暗くて寒い冬の季節には、春の桜を待ちわびる人が多いのでしょうね。
今日本屋さんに行くと、美しい桜の写真がいっぱい載った本がたくさん並んでいました。
その中でもひと際目立っていたのが「大人の桜旅」((三栄書房・1500円)という本でした。
表紙は、青空を背景に咲き誇る桜の老木の写真。説明によると徳島県つるぎ町にある吉良の江戸ヒガンザクラだそうです。
「一度は見に行きたい日本の桜名所&名桜700景」のキャッチコピーに一発でキャッチされ、手に取りました。
「絶景の桜名所九選」として紹介されているのが、次の場所です。
1,吉野山(奈良県吉野町)
2,弘前城(青森県弘前市)
3,岩手さくらめぐり(岩手県北上市/雫石町/遠野市)
4,角館(秋田県仙北市)~武家屋敷通りと桧木内川堤~
5,置賜さくら回廊(山形県長井市/白鷹町/南陽市)
6,三春滝桜とフクシマの桜(福島県三春町/郡山市/田村市/二本松市)
7,高遠城址公園(長野県伊那市)
8,高山村と須坂市の桜(長野県高山村/須坂市)
9,奈良大和路(奈良県宇陀市/曽爾村/櫻井市)
いずれも、写真で観るだけでも圧倒されるスケールと感嘆する美しさです。
この九選のうちまだ二カ所しか訪れていません!1シーズンに1カ所としてあと7年もかかります。
桜のおかげで元気に長生きできそうです。
この他、「京都の雅桜と山桜の里」や「巨木・名木・天然記念物の桜 全国221選」、「夜桜」、「名城と桜」などなど・・・。
この1冊でかなり楽しめそうです。
そうそう高遠城の桜のページでは、「アルプスを望む」と題して私が以前に掲載した写真と同じ場所からの写真が載っていました。
やっぱりいい場所だったのですね。
今年は、4月に吉野、5月に弘前の予定ですが、時間があれば四国の有名桜も訪れたいと思っています。
なんとか元気に4月を迎えたいものです。