美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

残る言葉は残す言葉

2009年03月19日 | 瓶詰の古本

   今に古人の言葉が残っているのは、みなそれを語り伝え、大事に残してきた後世の人達があったればこそである。一番偉いのはそれらの言葉を発し語った人に違いないが、それを幾世代を越えて伝えて来た心ある人達もまた偉いのである。語り尽くせなかった、書かれなかった言葉の無念を知る人達もまた偉いのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 畑鶴山、似而非識者を評す | トップ | 買った本(2009.03.19) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

瓶詰の古本」カテゴリの最新記事