10月20日記述
カメさんを娘に預け、まずは一安心した私ですが・・・。
次女のMちゃんは、かれんちゃんと私と一緒に出かける予定が頓挫。
突然舞い込んできたカメさんの対応に、半日、追われたようでした。
私が一人でデパートへ出かけた頃、娘家族が向かったのは、ペットショップ。
そこには、爬虫類のコーナーもあり、店員さんが、亀さんの生態や扱い方を、色々教えてくれたようです。
私は買い物を済ませ、次女宅の玄関に入るなり、発した第一声は、もちろんカメさんのこと。
「カメさん、どうなったの?」
「結局、飼うことにしたの。奥の部屋を見て」とMちゃん。
娘のマンションは、4LDKの間取りですが、その一部屋はキッチンにつながった小部屋で、お婿さんの書斎になっています。
その先にはマンションにしてはとても広い庭の一角があり、洗濯物の干場に。
リビングの前の庭には、植栽コーナーもあり、四季の変化も十分愉しめます。
そのそばに大きな陶器の甕が二つ置かれています。
その甕の水槽の中で、メダカを飼っているMちゃん。
石と水草を美しく配置。
コケまだ育てていて、次女の思い入れが伝わってきます。
前回と同じ事書いている。(笑)
その光景が、亀を手にした時、すぐ浮かんだ私でした。
確か水槽の甕が、もう一つ並んでいた。
そこで甕を飼えるのでは、と思った私ですが、それは小さすぎました。
ところが、私が見たカメさんの居場所は、想像さえしなかった室内。
お婿さんの書斎の壁際に、大きな水槽が置かれ、そこにカメさんがいたのです。
電気装置がいっぱいつき、滝のように水が流れるコーナーも。
昇りやすいように傾斜のついた岩までありました。
水も十分張られ、亀さんは、泳いだり陸にあがったり、滝のような水に当たったりしていたのです。
餌も浮かべてありました。
娘家族が、本格的に飼うと決めたことが、一目で分かった私です。
ここまで一気に取り揃えるとは、想像もしていなかったので、私はびっくり!
準備のために、数万の出費だったとか。
水槽を温める温熱器は、終始つけていないといけないらしく、維持費も掛かることでしょう。
今の時季、カメはそろそろ冬眠を始めるようですが、水槽を温かくすると、年中普通の暮らしを続けるとのこと。
環境に慣れないまま冬眠させると、死んでしまう可能性が高いのだそうです。
水も二日に一度取り替えないといけないそうです。
家事、育児、仕事と、超多忙な日々を送るMちゃんに大変なお荷物を抱えさせてしまった私。
何だか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
でも、この亀さんは、夫の化身に違いないとの思いがますます強くなり・・・。
その様に、また話すと、
「死ぬと辛くなるから、そんなこと言うのはやめて」
と、Mちゃん
そういえば、鶴亀はめでたい時にも使用される言葉でもありますね。
福が、さらにたくさん、娘宅に招かれるにちがいありません。
ライフスタイルとシニア日記ランキングに参加しています。
下のピンクのバナーに応援のポチッをいただけますと、励みになり大変嬉しいです。
にほんブログ村
ありがとうございました。
花のように泉のように