草が気になっていたので、天候の回復した今日、久しぶりに家庭菜園に行きました。

本当ならまだ涼しい午前中に行くのですが、来客があったりで行くのが昼食後になりました。

やはり暑くて、暑くて、汗びっしょりになりましたが、「土との対話」、「作物との対話」を楽しみながら3時間ほど作業しました。

もちろん熱中症対策で途中休憩を2回取り、スポーツ飲料をたっぷり摂取。

最初の作業はスイートコーンの収穫(撤去)。

今年は出来が良くなくてガッカリですが、集めてみると小さいながらもたくさん採れました。

後は、雑草取りとスモモやロウバイの枝切りに時間がかかりました。

夕方5時過ぎに帰宅し、直ぐにシャワーを浴びてすっきり。

久しぶりに気持ちの良い汗をかき、元気が出た農作業でした。

レモンの実が10数個大きくなっています。

ベランダと合わせると20個程度の収穫が期待できそうです。

パプリカにも立派な実ができていました。

手前から安納芋、真ん中がエビイモ、その後ろが甘トウガラシと茄子

エビイモは順調に育っています。

下の写真もエビイモですが、自宅で冬越しさせた「自家製苗イモ」です。

上の写真のエビイモは、今年ホームセンターで買った苗イモを植えたものです。

自家製の方がややひ弱そうに見えます。

スイートコーンの陰になっていたので、そのせいのように思えます。今後に期待!

甘トウガラシは、今年一番のヒットです。皮が柔らかく、味もたいへん美味です。

最後はキュウリ。

4月に買った苗は今年もできが悪くて、ろくに収穫しないうちに葉が枯れてきました。

下の写真は、6月最初に買った大苗で、今日も3本収穫できました。

何より葉や茎の元気さがまったく違います。

来年からは、キュウリの植え付けは慌てないようにしたいと思います。

覚えているかが問題ですが・・・。

~続く

Comments (2)
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我が家の花日記~カサブランカの芳香に誘われて

2020-07-16 | ガーデニング

ここのところ自主防災組織の活動のことで頭がいっぱいになり、庭散策などあまりする気になりませんでした。

九州の球磨川流域などの大洪水の様子を見て本当にビビってしまいました。

自分と家族の命を守ることはもちろん、自力で避難できない方の命をどう守るか、地域でともに暮らす者にとっての大きな課題です。

いいこともありました。自治会の防災LINEへの登録が急増したのです。

天候の回復とともに気持ちも落ち着いてきましたが、出水期はまだまだ続きます。気を引き締めていきたいと思います。

さて、庭を歩いてみるといろんな花に出会いました。

先日、カサブランカの小さな花が咲きましたが、今日は大輪の花がひとつ咲いてくれました。

庭には芳香が漂い、とても気分良くさせてくれます。

カサブランカは花もちがよいので、しばらく気分の良い庭散歩を楽しめそうです。

 

クレマチスのプリンセスダイアナの花がひとつ返り咲いています。気のせいか色も濃くてサイズも大きいようです。

その前では、可憐な萩の花が咲き始めています。

萩の花と言えば秋の花ですが、この種類は毎年この時期に咲き始めますが、真夏には似合わない花のように思えます。

 

この花はたぶん「モントブレチア」です。色も花姿も気に入っています。

この時期の花が少ないので、もっと花がたくさん咲くよう工夫したいと思っています。

~続く

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我が家の花日記~ヒオウギとカサブランカの季節

2020-07-14 | ガーデニング

ヒオウギの花が咲きました。

祇園祭ゆかりの花で、この時期に京都市内を歩くとプランター栽培や生け花のヒオウギの花やがよくみられるそうです。

我が家のヒオウギは義母から種をもらったのが始まりで、その後できた種をあちこちにばらまき増やしました。

種は濡れたような濃い黒色で、ヌバタマと呼ばれています。

この花が咲くと、梅雨が終わりいよいよ真夏の到来です。

 

カサブランカの花も咲き始めました。

地元の新聞に1週間ぐらい前から、たくさん花を咲かせたカサブランカの記事が何回か掲載されています。

みなさん上手に育てられているのですが、我が家のカサブランカは今年もあまりできがよくないのです。

買った直後はたくさん花を咲かせたのですが、年を追うごとに劣化しているようです。

この辺で気合を入れ直し、球根植替え時の消毒や土についてしっかり勉強したいと思います。

 

カサブランカのつぼみの傍には咲き終わった月下美人の花がありました。

今回は5つのつぼみが無事に育ってくれました。

オリーブの実も大きくなっています。

小さな実はいっぱいできましたが、やはり生き残るのは多くはないですね。

梅雨が明け太陽の光が勢いを増すとオリーブの葉がキラキラ輝き出します。

~続く

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ベランダ菜園日誌~バジルの定植 美味しそうなイタリアンパセリ

2020-07-11 | ベランダ菜園

蒸し暑い日が続きますが、ベランダに出ると涼しい風が吹いていました。

そんな風に押され、やっとバジルの定植ができました。

バジルはたくさん育て、自家製のバジルソースに加工するのです。

割と褒めていただくことが多いので、調子に乗っているきらいはあるのですが…。

定植したコンテナには最近までズッキーニが植わっていました。

土は入れ替えず、腐葉土をたくさん入れてかき混ぜただけです。バジルはたくましいので、たぶん大丈夫でしょう。

苗の中にはすでに大きくなったものもあり、それと比べると定植時期の遅れを痛感させられます。

 

種から育てたイタリアンパセリも大きくなり、新鮮で美味しそうな葉を広げています。

イタリアンパセリと混植していたルッコラはとう立ちしてしまいましたが、イチジクの根元で若苗が育っています。

リーフレタスはしばらくおあずけですが、新鮮なイタリアンパセリとルッコラがサラダにインパクトを与えてくれそうです。

四季生りイチゴには、再び花が咲き出しました。

ネットを外したので、このままではヒヨドリの餌食ですね。

インゲンマメにも新しい実が次々できています。やはり「サンドマメ」の別名通りですね。

 

レモンの木の鉢を移動し、ベランダの日除けを強化しました。

昨日の強風で鉢が倒れていましたが、実は大丈夫でした。このまま順調に育って欲しいものです。

下の写真は月桂樹です。

カイガラムシ対策で、春先に枝を切り全く葉がない状態にしましたが、ここまで復活しました。

無農薬栽培なので、料理にはこの木の葉を使います。

~続く

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