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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

おめでとう♪末長いご多幸を祈りつつ

2011-11-25 06:16:27 | 家族

私は横浜市民ながら、横浜の中心街に赴く事はめったにありません。
いつも横浜都民の意識で暮らし、ショッピングその他すべてのお出かけは、交通の便が良い東京圏です。

しかし誠に矛盾した言い方ですが、私が本当に憧れるのは、海が臨め、西洋への窓口として発展し、エキゾチックな文化が香る横浜の街の雰囲気なのかもしれません。
私の感性にはしっくりくるように思えます。

横浜市民にもかかわらず、憧れるなんて、何とも不可解な思いではありますが。
私にとり、横浜の素敵な観光スポットは、手の届くところにありながら、何故か、意外と遠い場所でした。

その横浜の素敵な街の一つ、山下公園通りへと、一昨日は久しぶりに、、夫婦でお出かけ。

その場所は、私のお気に入りのホテル。築80年の横浜指定の歴史建造物、ホテル、ニューグランドです。
海辺の山下公園の真向いに佇み、これまで、憧れの気持ちから数度訪ねことがあります。

  

そこで一昨日の勤労感謝の日に、次女の義妹、Mちゃんの結婚式がありました

久しぶりに晴れの場所に参列する私は、着ていく服その他、気になることがいろいろあり、、多少緊張気味。
当日、バッグには、落ち度なく優雅に堂々と振舞いたいと、その日は新聞の切り抜きではなく、あるマナー本をしのばせてお出かけです。(笑)

乗り継ぎ、三回、1時間かけて、懐かしいホテルへ到着でしたが、まだ式まで余裕で時間があったため、しばらく館内をそぞろ歩きし、エントランスホールに戻ると、
Mちゃんが、新郎の方と、記念撮影を取られるところに、幸運にも出合わせました。

Mちゃんの余りに美しい花嫁姿と、お二人の晴れやかな幸せに満ちた笑顔を拝見し、私はただただ見惚れ、感激。
まるで特賓になった気分で、贅沢な恵まれた時間を、一人、満喫させてもらいました。

Mちゃんが身に掛けたベールと手袋は、私の娘達が使用したもので、ドレスはお母様、Mちゃん、アドバイザー(?)の次女、三人で見立てたもののようです。
ドレスも同じシルクサテンでしたから、娘の花嫁姿が思い出され、Mちゃんの眩しいほどに美しい姿と、娘達の姿が二重写しとなり、感極まってしまいました。

挙式の前から、すっかり感激してしまった私ですが、その後、ご親戚同士の顔合わせのご挨拶、海の臨める新館の清々しい雰囲気のスカイチャペルで、式が厳かに執り行われ、披露宴の会場へと。

スカイチャペルの窓際で…祈るようなポーズにちょっと見えませんか?(笑)

式では、なんと孫のKちゃんが、予行演習もして、リングボーイの大役を、落ち着いて見事に果たしてくれました。


緊張した面持ちで、リングピロウを手に、一歩一歩しずしず祭壇の前へと。

それを手渡すと、途端にやんちゃな男の子に逆戻り。
跳びはねんばかりの態度で、ママの元へ駆けよっていきました。可愛い!!!

いよいよ旧館の披露宴会場で、大勢の来客が招かれての宴会の始まりです。

すでに至る所で、伝統に培われたニューグランドホテルの風格と優雅さに触れ、感動止まない私だったのですが、披露宴会場に足を踏み入れた途端、その部屋のゴージャスで落ち着いたクラシカルな雰囲気に、思わず息を呑んでしまいました。

   

生の音楽が心地よい旋律を奏でる中、会社の上司、恩師、同僚、友人のスピーチと、結婚式のいつもの光景です。

Mちゃんのお色直しの衣装も、娘達に似てシンプルで清楚。
とても素敵でした。

衣装と言えば、今日次女がきた留袖は、義母様の御実家で、代々継承された、想い出のある貴重なお召し物のようです
ご義母さまが、ぜひ来てほしいとおっしゃられ、その思いを大切に、着させて貰った次女。
長女も次女も、本当に着物がよく似合い、親ながら麗しい姿に見とれてしまいました。
生まれる時代を間違えたのではないかしら、と思えるほどです。(笑)

次女家族も記念撮影

Mちゃんの花嫁衣装にも、次女の留袖にも、身内の来し方の思い出と温かな心情がこもり、心ほのぼのとすることでした。

さて、美味しいお食事を頂きながら、宴会は滞りなく進行していきます。

 

我が家にとって、もう一つのハイライト、クライマックスは、Kちゃんのお祝いの席でのバイオリンの独奏です。
リングボーイの時と同様、実に落ち着いた態度で、長い曲を、澄んだ音色にのせて、見事に奏でてくれました。
会場は割れんばかりの拍手。パチパチ、パチパチ、パチパチ、と。
いつも可愛がってもらっているMちゃんへの何よりのK君からの贈り物。

堂々と二つの大役を果たしたKちゃん。
本当にお疲れ様でした。
ありがとう。

私は、Mちゃんの輝いた幸せそうなお顔を拝見しながら、ご両親さまのご安堵とお喜びは如何ばかりかと、そのお気持ちを察し、幾度も胸が熱くなりました。
お相手の方も、素敵な笑顔で、本当にお優しそう。

Mちゃんは、女性ながら、日本の大学を卒業後、シカゴ大学の大学院へ、さらに帰国後、北大の法科学院へと。
どこまでも学問を究められた才媛で、そのために少々婚期が遅れ、ご両親さまのご心配が、私にも痛いほど伝わってきていました。

でも卒業後は、そんな心配はどこ吹く風、たちまち良き伴侶に恵まれ、今日の結婚式となりました。

私も本当に嬉しく、ご両親様と同じ思いで、喜びに浸ることができました。

教養あふれる知的なお二方のお暮らしは、きっとご両親さまの暮らしが模範となり、日々幸せを紡ぎ、素敵なご家庭を築かれるに違いありません。

お二方の末長いお幸せを願い祈りつつ、今日の記述は終わりといたします。

無事結婚式が終わり、ほっとしたところで、次女と並んで記念撮影。

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今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。

 

 

 

 

 

 


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