今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

これって心霊現象?~そう思いたい♪~私のシニアファッションも

2019-02-20 06:31:31 | 家族

今日は心霊現象では?、と思えるようなエピソードのお話です。

笑われてしまいそうなタイトルで、恥ずかしいですが。

(更に画像において、私の古臭いシニアファッションも。(笑))

 

私が咄嗟にそう思ったのではなく、整骨院の若い先生が、そのようにおっしゃったのです。

「ご主人がお正月に戻ってきて、~さんの心にまだ宿っているのではないですか」と。

私は笑いながら、素直にそのジョークを受け止め、

「そうだといいですね~」

と応えました。

 

なぜそのような印象を先生が抱かれたかと申しますと、次のような経緯がありました。

年明け早々、不思議な出来事が、束の間のことながら起きたのです。

 

年初、家族とともにお正月を過ごした後、元の静かな日常に戻りました。

そして、一息つき、私が最初に出かけたのが、整骨院です。

その日は、とても寒さが厳し日でした。

私は防寒の目的も十分果たしてくれる、タートルネックの厚手のセータを着て出かけました。

 

 

輸入物で、とても上等なカシミヤ製です。

恐らく、身を温かく包んでくれる衣類としては、これに勝るものは、防寒用のコート以外ではないでしょう。

私の大のお気に入りセーターなんですが、実は男物。

袖丈は長すぎるため、袖口を折りたたんで使用しています。

着丈も長いのですが、それはさほど気になりません。

 

ネックレスをかけると優しい雰囲気に。

 

男物といえば、皆さんはすぐお分かりでしょう。

実は、このセーターは、夫の遺品です。

それだけに愛着がひとしお。

もう一枚、やはりカシミヤでベージュのセーターの遺品もあります。

 

私の洋服と重ね着をして、気になるところは、カモフラージュ。
マックスマーラーのベスト。三十年位前に購入した物です。

 

これもとても暖かなのですが、ほころびたところや、シミもあるため、外出用にはなりません。

他の衣類と合わせて、普段によく愛用しています。

 

 

更に夫の厚手のソックスまでも。

男物のソックスは、なぜか履き心地がよくて、とても暖か。

私のやはりお気に入りなんです。

 

 

年が明けて整骨院に出かける日は、厳しい寒さが半端ではありませんでした。

ですから、一番暖かく身を包んでくれるブルーの夫のカシミヤのセータとソックスを着用して、整骨院に出かけました。

 

 直輸入のクリッチアのコートですが、
セールの時、半額で数十年前に購入し、それ以来、普段用として愛用してきました。
衣類計画のモートーは、上質のものを求め、長く使用するです。
もう十分、元は取り返しました。(笑)
私の外出用の衣類は、そんなものばかりです。

 

ところが、整骨院で施術が終わり、受付で立っている時のこと、

不思議なことが起きました。

「不思議なんかではない。あなたが間の抜けたことをしただけでしょう」

と言われますと、返す言葉がありませんが(笑)

その通りですから。

 

 次女のお下がりのマフラー

寒い日は、上のマフラーと同様に、首にグルグル巻いて出かけます。

 

いつも月初には、支払いの後、必ず健康保険の手続きの用紙が差し出されます。

住所を書き留め、サインをして終わり。

それだけのことなのですが、なぜかその日は、間違えて夫の名前を書いてしまったのです。

 

 

私は夫が亡くなって以降、このような失敗をしたことは、一度もありませんでした。

書き損じてしまったことをお詫びして、新しい用紙をもう一枚いただきました。

そのとき先生が、冗談ぽく、おっしゃったのです。

「ご主人がお正月に戻ってきて、まだ~さん心に住み着いているのですよ」と

その時は、私も冗談として軽く受け止めたのですが。

 

何と二枚目の新しい用紙にも、私は夫の名前をまた書きつけてしまったのです。

さすがに私も、先生がおっしゃたことは、本当かもしれない、と思うようになりました。

 

 

その先生の嬉しい言葉を、心に抱きしめるようにして、私は整骨院を後にしました。

北風も、出かけるときほど冷たく感じないで済んだのは、もしかすると、そばに寄り添っていてくれた夫ののお陰かもしれません。

 

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  花のように泉のように


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