1月のとてつもなく厳しい寒さの日。
一時間以上かけて、錦糸町の隅田トリフォニーホールで催されたオーケストラのコンサートに出かけてきました。
妹に誘われてのことです。
脚の調子があまり良くなかったので、とても迷いましたが・・・・・・。
コンサートへの期待以上に、年初以来まだ会っていなかった妹に会いたい。
そんな気持ちでした。
2~3日に一回は必ず電話でおしゃべりしている、恐らく世にもまれな仲良し姉妹かもしれません。
https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014 妹のブログです。
冒頭から文章が脱線。
コンサートの話題に戻しますね。
妹は、旦那様の影響もあり、音楽にはかなり詳しいです。
私は音楽を語る資格なんてまるでないほど、知識が浅くて、何も知りません。
若い頃は、クラシック音楽にとても憧れ、CDの全集も求め、日々その心地よい旋律を耳にしながら学生生活を過ごしたり、家事をしたものです。
居間とファミリールームの天井にはボースのスピーカーが埋め込まれています。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、メンデルスゾーンとチャイコフスキーの有名なバイオリン協奏曲、ドボルザークの新世界、シューベルトの未完成等などは、特によく聴いた覚えがあります。
ところが、7~8年前に、ステレオ機器が故障すると、そのまま放置。
私の音楽への関心は、その程度なのでしょう。
私が買い求めた三度目のステレオ。
ビクターの商品で、高価ではありませんが、音の良さが新聞でも取り上げられ、一時評判に。
修理に出すか、新しいものを買い求めるか迷っているうちに、歳月が流れてしまいました。
でも、さすがに最近は音楽に飢えていました。
ですからこの度の妹の誘いは、絶好のタイミング。
痛む足を引きずってでも出かけた私です。
妹は前に出かけたことがあるホールでしたので、一番良い席に狙いを定めていました。
開場三十分前に到着し並んだ私達は、素晴らしい席に就くことができました。
演奏するのは、ある企業の社員達。
夫の後輩或いはOB、OGにあたる人たちです。
ですから、親しみも覚え、一層興味が湧きました。
すみだトリフォニーホール
会場は、内装材はがすべて木が使用され、実に落ち着いた優雅な雰囲気。
思わず目を見張る素晴らしさ。
一階も二階も三階も満席の大盛況でした。
三曲、演奏がありましたが、メインはブラームスの交響曲第一番。
さすがに巨匠の名曲。
格調の高い壮麗な旋律に聞きほれてしまいました。
しばらく眠っていた感覚が目覚めたような感じ。
クラシック音楽はいいなあ~と、私は改めて心から思いました。
長女の孫娘は、中学校の管弦楽部でサクソホーンを演奏しています。
その定期演奏会でも、いつも感動する私でしたから、この度のの演奏は言うまでもありません。
長女家の孫娘が部員として活躍する吹奏楽部の定期演奏会
ここでお断りもなく、お名前をまた出させていただきます。
申し訳ありません。
私が愛読させていただいているデ某様のブログでは、更新の度に、心の琴線に触れるような素晴らしい音楽が紹介されています。
お陰様で、記事とともに、その音楽を心から愉しませていただいている私ですが。
その一つ、2019年のニューイヤーコンサートが私の心を引き付けてやみませんでした。
見慣れた企業の元社長さんのお顔もありました。
こんな会場に身を置いて、一生に一度でもいいから名曲のクラシックを聴いてみたい、と見果てぬ夢を心に描いた私です。
来年は絶対、NHKのニューイヤーコンサートの番組を見落とさないようにしましょう。
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ありがとうございました。
花のように泉のように