総理大臣の北海道の非常事態宣言とさして変わらない趣の会見がありました。
学校に臨時休校の要請。
それを聞いた国民が、一気に動揺し緊迫したのでしょうか。
パニックのような買い溜めに走ったことを、多くのブロガーさんが記事にしておられます。
私は保存下書きが数記事あり、それを推敲しながら、順番に投稿する予定だったのですけれど・・・。
この話題を無視するのも、何だか不自然に思え、私の感想も述べることにしました。
東日本大震災の時は日本人の冷静沈着な態度が、世界で絶賛されましたよね。
方や、今の日本人はどうでしょう。
夥しい犠牲者が出たその時の災難に比べれば、もっと心に余裕があっていいと思うのですが、この狼狽振り。
もし世界で報道されているなら、何だかチョット恥ずかしいですね~。
SNSのフェークニュースが原因のようですが。
総理大臣はじめ、ニュースでも事実を報道して、買い溜めの必要性がないことをしきりに伝達しているのに・・・。
コロナウイルスの不安が不安を呼び、このような冷静さを欠いた行動になってしまうのでしょうか。
お子様たちを抱えたお母様が、買い溜めに走るのは、私はある程度理解できます。
買い物はできるだけ避け、保存食などで、多忙な暮らしを凌がなくては、との思いが働くでしょうから。
レトルト食品や、カップラーメンが品薄になるのかもしれません。
でも、お米までとなると。
トイレットペーパーやテイッシュの買い漁りは、本当に理解に苦しみます。
不安な時は、お花は本当に有難いです。
心を元気づけてくれます。
一昨日の土曜日(3月1日)、私はいつも通り、次女宅に行く前、一週間の食材の買い出しで、行きつけの大手スーパーに行きました。
この日は、義父母様とご一緒に、次女宅でひな祭りを祝ったのですが、この記事は後日に回します。
妹の記事を読んで、自分の欲しい食材が思うように手に入らないのでは、と不安が募りました。
すぐ飛んでス-パーに行けがいいのに、私はあくまでマイペース。
時間も日暮れ時でしたから。
好奇心も手伝って、最初特別用事もないのに、まずコンビニを覗いてみました。
ところが、以前と全く変わりない光景で、棚には商品がいっぱい。
心配したような跡は全くなく、何だかとても安堵した私です。
何も買わないのも申し訳ないので、あまり利用したことがないレトルト食品を二袋買い、その後、すぐ前にある大手スーパーに向かいました。
そこも、特別混みあっている風でもなく、店頭の棚には食料品が山積み。
またホッとして、さらに足を進めると、トイレットペーパーやティシュの売り場の棚だけは、やはり空っぽの状況でした。
カップ麺の売り場は、いつもより品薄でしたが、ないわけではありませんでした。
レジはいつも通りで然程待たないで、支払いを済ませることができた私です。
地域によって、住民の受け止め方も変わってくるのでしょうか。
何だかわが町の住民の落ち着いた行動が、少し誇らしく思えました。
一方では、平時の時に備蓄に心がけることの大切さを、改めて思わないではいられなかった私です。
フェークニュースと言えば、関東大震災の後のデマで、おびただしい朝鮮人がされると言った悲惨な出来事がありましたよね。
東日本大震災の時にも、デマの風評で、関東地区に暮らすのはもう無理で脱出云々と声高に云う方々も現れ、不安になったものでした。
こういう不安な時こそ、もっと冷静に真偽のほどを判断できるように努めないといけませんねえ~。
政府は、色々批判もされ、問題はあるのかもしれませんが。
手探りの中、懸命に対応しているように私には感じられ、安心ができます。
情報をこまめに、随時、国民に与えてくれてもいますから。
未知のウイルスだけに、今後どのような展開になっていくのか本当に心配ですが・・・。
政府の思惑通りに、二週間でピークは過ぎ下火になってくれる事をひたすら祈るばかりです。
追記
身の程知らずの、少々生意気なタイトルで、恥ずかしくなってきました。
失礼の段は、何卒お許し下さいね。
下のバナーにポチッのクリックをいただけると、とても嬉しいです。
ご訪問と温かな応援、 本当にありがとうございました.