今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

冬の我が庭

2011-12-16 05:46:13 | ガーデニング

以前から書きたいと思いながら、ついつい後回しになってしまった我家の庭のガーデニング。
今日は、その後の庭の様子のご報告を兼ね、綴りたいと思います。

 

先日、まるで天使のように清楚で可愛いガーデナーのHさんが、冬の草花の植栽のために、またお越し下さいました。

東南の角地ながら、フェンスにからまったつる植物や樹木のの陰が多く、草花にとり理想的な成育環境ではない我が庭の花壇。
でもそのような冬の庭にもかかわらず、Hさんの優しい手にかかると、見事に彩りが添えられ、雰囲気のある場所へと変貌していきました。

それを確認し、日々眺めることができる私は、老後の余裕資金の一部を多少贅沢でも、このために注いで良かった、としみじみ思います。
何故贅沢かしら、と感じるのは、お庭のシーズンごとの管理を依頼する顧客は、三越のチェルい―ガーデンでは、私が初めてのことのようだからです。

何故でしょう。
こんな素晴らしいお金の使い道はない、と自分では悦に入っているのですが。

決して高い経費にはなりません。
年間の費用は、およっそハワイ旅行に出かけるほどの金額で済みます。
今回、初期投資は、台風による被害もあり、私の予算を超えていますが、Hさんのお話しでは、四季が巡れば、その後は予定の金額ほどもかからないでしょう、と言われました。

体調がすぐれず、お出かけが無理な方々が、ささやかな喜びとして、お庭の管理をお願いし、四季の草花を愛でて暮らすのは、とても素敵な事に思えます。

私が庭の管理を思い付いたのは、首の病から、俯き加減でしなければならないガーデニングの作業を諦めざるを得なかったからです。
でも、十数年前に庭のリフォームをし、ハード面では充実し雰囲気のある我が庭が荒れ放題になるのは、何だかあまりにもったいない。
何とか生かし、イングリッシュガーデン実現の私の夢をかなえたい、と願いました。

今その願いが叶いつつあります。
庭に足を一歩踏み出すだけで、可憐な草花に心が潤い、元気づけられ、「たとえ少々贅沢でも、この選択は私には素晴らしかった」と心から思え、幸せな気分に浸れます。

もしかすると、私を一番幸せにしてくれるお金の使い道かもしれません。

すでに、ハンギングの草花を枯らしてしまい、そのショックはいつになく大きなものでした。

植え付けの作業は他人任せの、ちょっと恥ずかしい横着ガーデニングですから、せめて細やかな気配りと愛情を注ぐことくらい、きちんとできませんと、草花にもガーデナーさんにも申し訳なく、人間失格。(笑)
そんな思いがして、楽しいガーデニングながら、今まで感じなかったストレスも多少あります。

依頼しなくても、ガーデニングを愛する方々は、相手にする対象が、命あるものですから、それなりの気配りを必要とし、四季を通じての労働も伴います。
そのようなことに神経を使いたくない、とおっしゃる方も、いらっしゃるでしょうね~

でも私は、老後の楽しみとして、心を潤し癒してくれるこの素敵な趣味を、安易な方法で恥ずかしくもありますが、今後も心から大切にしていきたいと思っています。

 

  

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今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。
草花の名前も書きたかったのですが、写真のアップ作業に時間がかかりすぎてしまいました。
今後綴るブログで、ぼつぼつご紹介させていただこうと思いますので、宜しければご参考になさってくださいませ。
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ありがとうございました。♪

 

 

 

 


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