今日も、マンションの内覧会のお話を、もう少しさせていただきます。
昨日の記述には、誤解を招きやすい個所があり、気になりましたので。
その箇所とは、下記の文章です。
>私は自分の言動には、注意を払い、娘の気持ちに水を差す様な事だけは、絶対しないようにしよう、と心に決めていました。
このように思ったのは事実ですけれど、私は内覧の際は、隅々まで、室内、外回りもチェックした上で、不備な点が目に留まれば、遠慮なく立ち会った業者さんに指摘し、改善を求めるつもりでいました。
年の功で、娘より、容赦なく物申す厚かましさは、備わっていますから。(笑)
でもこれは当然の、買い手の権利で、内覧会では、怠ってはいけないことなんです。
次女が心配したのは、入室した際の、私の第一印象でしょう。
厳しいチェックは、私も娘から頼まれたことです。
ただおとなしく新居のお披露目に参加し楽しむ、と言った意味合いではありません。
何卒、誤解のなきようにお願い致します。
内覧会は、購入者にとっては、自主検査ができる最後の砦。
実に重要な日です。
この日に、建物を確認しましたと言う、サインをしますが、そのサイン以降は、引き渡しを受けた後で不具合が生じても、基本的に売主に責任を問うことはできないのだそうです。
もちろん、今は、アフターサービス、アフターメンテナンス等が整備されていますから、問題が起きても、解決は可能とは思いますが。
しかし、入居後、いらざる心配をしないで快適に暮らせるよう、この日はできる限り、慎重に臨みたいものです。
そして、購入者の権利を精一杯生かしましょう。
このチェックをしてくれる専門業者さんもいるようですね。
そういう方にお願いするのも、一法かもしれません。
中小業者の建売住宅などでは、購入後に失敗に気づくことも多く、一生に幾度もない折角の大きな買い物で、苦労する羽目に陥る方が後を絶たないようです。
構造的な問題や、配管の不備など、私達素人には、なかなか見抜けませんものね~
とは申しても、娘のマンションは、私達が心から信頼する大手の業者さん。
実におおらかな雰囲気でした。(笑)
私は、チェックはそこそこに、ブロガーとして写真撮影に、もっぱら専念。
そんな私を見て、次女夫婦は、何を思ったことでしょうか。
せめてこのブログの記述が、内覧日の素敵な思い出を呼び起こす手立てとして、次女夫婦にも役立てば、と願っています。
私の場合、不動産の買い物、マイホームの建築業者の選択なども、試行錯誤の上、すべて自分一人でやり遂げました。
若いころは世間知らず典型のような主婦でしたから、失敗と成功が紙一重のような体験を幾度も重ねながら・・・・・・
でも、、いつも不思議と良い方向へと導かれ、幸運にも、今の住居に落ち着くことができた私です。
とても自力で頑張れた事とは思えない、我が身の幸運を思い、いつも大きな力のお導きを思わざるをえませんでした。
常々不信仰な暮らしをしている私ながら、自ずと感謝の気持ちがわいてまいります。
これから、不動産の購入を検討される方々の上にも、幸運の出逢いがおありになりますよう、心よりお祈り申し上げます。
K君はお腹がすいてご機嫌斜めで、写真に入ってくれませんでした。
今日もお立ち寄り頂きまして、有難うございます。
日々、大勢の方にお訪ねいただき、温かな応援も頂戴し、日々感謝でおります。
今後とも、宜しくお願い致します。