私は最近、自分の頭の老化が急に進んだようで、何だかとても不安です。
物覚えが悪くなり、つい最近のことが思い出せないことがよくあります。
たとえば、前日の夕食の献立、芸能人の名前など・・・・・・
芸能人の名前は、今に始まったことではないけれど、超有名な人すら思い出せません。
せめて夕食の献立くらい、自分でこしらえたのだから思い浮かんで当たり前ですのに。
先日も、しばらく考えても前夜の献立が出て来なくて、旦那さまに尋ねてしまいました。
すると、Yさんは即答。「肉じゃがとなになに」といった具合です。
「そうだったわね~前日の残り物で簡単に済ませたのよね~だからきっと印象が薄くて忘れてしまったのだわ」
と、自分を慰めるが如く、情けない応え方をしました。
最近このような事が多くて危機感を募らせる私は、思い出す脳の作業を意識的に繰り返しています。
すぐ思い浮かぶと、「私の思い過ごしだわ。まだまだ大丈夫」と。
しかし思い出せないと、やっぱりおかしい、とまた不安に。
脳のリハビリを意識した暮らしを心掛けた方がいいのかもしれません。
母は、私の年齢の頃、急速に認知症が進みましたから、遺伝も考慮し、油断は禁物。
身体と共に、脳のトレーニングも欠かさないようににしなくては。
体のトレーニングなんて何もしていない私だけれど、脳はその気になれば簡単に出来そうですものね。
ブログは、その点、素晴らしいボケ防止になっているはずですなのですが。
とは言っても、脳の委縮なんて、そう簡単には食い止められないものでしょう。
アルツハイマーは特にそうですね~
国の元首だった、レーガン氏、サッチャ―氏でさえも、避けることはできなかった病ですもの。
人によっては、宿命的な事なのかもしれません。
私の最近のひどい物忘れは一時的、或いは単なる思い過ごし、と思いたいのですが・・・・・・
天然ボケのところも、大いにある私ですから。(笑)
ところが、一昨日、やはりただ事ではない、と自分の不安が一気に増幅するような出来事がありました。
少々落ち込み、旦那さまに、「私の頭、やっぱり変よ」と、情けない口調で、その状況を報告しました。
皆さまがお聞きになると、恐らく呆れてしまわれるに違いありません。
余りに恥ずかしい内容で、口外することが少々ためらわれますが、思い切ってお話しさせていただきますね。
我が家のキッチン器具の修理の備忘録も兼ねて。
一昨日の朝、十時頃、我が家のキッチンの蛇口の交換に、グローエの修理業者さんが来られました。
もうかなり前から、キッチンの混合水栓の切り替えがうまくいかず、不便を我慢して暮らしていたからです。
修理依頼の電話をした際、ヘッドの取り替えは説明書を読めば自分でも可能、と言われました。
でも何だか、とても大変そう。
目を患っている旦那様には頼れないので、人件費が無駄になること承知で、業者さんにお願いすることに。
自分でも交換できるほどだから、あっと言う間に作業が終了すると思いきや、何とそのために、二時間弱も要してしまいました。
業者さんが言われるには、中の金属製のホースもかなり劣化しているので取り替えた方がいいとのこと。
私は、シャワーヘッドはめったに使用しないので、その必要性を余り感じなかったのですが、ついOKの返事を出してしまいました。
そのために、二万円弱で済むはずだった修理費が三万に。
ショックでしたけれど、止むを得ません。
先日は玄関灯が落下し、修理したばかり。
ここ数年は、我が家の補修費で、経費がかさむ一方で、もううんざりです。
恐らく数年後には空調の総取り替えの日が必ずやってきます。。
もしかすると、今夏かもしれません。
大元が駄目になると避けられない事なんです。
すべて高くつく床置き式のため、経費は軽く百万は超えそう。
製造を廃止したガス会社が、何とも恨めしくて・・・・・・。
機嫌を取りとり、必死で長持ちさせなくては。(笑)
いつものことながら、又文章が脱線してしまいました。
さてその業者さん。
大変お話し好きな方で、お仕事外の世間話に私は少々閉口。
最近は出かける事が多く、やり残した家事が溜まっていました。
早く修理を終えてもらい、私は日課の予定をこなしたくてしかたなかったのですが、幾度も作業の手を止め、私に話しかけてこられます。
私は、こういった時、無愛想に振る舞えません。
誠実に応えてしまう性格のようで、それが相手の口調を益々滑らかにしてしまうのですね~
かなり疲労気味でしたから、途中から眠気まで襲ってきて、聞いている振りして、実際は頭にほとんど入っていなかったようにも。
修理のために要した二時間の半分はおしゃべりだったのではないかしら。
作業が終わりホッとしたものの、予想外の時間がとられ、私のその日の予定はすっかり狂ってしまいました。
こうなると、なかなかすぐ家事が軌道に乗れない私。
生活のリズムを立て直すには、ちょっと横になって仮眠をとり、気分をリフレッシュするしか手立てがありません。
その通りにしました。
さてここからまた、最初に触れた物忘れのお話しに戻ります。
ひどい道草文章で、ごめんなさい。
夕食の下ごしらえをし、まだしばらく時間がありましたので、家計簿の記帳をし始めました。
食料品の買い物や、お誕生会に出かけた日の支出を書き込み、残高を計算していました。
ところが、どうしたことでしょう。
金額が全く合いません。
数百円合わないことは日常茶飯事ですが、なんと数万円も。
何度も何度も計算し直し、数日間前までさかのぼり、頭を悩ませました。
そのために一時間以上費やし、また朝と同様に、日課の予定がどんどんずれ込んでいきました。
私の記事の流れから、私の物忘れが少々異常であることに、すでにお気づきの方がいらっしゃるのでは?
そうなんです。
朝のキッチン水栓の修理代を支払ったことが、私の記憶からすっぽりと抜け落ちてしまっていたのです。
あぁ~怖い、私の頭の老化現象はただ事ではないわと、この時、確信めいた認識をせずにはおられませんでした。
何故忘れてしまうのでしょうね~
私にとっては、必要以上に時間を取られたうえ、予算オーバーの支出で情けないことでしたので、忘却に追い込もうとする心理が自ずと働いたのでしょうか。
そういうことにして、私の頭はまだまだ健在、と思うことにします。
だって、娘が出張時に預かった孫達とした神経衰弱では、一度は圧倒的勝利を収めた私ですもの。(笑)
たっぷり新玉ねぎの甘みそカルビのせ・ブロッコリーとじゃが芋のサラダ・田舎風のミネストローネ
一昨夜の我が家の献立 翌朝、これは思い出せ、一安心!
体力の衰えも心配ですが、それ以上に気がかりなのは、脳の老化。
予防と改善の努力を怠らないようにしたいものです。
妹夢路とも、二人揃って思い出せないことがしばしばあります。
そのような時は、「あれ?あれ?」と二人で言い合いながら、悶々として記憶の糸をまさぐります。
私が先に思い出すと、勝ち誇ったように嬉しくて、得意な気分に。
二歳年上とはいえ、妹には、まだまだ負けたくありませんもの。(笑)
そのためにも、錆びないように、感性と好奇心のアンテナに、日々ますます磨きをかけましょう。
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