今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

福島原発事故への私の思い

2011-05-19 05:54:39 | 日記

 福島原発事故については、悪化、或いは収束過程、いずれにしても、私には、余りに不安で恐ろしく、目をつぶりたい報道です。

そのため、詳しいことを知る意欲は、すでにかなり前から減退しています。
記事も、斜め読みで済ませてきました。

被災地の方々はむろん、原発事故により、風薫るいつもと変わらない町並みながら、郷里を追われた方々の悲痛な心の内を察すると
ただただお気の毒で、日々胸が詰まる思いがします。

でも一向に収束の兆しがなく、かえって危険な状況に益々陥っているかのようにも見えます。

でも私達は、東電、政府はじめ、この事故の解決に当たる機関や、アメリカはじめ、海外の支援に頼り、それを信じるしかありません。

最近、科学者の次女の婿と、この話は久しくしていませんから、その内、物理学者の間で、どのような見通しが立てられているのか聞いてみようと
思います。

このように考えていたところ、娘が夕刻、寄ってくれましたので、さっそく尋ねてみました。
数言、言いかけて、正確な事覚えていないから、ブログには書かないでね、と口止めされてしまいました。(笑)

印象に残った言葉を一つだけお伝えするなら、「またマスコミがあおり始めている、と彼が話しているわよ」でしょうか。

実は、私は、昨日おババさんのブログ(タイトル、人生の恥はかき捨て)を拝見し、今後大変信頼でき頼れそうな情報を、知り得ました。

京都大学原子炉実験所小出裕章先生のお話です

おババさんのブログから拝借し、転載させて頂く失礼を、何卒お許しくださいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=qmmA7VeamYk&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=xoLCVYmlhtQ&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Y5ztkhNTbpA&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=s3oUBGj-9g8&feature=related

私は、今後も随時、この方の新しいお話を、聞かせていただくつもりです。

皆様も、宜しければ、ご覧下さい。

当事者ではあられませんから、推測の域を超えないところはあるのでしょう。
でも、私達と同じ立ち位置から、冷静に原発事故を考察し、説明して下さる原子力専門の科学者によるお話は、信頼できますね~

科学者は、データ―がすべてなのに、その内容がころころ変わるようでは、困ると言ったお話には、心から納得しました。
次女の婿も以前、データ―のみで自分たち科学者は、原発の実態を理解しよとしている、と話していたことを、ブログでも触れましたが、思い
出しました。

そして、婿は、事故が起こった当初から、最悪のことはあり得ない、と話していました。

小池先生も、臨界の可能性は極めて薄いと、今もおっしゃっておられるので、多少安心できます。

先生のお話を伺い、感じたことは、東電さん、もっとしっかりして!でしょうか。

政府も頼りないですけれど・・・・・・

もちろん、時々刻々変わる状況の中、必死で事故との闘いに明け暮れていることは、よく理解しているつもりです。

ですから感情的批判は、できるだけ慎みたい、との思いが、私は常にあります。

メルトが、最初から起きていることを知り得ながら、国民に隠していたとの一部の報道は、私は半信半疑ですが・・・・・・

もしこの事実を菅首相が認めるなら、当然辞職でしょう。

このあたりの微妙さ、東電や政府の姿勢も、小池先生のお話を伺っていると、なんとなく想像出来てきます。

未知の世界に、すでに突入してしまったようで、今後の事が、本当に不安ですし、福島県民や、その周辺にお住まいの方々の気持ちを察すると
いたたまれない気持ちがいたします。

でも私に今できることは、マスコミのあおりに乗って、過剰に反応せず、悔いのない日々を坦々と送りながら、ひたすら事故の収束と、過酷な環境
の中、現場で闘う人達の無事を祈ることでしょう。

頑張れ!ニッポン!と、今は改めて、声を大にして、叫びたい気持ちでいます。

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今日もご訪問有難うございました。

 

 

 

 


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