一昨日、朝の家事が一段落着いたころでしたでしょうか。
携帯が鳴りました。
次女のMちゃんの、明るい元気な声。
「もし良かったら、我が家に遊びに来ない。珍しくのんびりした週末だから、夕食ご馳走するわ」
とのことでした。
後から聞いた話では、日曜日は、K君の少年野球クラブの体験入部の日だったようです。
待ちに待って、さぞ胸を弾ませていたでしょうに。
朝の雨で中止になってしまったとのこと。
K君のがっかりした様子が目に浮かぶようでした。
可哀そう~
次女家は家族揃って、大のカープファンです。
無論、我が家も同様です。
K君のフォームは、保育園児の頃から、バットを構えた姿、ピッチャーフォームいずれも、ばぁばが感激するほど、格好いいんです。
スタイルにこだわる子なのかしら?(笑)
頼もしくて、ちょっと楽しみ。
R君の時と違い、グラウンドは近いので、応援に行く楽しみが出来ました。
ブログの題材にもなりますから、嬉しいです。
さて、そのお陰といってはK君に申し訳ないけれど、私達にお夕食のお招きの声がかかりました。
予定事が半日すっぽり抜け、時間的余裕が出来たからのようです。
無論大喜びの私。
是非相談したい、悩み事もありましたから。
悩み事とは?
その日の朝、余りに肌寒く、パネルヒーターではなく、エアコンをオンにしたところ、何と運転不能。
我が家の空調機の総取り替えが、いよいよ現実味を帯びてきた感じがしたからです。
夕方、お婿さんが車でお迎えに。
私はマンションの前で、先に降り、隣のスーパーでタケノコなどお買い物を数点してから、次女宅へと。
次女宅のリビングの雰囲気が、以前とはがらりと変わっています。
ダイニングテーブルが、ガラス板の正方形のものから、八人掛けの木のテーブルへと。
これまで使用していた想い出深い素敵なテーブルは、もう見当たりません。
結婚前、真夏の太陽が照りつける炎天下、こだわりの強いMちゃんにお伴して、やっとの思いで選んだ家具でした。
努力の甲斐あり、そのセンスの良さが、お部屋で光っていました。
しかし残念ながら家族が増え、お客さまを招くと、正方形のガラステーブルでは狭過ぎます。
そして次女の事ゆえ、長い期間かけ、色々な商品を検討したうえで購入したのが、オーダー注文のむくの木のテーブル。
椅子6脚は、、既存の物を今後も使用します。
以前もブログでご紹介したことがありますが、4脚のレザーの椅子は、有名建築デザイナーのものなのです。
ニューヨークの近代美術館に、永久保存の芸術品として展示されています。
広いとは言えない居間ながら、大きなテーブルがうまく収まり、とても素敵でした。。
テーブルクロスよりランチョマットを敷いた方が、このテーブルが生かされると思い、一言お節介な意見を、
「かれんが、もう少し成長するまで1~2年は、クロスで辛抱するつもりよ」とのことでした。
お食事を頂いた時に、そのゆったり感に、感動を覚えた私です。
夫婦でこしらえてくれた夕食の数々が、いつも以上にテーブルの上で見映えし、美味しそうに感じられました。
夕食の後のイチゴは、私の手土産。
イチゴが大好きなかれんちゃんは、いったい何個ほうばったことでしょう。
最後の一個は、かれんちゃんのものよ!
さてお夕食が終わりかけた頃、私の悩み事の相談を持ちかけました。
実は、エアコンの総取り替えの事に触れた記事を先日、このブログに投稿後、早速ガス会社に、そのシュミレーションを立ててもらうべく、依頼の電話をかけました。
ところが、14畳の床置き式空調エアコンが1台、50万円と聞き、目が点になるほどの驚き。
我が家には大小併せて、8台もあります。
無論、いくらお人よしの私でも、定価で購入するつもりはありませんが。
お婿さんに、安く買うコツと心得を、詳しく教えてもらいました。
一昨日と昨日は早速それを実行に移し、老いた頭をフル回転。
数か所にに電話をかけまくり、さんざん苦労し、定価のほぼ半額ほどまで、値を下げることができたように思っています。
皆さまの参考にもして頂けそうですので、、このお話は次回、改めてさせていただきますね。
さて、また横道にそれそうですから、軌道修正。
この日の夕餉のひと時のクライマックスは、啓太君のバイオリン演奏です。
二曲弾いてくれましたが、しばらく聞かないうちに、とても上達していて驚かされました。
家庭での啓太君のバイオリン練習のお手伝いは、ママではなくパパです。
幼児のころから小学生高学年までお稽古に通っていたSさん。
長女のお婿さん同様、音楽愛好家で、車中では、いつもクラシック音楽が流れています。
ピアノの音色も好きだけれど、哀愁を帯びたバイオリンの音も、大好きな私。
K君の弾く曲は、さすがにまだ心に染み入るほどではないけれど、孫の成長が嬉しくて、違う感動で心が震えます。
かの有名なチャイコフスキーとメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲は、特に私が好きな曲。
学生時代から聴き惚れてきました、
そいえば、我が家の音響機器も、長い間壊れたまま。
音楽恋しで、修理に出そうと思いつつ、まだそのまま。
その修理の話をしたところ、「
「修理代は結構かかりますよ。新しいものに替えた方がいいかもしれませんよ」
とのこと。
それでは、またまた出費。
悲しい~!といった心境でした。
でも音楽に飢えて耐えられない最近の私ですから、このことも検討しなければなりません。
さてバイオリンの演奏を聴いた後、早目でも8時半頃、娘宅を後にしました。
明日からまた夫婦そろって出勤です。
まるで戦争のような娘宅の朝の慌ただしさが想像され、長居は禁物、といつも思っています。
数時間ながら、とても楽しく過ごせた充実したひと時。
かれんちゃんとK君の可愛い元気な姿に、明日への活力を一杯もらって、家路に就きました。
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