今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

遠い記憶 ロイヤルウェディング

2011-05-01 13:45:01 | 想い出

                                         

妹が既に取り上げているので、遠慮すべきかと、迷いましたが・・・・・・
でもやっぱり書きたい。
記念すべき印象的な出来事を、忘れないように、私も日記に書きとめましょう。

一昨日華やか且つ厳かに執り行われたイギリスのロイヤルウェディング。

素晴らしかった、と感想を述べたいところですが、今回は私はなぜかほとんど無関心。
式典の日は、孫の世話で見るどころでなく、夜になり、ニュースでハイライトを見たにすぎません。
妹のブログを読んで、NHKのBSで全生中継がされたと知り、見なかったことを少々残念に思います。

この度の式典では、私は目の前の出来事より、過去の想い出へと心が向かい、感慨深いものがありました。
もう数十年前のことになりましたが、チャールズ王子がダイアナ嬢と婚約され結婚式を上げられた頃のこと。
私達家族は、その当時、夫の転勤でロスアンジェルスに在住していました。

アメリカではその時期、大変な盛り上がり様で、結婚される前から、その関連の書物やグッズが店頭にあふれ、華やいだ雰囲気に満ち満ちて
いました。
娘達はまだ幼くとも、その輝き放つムードにすっかり魅せられ、ただただ憧れのまなざし。
関連グッズと立派な装丁の写真集を、私は数冊買わされました。
買わされたというより、私も、記念に買わずにはおれなかったのでしょう。(笑)
その本を、ブログにアップしたく思い、先程本棚を覗いたのですが、見当たりません。
どちらかの娘の家にあるのでしょうか。残念です。

娘達の憧れの思いは、帰国後も続き、チャールズ皇太子ご夫婦が来日された時には、二人、カメラ持参で、パレードを見物に行き、興奮冷めやら
ぬ表情で戻ってきました。

憂いを含んだ眼もとがとても魅力的で、美しく、オーラのある方でしたね~
みるみるやせ細られ、いっそう美しくなられたものの、大変なご苦労を背負われ、宮殿でお暮らしだったのでしょう。
悲しい最期を遂げられ、不運な一生に心が痛みました。

しかしウイリアム王子が渡たされた婚約指輪は、ダイアナ妃が身につけておられたものなのですね~

王子の母を慕う胸中に思いが致り、なんだか無性に嬉しく心温まる思いがしました。

もう随分長いお付き合いの上、結ばれたお二人のようですから、きっと末長くお幸せな人生を送られ、英国の繁栄と国民の為に尽されるに違い
ありません。

何故か、私はエリザベス女王の戴冠式の映画も、今なお、脳裏に焼き付いています。
学校の推薦映画となり、学年全員で先生に引率され観に行きました。

イギリスは、若い時から、外国の中で一番憧れ、夢見た国。
実際に足も運び、観光しても、私の思いは裏切られませんでした。

どこを切り取っても絵になる美しい街並みと風景。
伝統の重みが醸し出す、気品漂う国。

今後の、益々の繁栄を願うばかりです。

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