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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私の性格の二面性

2011-11-11 11:49:32 | 想い出

今日で今回の一人旅のご報告は終わりにしなければ・・・・・・

以前ですと、今回の出来事を、一気に綴ってしまうのが私の常でしたが、長文にならないよう心がけたい私は、書きたい事を数回に分け、取り上げてみました。

ですから、どうでも良いことを、詳細に書きすぎるきらいがあり、読んで下さる方々の関心をそいでしまうかもしれませんね~
昨日は、いつになく応援クリックが少なく、ちょっと不安に……(笑)
でも日頃、書く題材がなくなりそうで、多少のストレスを感じる身にとっては、この書き方は、渡りに船。
とても助かります。

さて今日のテーマは、昨日から決まっています。
私の性格の二面性と、科学者の友、U君のお話です。
長くなるようでしたら、後者は、また明日の題材にしようと思っています。

性格の二面性と言うと、まるで二重人格のようで、少々聞こえが悪いですね~(笑)
人間の性格や心理は、複雑極まりなく、自分でも理解しがたいものです。
ですから、多少の二面性は、どなたでも感じておられるに違いありません。

自分で取り上げた題材ながら、タイトルが哲学的過ぎて、まとめあげる自信など全くなく、少々戸惑っている状態です。
内容は、実に単純なお話ですので、軽く読み流してくださいね。

これからお話しすることは、連絡船を降り、広島の友人たちに会うまでの間に交わされた会話です。

U君が、私に向かって次のような言いました。

「Kさん(私の旧姓)は、優しい人ですね。実に優しい人だな~学生時代も、いつもそう思っていたけれど」と、何度も。

更に、「いまどき、Kさんみたいに優しい雰囲気の人は見かけたことがないな~」とまで。

もしかすると、私が主婦ながら、はるばる遠くから足を運び、恩師の葬儀に出席したことに感激され、一時的に抱かれた感情かも知れませんね~

「私は、そんなことないですよ」と笑って受け答えしていたところ、もう一人の友H君が、褒められて、ちょっぴり嬉しい私の気分に、見事に水を差してくれました。(笑)

「いやいや、U君は、Kさんの本性を知らないだけだよ。Kさんは、角を隠しているだけだよ。」と笑いながら、言い返しました。

私も、「H君が言うように、角を隠しているだけかもしれないわよ」と、笑いながら応えました。

このH君とは、小学校6年間と、高校の三年間が同じクラスで、ともに学生生活を過ごしています。
恐らく高校生になっった時、親しかった私の性格の変わりように、彼は大変驚き、戸惑ったに違いありません。
私と違い、彼は小学生のころから大人びていて、リーダーシップも取れる、成績優秀な模範生でした。
ですから、彼なりに、私の性格の分析はしているはず。

実は、私も、小学生の間は、成績もトップクラスで、リーダーシップも取れる、元気いっぱいの小学生だったのです。
常にクラスの中心的存在で、雌ざるとしてのお山の大将だったかも。(笑)

或る日、担任の先生が、私の姿が見えないことに気が付き、探したところ、校庭のジャングルジムに縛られたままで、平然としていたこともあったほどです。
男の子にいたずらされてのことでしたが、男子とも元気いっぱいに遊ぶなかなかのお転婆娘だったのですね~

ですから、H君は未だにその印象が頭に焼き付いて離れず、そのころの気質が、私の本性と思っているのかもしれません。
或いは、そのころの私に戻り、自信を取り戻せ、と励ましてくれているようにも感じられます。
これまでも久しく、会う度の彼の口癖ですから。(笑)

今この歳になり振り返りますと、その元気な芽が摘み取られた要因は、いくつも挙げることができます。
しかし、それを綴リ始めると、またとんでもない長文になりそうです。
ですから、思い当たることを簡単に、一つのみ、述べるにとどめましょう。

私は、体力がなく、集中力の欠如が甚だしかったため、勉学に致命的に影響し、中学から伸び悩み、自分の心の葛藤を、一時コントロールできなくなってしまった、と言っていいでしょう。
向学心はある方でしたけれど、体が付いていかず、精神的にも非常にもろいところがあり、次第に自信も失い、ただの大人しい学生になってしまったのかもしれません。

母も、非常にしっかりした人で、厳格な家庭でしたから、いつもその傘のもとで、目的意識がなくても、それなりに恵まれた暮らしができる環境でもありました。

このような私が、一皮むけたのは、親もとを離れ、海外駐在をし、帰国した時です。
渡航前より、ずいぶん逞しくなったと思います。
もう7~8年前のことでしょうか。
妹の夢路に、若い頃の私と今は、別人みたいにしっかりしている、と言われたことがあります。

とは言え、その後も、私の性格は一進一退。(笑)
疲れやすい体質と弱い精神は相変わらずでしたが、向上心だけはいつも変らずありましたら、悪戦苦闘ながら、亀の歩みで、一歩一歩前進できたようです。

そして今言えることは、今の自分が一番好き、と。

今が一番素敵の私のブログタイトルに通じるところがありますね~

ネット社会を知ってから、一層、幼いころの元気と自信を取り戻しつつあるようにも感じます。
ネットの効用は凄ごく、有難いことですね~
自己主張などとても恥ずかしくてできない時期が長い間ありましたが、今は割と大胆に意見が述べられるようになりました。

もし、教授のUさんが話してくれたように、他人が私の優しさを感じてくれるのであれば、それは何よりも嬉しい事です。
これからもその雰囲気は壊さないように大切にし、もっともっと優しい心遣いのできる人になりたい、と願います。

思い付くままに綴りましたが、私の二面性が、多少なりともお分かりいただけましたか。
但し二重人格なんて思わないでくださいね。

それに少々誤解を招くかもしれませんので、自分の名誉のためにお断りさせていただきますね。
私、落第生なんかでははありませんでしたよ。
ほどほどの成績の学生だった、ということにしておきましょう。(笑)

皆さんも過去を振り返り、自分の性格を分析されてみては如何でしょう。
意外な発見があるかもしれませんよ。

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チョット内容が恥ずかしい文章ですが、自分史、と思い書きとめました。
こんな私ですが、今後ともお付き合いのほど、宜しくお願い致します。


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