今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

幸せな亀さん 

2019-11-09 07:02:42 | 家族

10月20日記述

 

カメさんを娘に預け、まずは一安心した私ですが・・・。

次女のMちゃんは、かれんちゃんと私と一緒に出かける予定が頓挫。

突然舞い込んできたカメさんの対応に、半日、追われたようでした。

 

私が一人でデパートへ出かけた頃、娘家族が向かったのは、ペットショップ。

そこには、爬虫類のコーナーもあり、店員さんが、亀さんの生態や扱い方を、色々教えてくれたようです。

 

私は買い物を済ませ、次女宅の玄関に入るなり、発した第一声は、もちろんカメさんのこと。

「カメさん、どうなったの?」

「結局、飼うことにしたの。奥の部屋を見て」とMちゃん。

 

 

娘のマンションは、4LDKの間取りですが、その一部屋はキッチンにつながった小部屋で、お婿さんの書斎になっています。

その先にはマンションにしてはとても広い庭の一角があり、洗濯物の干場に。

リビングの前の庭には、植栽コーナーもあり、四季の変化も十分愉しめます。

そのそばに大きな陶器の甕が二つ置かれています。

その甕の水槽の中で、メダカを飼っているMちゃん。

石と水草を美しく配置。

コケまだ育てていて、次女の思い入れが伝わってきます。

前回と同じ事書いている。(笑)

 

 

その光景が、亀を手にした時、すぐ浮かんだ私でした。

確か水槽の甕が、もう一つ並んでいた。

そこで甕を飼えるのでは、と思った私ですが、それは小さすぎました。

 

 

ところが、私が見たカメさんの居場所は、想像さえしなかった室内。

お婿さんの書斎の壁際に、大きな水槽が置かれ、そこにカメさんがいたのです。

電気装置がいっぱいつき、滝のように水が流れるコーナーも。

昇りやすいように傾斜のついた岩までありました。

水も十分張られ、亀さんは、泳いだり陸にあがったり、滝のような水に当たったりしていたのです。

餌も浮かべてありました。

 

 

娘家族が、本格的に飼うと決めたことが、一目で分かった私です。

ここまで一気に取り揃えるとは、想像もしていなかったので、私はびっくり!

準備のために、数万の出費だったとか。

水槽を温める温熱器は、終始つけていないといけないらしく、維持費も掛かることでしょう。

 

今の時季、カメはそろそろ冬眠を始めるようですが、水槽を温かくすると、年中普通の暮らしを続けるとのこと。

環境に慣れないまま冬眠させると、死んでしまう可能性が高いのだそうです。

水も二日に一度取り替えないといけないそうです。

 

 

家事、育児、仕事と、超多忙な日々を送るMちゃんに大変なお荷物を抱えさせてしまった私。

何だか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

でも、この亀さんは、夫の化身に違いないとの思いがますます強くなり・・・。

その様に、また話すと、

「死ぬと辛くなるから、そんなこと言うのはやめて」

と、Mちゃん

 

そういえば、鶴亀はめでたい時にも使用される言葉でもありますね。

福が、さらにたくさん、娘宅に招かれるにちがいありません。

 

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ありがとうございました。

 

  

花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 


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