今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

R君と二人だけの旅行~夢のような良き時間を過ごせました

2019-04-11 06:51:39 | 

今日はお彼岸に長女家の孫息子、R君と一緒に、郷里へ日帰り旅行をしたお話を致します。

毎年、お彼岸には帰郷している私ですが、中日に帰るのは初めて。

そのせいか、グリーン車ながら満席。

日帰りの時のみ、老体を労わるため、グリーン車に私はします。

車内放送によると、自由席の車両も、大変な混みようのようでした。

 

駅で待ち合わせた二人でしたが、私が家を出たのは早朝の六時半過ぎ。

相変わらずせっかちで、十分ゆとりを持って行動しないと、安心できません。

駅でR君を待つこと、40分以上。

 

供花は、前日の内にネットで購入し、用意しました。

 

待ち合わせ時間10分前くらいに、R君が現れました。

コンタクトを着用したR君に会えるのを楽しみにしていた私でしたのに。

まだ、まるでおしゃれっ気がないR君。

相変わらず、黒縁の眼鏡に、少々くたびれて見えるダークブラウンのパーカーを羽織った姿でした。

 

妹の桜ちゃんにも、

「お兄ちゃんは、眼鏡をとった方が格好がいい」

と言われているのですが、お兄ちゃんは、まだどうでもいいことのようです。

吸い込まれるような切れ長の美しい目をしたR君なのですけれどね。

背は、パパのように高くありませんし、線も細いのですが、後ろ姿はパパの体形によく似ていると思いました。

 

さて、そのR君と初めての旅行に、いよいよ出発です。

新幹線の席に乗車し、私はやっと一息。

旅情に浸れるこの時間が、私は大好きです。

その上、今回は孫息子、R君が一緒。

こんなに幸せな時間は、そんなに経験できるものではありません。

 

 

 

私が思た通り、朝食は簡単に済ませてきたとのこと。

そうだろうと思い、サンドイッチをR君に会う前に買い求めていました。

それを美味しそうに頬張るR君。

乗車時間の三分の一くらいは眠っていましたが、無口だと思っていたR君と思いがけず、たくさんおしゃべりができました。

何を話したかよく思い出せないのだけれど、息が合い、穏やかに楽しい時間が流れていきました。

 

数枚、R君が幼い頃の写真もバッグに収めていたので、それを見せると、感慨深げに見入るR君。

R君が幼い頃、主人と三人で、夏には必ず旅行を愉しんだものです。

北海道、九州、伊勢、会津など。

すべてよく覚えているとのこと。

 

最近、我が家に遊びに来た時、

「おじいちゃんとおばあちゃんの思い出は、楽しいことばっかりだなあ~」

と言ってくれたR君。

私にとっては、感極まる言葉でした。

 


阿蘇にて

 

そのR君がいよいよ大学生に。

私は、数日後に、後期高齢者に。

光陰矢の如し。

瞬く間の歳月の流れでした。

人生の大きな節目に、こんな素晴らしい時を持て、本当に私は幸せ者、と今しみじみ思っています。

 

旅行の後半は明日に続きます。

4月1日頃の記述

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花のように泉のように 

 


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