一昨日は、数ヶ月前からその内と声を掛け合いながら、皆さんそれぞれお忙しく集まれなかったお食事会が、ついに実現しました。
御近所の方、Iさん、Hさん、それに一年前に、同じ町ですが、異なる場所に転居されたSさんと私4人です。
もう二十数年来のお付き合いですが、みなさんとても良い方で、価値観がお互い似ているため、何を語っても意気投合。
心が癒され、安らぐ、素敵な関係です。
IさんとHさんは、これまでも私のブログに何度も登場していただきました。
ランチは、Fさんのご案内で、ご夫婦のみで営業なさっている、小さな小さなお店。
でも店構え、内装も、つつましいながら、共に絵になるようなお洒落で、落ち着いた雰囲気です。
お隣のお花屋さん
私達は、1500円のランチメニューを注文し、二時間くらい、そこでおしゃべりに興じ、Sさんのお宅に伺いましした。
このレストランからは、目と鼻の先。ご夫婦の散歩コースで、このお店の前を良く通られていたとのこと。
私達は、お引っ越しされてから、二度目の訪問です。
最初にお訪ねしたとき、私はお玄関に一歩足を踏み入れるなり、ただならぬ感動。心が揺さぶられほどでした。
その時もご一緒だったFさんと、思わず、「わぁ~素敵!!!」と感嘆の声を。
私は、住居へののこだわりは人一倍強く、我が家を建築する時も、全身全霊を傾け取り組み、過労死寸前に追い込まれたほどです。
娘の受験、義父の逝去、その他いろいろと人生の縮図のように出来事が重なった故でもありましたが。
そのこだわりのためか、割と厳しい目で、住居を評価してしまうところがあるようです。
でも私は、お招きいただいた友人のお宅を評価なんてむろん致しませんよ。(笑)
ご招待頂くだけで、ただただ感謝。素敵なひと時の想い出を大切に心で温め、噛みしめます。
でもでも、感動した時は、素直に、私の気持ちを言葉で表します。
今回も、素晴らしいお宅ですね~間取りが、本当によく出来ていて感心します、など、賞賛の言葉に事欠かない私でした。
実は、このお宅との出合いは、去年の訪問が初めてではありませんでした。
我家の建築に取り掛かり始めた時、もう数年で築30年になる我が家ですが・・・・・・・
我家担当の営業マンのIさんが、この家に案内して下さったのです。
我が家は、今は社名が変わったようですが、三井物産系の住宅会社三井ハウスで施工しましたが、このお宅も同じ会社でした。
そのため、参考にしてほしいとの思いで、、見せて下さったのでしょう。
すでにお住まいの方がおられましたから、むろん屋内は見られませんでしたが。
ところがです。
その当時、このお宅にお住まいの方は、アイドル歌手のSさん。
皇室の方ががファンでいらっしゃることから、ますます人気沸騰した人でした。
このハウスメーカーは、もともと木材会社で、森林も所有しているため、木材をふんだんに使用し、実に重厚で堅牢な家を建ててくれます。
このハウスメーカーに巡り合い、選択したことは、私の人生では、幸運な出来事でした。
数年の試行錯誤で、なみなみならぬ苦労の末、選んだ住宅会社でしたが。
お邪魔したSさんの家も、私の家も、同じハウスメーカーだからでしょう。
建物の雰囲気、屋内の趣も、とても似通ったところがあります。
でも我が家より、幾分広く、間取りが何と言っても素敵。
遊びの空間が見事に生かされ、夢のある素敵なお住まいになっています
築30年近い住居には、とても見えません。
内装をすべてリフォームされたので、新築同然のお宅に見えました。
今の世の中は、資源が次第に乏しくなりつつあるため、既成のものを生かして、上手に使いこなす事が大切なことですね~
Hさんも、建て替えを検討された時期もおありだったようですが、偶然良い家に巡り合い、引っ越しを決断されたようでした。
その幸運と潔い決断に心からの拍手を送りましょう。
もちろん先立つものが豊富におありだからできること。
羨ましい限りです。
奥様のお話しでは、閑静過ぎて近所づきあいが全くなく、お寂しいとか。
時々夫に愚痴ると、そんなに嫌なら、一人で戻れば、と言われるとか。
こんな素敵なお住まいに暮らしておられるのに、それは少々贅沢な悩みですよ。(笑)
楽しいおしゃべりは、その後、延々と続き、秋のつるべ落としで日が暮れる速さが恨めしいほどでした。
その席で、初めてHさんから、アイパッドなるものを見せて頂き、その機能の豊富さに感嘆。
大学ノートほどの画面に、私達の様子が音声とともに、動画で映し出された時はびっくりでした。、
その他新鮮な話題と言えば、Iさんのお嬢さんのお宅には、南極からメールが届くそうです。
ペンギンやオーロラの光景が、リアルタイムに近い動画で鑑賞でき、子供たちがが大喜びとか、。
社宅時代、お嬢さんが親しかった友人が南極越冬隊員になられ、そこから届くメールで、我が家にいながらして、南極の雄大な自然を楽しむことができるようです。
通信機器のすさまじい進歩のお陰で、私達は、かっては信じられない恩恵をふんだんに受けられる時代になったものですね~
この進歩が、私たち人類の暮らしに、一層の幸せと潤いのある暮らしをもたらしてくれるよう祈りながら、まだアナログ生活が懐かしい私は、これから便箋に手書きでお礼状を認めましょう。
今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。