思いがけない孫達との再会で、足どり軽く、ルンルン気分で電車に乗り込んだ私でしたが・・・・・・。
その後、とんでもない出来事に遭遇してしまいました。
このことについて詳しく書く予定でしたが、突如、止めることに。
個人情報の観点から、不安を覚えてしまったからです。
私の住む町が分ってしまいそうなんですもの。
思わせぶりなことを前回書きましたのに、本当にごめんなさい。
今日は二度目に起きたことは省略し、三つ目の意外な出来事の話題に移ります。
痛々しい事件に巻き込まれ、予定がすっかり狂ってしまった私ですが。
何とかデパートで所要の用事を済ませ、帰途に就きました。
雨が降ったりやんだりで、五月とはとても思えない肌寒さ。
駅の改札口に辿りついた時のことです。
今っぽい服装をした若者の男性に、突然声をかけられました。
「私は~美容室のものですが・・・・・・。
ヘヤーモデルになっていただけませんか?」
私は、わが耳を疑いました。
来年は後期高齢者になる身の私には、あまりにふさわしくないお誘いだと思ったからです。
~と言えば、私が通っている美容室より、さらにランクが上。
代金が、とても高い所です。
長女が行き付けの美容室なんですが。
無料で、すべての事をさせていただきます、とのことでしたが。
もちろん、私は断りました。
あまりに突飛。(笑)
私にはふさわしくないお誘いに思えたからです。
いつも私が美容院に払っている2万5千円前後の代金がただになり、評判の高い美容室で髪のケアをしてもらえるなんて、夢のような事だったのですけれどね。
モデルなんてとんでもない。
そんな柄では、私は全くありません。
恥かしくなり、お断りの言葉を述べ、逃げるようにその場を去りました。
でも、意外なその言葉かけが素直に嬉しくて、チョッピリまた、ルンルン気分になってしまった私です。
午前中、偶然、二人の孫に会えて、今日は幸先がいいと思ったのだけれど、その幸先とは、もしかしてこの事だったのかしら?
娘達に自慢してしまおう、なあ~んてね。
「モデルになってほしいと言われたのよ」と言って。(笑)
次女夫婦に、この話をしたら、婿が言いました。
「シニアーモデルってことですね」と。
私の自慢話にくぎを刺されてしまいました。(笑)
それはさておき、何よりも嬉しかったのは、美容師さんに、私の髪が認められた事です。
実は最近、私は自分の髪の健康が蘇ったことを実感していました。
髪は多いのですが、少し前までは、くせ毛で、雨の日は、鳥の巣のようになり、悲惨でした。
どんなにきれいにセットしても、雨天の日は、セットが数時間も持ってくれません。
若い頃から悩み続けていたことです。
ところが最近は、雨の日も、セットが崩れなくなりました。
私には、夢のようなこと。
長年の髪の苦労を思い、その嬉しさは、言葉では言い尽くせないものがあります。
この度出かけたときも、雨模様でで、湿度も高い日でしたのに、美容師さんからヘヤーモデルになってほしいと声をかけられた私。
私の髪は、本当に蘇ったのかもしれない。
今が一番ベストの状態になるなんて、年齢を考えると信じかねるような事ですが。
美容院代が高すぎるな~と思いつつ、行きつけの名の知れた美容室で、いつもフルコースのケアをしてもらっていたお蔭でしょうか。
多くはない限られた遺族年金の収入を、できるだけ自分が納得いく使い方をしなければ、と思っている私ですが。
妹とも良く愚痴を言っていた高い美容院代.
それは、決して無駄ではなかったと、今改めて思うようになりました。
「髪は女性の命」とさえ言われますものね。
これからもますます手入れを怠らないようにしようと、今また思っています。
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