今日は、昨日の記事でも少し触れた、私のささやかな夢について語ります。
わが家は、ホームパーテイーを開くにはとても向いた間取りかもしれません。
室内用の木製の格子窓を開ければ、オープンキッチンのような雰囲気にもなり、広い空間を自由自在に利用できそうです。
居間には、来客用のダイニングテーブル以外に、ソファーの前にはドーンと(笑)、大きな座卓が置かれています。
購入した当初、「大き過ぎる」と、夫の不評を買ったテーブルなのですが。
その後、このテーブルは大変重宝しました。
このテーブルのお蔭もあって、大勢のお客様も、何とか受け入れられそうです。
さして窮屈感は感じないで、寛いで頂けるかもしれません。
季節の良い時であれば、お庭のテラスも一室として使用できますから。
旦那さまの不評を買ったテーブルです。
先日、外交官大使夫人としてご活躍された友のお宅のギャラリーに出かけたことを書きましたが。
その時、私の頭から完全に抜け落ちていた、お客様のもてなし方を思い出しました。
自分の得意な料理を7~8皿作って、バイキング形式のテーブルをしつらえ、皆様にお振る舞いする。
料理は、日本料理、西洋料理、中華、何でもあり。
このもてなし方なら、私でも割と気楽にできそう。
ファミリー用のダイニングテーブルが、キッチン兼用の部屋に、もう一つありますから、そこに料理を置けば、居間はもっと広い空間に。
このように考えると、我が家の間取りは、ホームパーテイーに向いている、と改めてつくづく思いました。
この家は、構造はむろん私ではありませんが、間取りの図面はすべて私が描きました。
その時、ホームパーテイーに向いた家を建てたいと思っては全くいませんでした。
長女の私は、両親の介護は自分がする、と心に決めていましたから。
その時便利な間取りとなるように、精一杯気を配ったつもりです。
その便利さは、両親を介護した時、私の期待以上でした。
もちろん他の夢も叶えたくて、一生懸命考えたマイホームですが。
このお話はまたいつかさせていただきますね。
良い季節の時であれば、庭のガーデンテラスも、一室として使用できそうです。
過去に2回、10数名と20名以上のお客様をお招きしたことがあります。
まだ私が元気いっぱいの五十代の頃のことです。
その頃より、お料理の腕前は多少上がり、レパートリーは格段に増えました。
レストランのように時間を気にせず、心から寛いで談笑していただけるなら、多少苦労してもその場を提供してあげたい。
そんなことを想像して、悦になれる私は余程のお人よしなのでしょうか。
今の身の丈に合った、でも心を込めた温かなおもてなしをしたい。
そんな気持ちでいます。
ホームパーテイーと書くと、華やかなイメージで誤解を招きそうですね。
そうではなく、寛げる場所とお料理を提供する。
それだけのことです。
問題なのは、体力と気力だけ。
もし本当に実行したいのであれば、それが実行可能な年月は、そう長くはありません
私達の歳になると、体力的な問題から、夢実現にも、時間的リミットがありそうです。
この程度のことは夢とは言えないかもしれません。
一生に一度くらい、と思い、実は数年前、もっともっと大きな夢を抱いたこともありました。
航路での世界一周旅行を夢見て、パンフレットを取り寄せ、妹に何時か一緒に、と誘ったのです。
「飛鳥」での旅行は、とんでもない額になりますが。
もっと安く行ける方法があるのですよ。
そのパンフレットは、残念ながら最近捨ててしまいました。
パンフレットを取り寄せたところ、再々、勧誘の電話がかかってきて困りましたけれどね。
「ボラを吹くかれんさん」と言われても仕方ないです。
余りに非現実的なことのようにも。
聞き流してください。
脚も悪くなり、今となっては、夢の中の夢のまた夢です。(笑)
私が愛読している、「どこかに行きたいなぁ」の記事を今後も楽しみに読ませていただくつもりです。
お蔭さまで、世界中を旅行している気分に少しなれます。
futenさん、ありがとうございます。
お客様をお招きしたら、ここで料理の腕を振るうつもりです。
世界一周旅行に比べれば、お友達を大勢お招きして、ホームパーテイーを開くなんてお茶の子さいさいのはずですが。
気力と体力の衰えは、確実に進んでいる今。
それさえも、夢で終わるのかもしれないけれど、それはそれで仕方ありません。
実現の日を心に浮かべ、料理ノートに献立を立てるだけでも、楽しい作業。
夢は、年を幾つ重ねても、胸に温め、、前向きの日々を送ろうと思っています。
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