ブロガーの皆さんは、肩こりで悩まれたことはありませんか。
日頃運動で体を鍛えておられない方は、多かれ少なかれ、その経験がおありなのではないでしょうか。。
私はその極端な例で、症状の悪化は痛ましいほど。(涙)
自分の事を痛ましいなんていうのは、何だか変ですけれど。(笑)
既に何度も触れてきたことですから、いつもご覧下さる方々は、ご承知と思いますが、6月以来、ほぼ半年間、間断なく、私を苦しめてきました。
ちょっとオーバーな表現ですね~
もっともっと辛い病気にもかかわらず、前向きに明るく暮らしておられるブロガーさんのお話を、妹の夢路から良く聞かされ、頭が下がる思いがしています。
でも私は夫にはよく、「精神の弱い人なら、きっと鬱になると思うわ」と話す事が度々でした。
寡黙な夫も、さすがに心配している様子が、態度から、読み取れます。
でも、照れ屋で不器用な人ですから、特別優しい言葉をかけてくれるわけでもありません。
私も、旦那さまに何かを期待などしていません。
多少でも手伝ってくれると助かるのですが、Yさんもまだ回復途上の身。
無理はさせられませんから、Yさんには好きなように暮らしてもらっています。
首と肩の凝りだけなら、むろん、このようなオーバーな表現は慎みますが、私にとり、辛かったのは、こりに伴い現われる、息苦しさの症状でした。
呼吸は、人間の命の源ですから、その機能が正常に作用してくれませんと、精神的辛さは、言葉では言い尽くせないものがあります。
でも私は、ひたすら耐えに耐えて、約半年間、寝込むこともなく、他人の目には恐らく元気そうに映る暮らしぶりで毎日を送ってきました。
もちろん整形外科でも何度も診察を受けましたが、いつも痛み止めの薬と湿布剤を渡されるだけ。
内科の診察でも、呼吸器には異常はなく、体内の酸素も正常と。
幾度も受けた血液検査も、幾分貧血気味のようですが、あとの数値はすべて正常の範囲内。ほとんどがまさに平均値のど真ん中。
この精密検査を受けたのが、7月ごろでしたでしょうか。
血液検査の見事な正常値が、その後の私の精神的支柱となり、幾分はストレスが緩和わされましたが。
その後も、その症状には波があり、呼吸の苦しさが尋常でないときは、優しい顔(?)が引きつりそうで、だいなしでした。(笑)
でも、根は楽観的な性分でアバウトなところもある私です。
何の当てがなくとも、その内必ず治る、と信じつづけ、ただひたすら我慢、我慢の毎日でした。(笑)
日赤の整形外科のドクターには、薬を服用しても治らなければ、手術しかない、と脅かされ(?)、私は首の手術なんて、とんでもない、と思っています。
ところがです。済みませんが、長い前置きの末、ここからが、本題となります。
私は、一昨日、長女の婿の強い勧めで、整体院の門を始めて叩きました。
最初は下調べのつもりで、夫が見かけたことのある整体院へと。
一番の関心事は、保険が適用されるか否かです。
それを確認するために、食材の買い物の折、気軽に立ち寄ったのですが。
婿の話では、適用される所と、されない所があるとのこと。
彼はむろん、保険適用の整体院で、しばらく施術を受けた事があるそうです。
しかし訪ねたところは、ロケーションは素晴らしかったにもかかわらず、保険は適用されず、とても残念に思いながらも、たまたま整体師の手が空いた時でしたから、試しに15分コースの施術を受けてみることにしました。
マサージをして下さる間、私の体がいかに凝り固まっているか、説明され、ここまでこっていると、首肩にに限らず、全身に影響を及ぼし、、自律神経失調症にもなると言われました。
その上、呼吸の機能に関係する筋肉まで固くなるので、息苦しくなるのでしょう、と言われました。
とは書いたものの、上の記述の内容は、かなり心もとないものです。
ブロガーとしては、すぐメモしたかったのですが、私は横になったままでは、それはかなわず・・・・・・
それゆえ、整体師が言われたことが、すべて漠然と頭に記憶されているだけ。
この老化甚だしい頭も、マサージして貰えば、多少若返るのかもしれませんね~(笑)
そのように老化甚だしい頭ながら、私の心に焼き付き、目からうろこのような金言の助言を、私は、整体師から得ることができたのです。
それは、私が次のような質問をした時のことです。
「姿勢を正さなければ、と思い、首を伸ばすように努力しているのですが、その姿勢を維持すると、さらに首が痛くなります。
何故でしょうか?」
この質問への整体師の答えは、
「あなたの肩の向きが、非常に前傾になっていて、その状態で伸ばすから、痛くなるのです。手を背中に回し、つないで下さい。
そのまま下におろして下さい。
肩が、今までより、ずいぶんそったでしょう。
この状態が、肩の正常な位置です。この状態で首を伸ばせば痛くないはずです。いかがですか?」
先生の指示に従い、さっそく実行してみました。
おっしゃる通り、首を伸ばしても痛みがありません。
私は、これだ!!!、と一瞬にして納得。
理屈も何もありません。
素晴らしい助言を頂戴できた、と心躍る感動を覚えました。
その感動は裏切られることなく、その後、私の症状はみるみる改善しています。
夏頃から、パソコンは常に、目の高さに画面が来るように設置し、立ったままキイを打つと言った、涙ぐましい努力を払っていた私ですが、昨日の朝からは、椅子に腰かけた状態で、PCに臨んでいます。
注意することは、肩を今までより後方にそらすだけ。
その位置が、私の正常位置なのですから。
そのようにしたところ、全く肩と首に、嫌な違和感が生じません。
明らかに私の姿勢も良くなっています。
姿勢の悪さを最初に指摘してくれたのは妹でした。
「以前の私の姿勢と、まるで違うわよ。もっと首を上に上げて」と
そして帰り間際にファミリールームの至るところに、「首を上に」と書いた張り紙を貼って、帰りました。(笑)
ブログにも、妹の夢路が心配し手伝いに来てくれた日の事を、日記に夏ごろ綴りましたが、ご記憶でしょうか。
その後も努力はしてきたつもりですが、時に鏡に、自分の横向きの姿を映すも、なんだか変!
以前より年寄りくさく見え、悩みは尽きませんでした。
その理由は、お腹に力を入れても、背筋を伸ばしても、首にコルセットを巻いても、肩の位置は矯正できていなかった故でした。
そんなことを心がけるより、手を後ろで組み、肩の正常位置を自分で確認し、姿勢の悪い方は、肩を幾分そらし気味にしてみて下さい。
そのちょっとした心がけで、姿勢の悪さは、瞬く間に解消します。
昨日から、その簡単な心がけをしただけで、驚くように、症状が改善され、息苦しさも全くなくなりました。
六ヶ月間の辛さは何だったのでしょうか。
整形外科のドクターは、どなたも、このような助言をして下さいませんでした。
私が質問しなければ、訪れた早々、整体師からさえも、この忠告は頂けなかったかもしれません。
目からうろこと言った、ハッとするような金言に巡り合えるのも、幸運な偶然のめぐりあわせでしょうか。
人生では、このような言葉に、時に出逢うものですね。~
大切に大切に自分の心にとどめ置き、今後の私の健康の源にしたいと、今は言いしれぬ感慨に浸りながら、思っています。
姿勢がよくなると、自信まで戻ってくるようです。
姿見の鏡に自分を映して、心から納得。これで良し、と。(笑)
随分軽やかになった体で、今日から遅れがちの家事を猛スピードで、こなしましょう。
昨日は、ご近所の仲良しさん4人で昼食を共にし、その後Hさんの瀟洒な素敵なお宅にお邪魔し、楽しい時を過ごしました。
そのことは次回の日記で綴りたいと思います。
宜しければ、またお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
今日もお訪ねいただき有難うございました。