10月19日記述
嵐が治まり、我が家の前面道路は、吹き荒れた風で、落葉が散乱し、目も当てられないような状態でした。
いつかお隣の奥様が、おっしゃっていました。
私達の所は、吹き溜まり場所になっていて、周りの落ち葉が、みんな集まってくる、と。
確かに、私もそう思います。
本当は毎日掃き清めるといいのだけれど、そうすると朝の貴重な時間がもったいなくて。
ですから、適当にお掃除を心がけるように、私はしています。
嵐が過ぎ去った翌日は、今日は大変な作業になりそう、と心を引き締めて取り掛かりはじめました。
家の隅から、門扉のある方向に向かって掃いていきました。
そして、門に近づいた時のことです。
物珍しい物体が、目に留まりました。
すぐそれが何であるか、私は認識。
何と、それは亀さん!!!
わが目を疑いましたが、まさしくそれは亀。
きれいな模様が付いた10センチくらいの甲を背中に載せて、のっそりのっそりと歩みを進めていました。
ペットになるような生き物以外は、臆病で触ることはなかなかできない私ですが、亀さんなら大丈夫。
そっと触ると、驚いて、頭を甲の中に引っ込めてしまいます。
その仕草がとても可愛くて、情が、すぐカメさんに移ってしまった私です。
恐らく、この度の大雨で、どこかの池の水が溢れ、陸地に上がってしまったのでしょうか。
そして放浪する内に、我が家に辿り着いたのかもしれません。
このまま放置していて、いいものだろうか。
池がある公園なんて、近くにありません。
沼池のある公園は、はるか遠くです。
このままだと、その内、車に曳かれて死んでしまうかもしれない。
とりあえず、我が家で預かろう。
そう思った私。
手で捕まえ、バケツに入れ、玄関の中に置きました。
驚いたカメは、手足をばたつかせ、落ち着きのない様子で、動き回っています。
バケツでは、せま過ぎて窮屈なのでしょう。
もう少し底の広い洗い桶に、亀を移し替えました。
幾分落ち着いてきたように見えます。
さてこの亀を、今後どのように扱えばいいのか。
私は困り果てました。
警察に届けることも一案かと思いましたが、次女にまず相談することに。
この続きは次回で
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ありがとうございました。
花のように泉のように